韓国時代劇用語 へ

ウェブを検索 当サイト内を検索
韓国時代劇用語辞典 へ



解語花  [ ヘオファ:해어화]
言葉を聞きとる花(말을 알아 듣는 꽃)という意味で、妓女(キニョ:기녀)のことを言う。
元々は唐の玄宗皇帝が楊貴妃(ヤンクィビ:양귀비)の美しさを称えるために「蓮の花よりここにいる解語花のほうが美しい」と言った故事からきた言葉。

百姓 [ペクソン:백성] 
一般の民

百済 [ペクチェ:백제] 
346年 - 660年 朝鮮半島南西部にあった扶余系民族による国家。伝説によると高句麗と百済は同族で、ツングース系であり韓族ではない。
聖王の御代538年に仏教が伝わるなど大和政権と深い交流があった。

白朮附子湯 [ペクチュルブジャタン:백출부자탕]
内臓系の疾患に処方する漢方薬。
附子は日本ではブスと読む(狂言で有名)。劇薬として有名なトリカブトのことである。

白丁 [ペクチョン:백정] 
戸籍を持たない賤民の最下層。その多くが屠殺業とその関連業に従事した。
異民族である韃靼 [タルダン:달단:タタール]が被差別民となったとの説が有力。人非人扱いされた。

奚琴  [ヘグム:해금] 
中国の二胡に似た韓国の伝統擦弦楽器。二胡とルーツは同じだが、共鳴部が筒型なのが特徴。

陛下 [ペハ:폐하 ] 
皇帝の呼称。朝鮮王朝は明または清に冊封された王であるため、この呼称を使用してはならない。
過去の朝鮮半島王朝のうち、中原(中国)との関係が相対的に強い場合、この呼称を使用したこともある。

廃妃 [ペビ:폐비]
 
廃された王妃。有名なのは第10代朝鮮王・燕山君(ヨンサングン:연산군)の母である尹氏(ユンシ)

惠民署 [ヘミンソ:혜민서]
一般庶民の治療を行った公共の医療機関。イ・ビョンフン監督が制作したドラマ・許浚(ホ・ジュン:허준)では、ホ・ジュンの勤務先として多くのシーンに登場している。

行首 [ヘンス:행수] 
一集団のトップ。商団や教房などのトップへの呼称。


TOPページ