韓国時代劇用語 と

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韓国時代劇用語辞典 と



騰録類抄 [トゥンノンユチョ:등록유초]

奎章閣(キュジャンガク:규장각)に現存する本。(29巻中10巻のみ現存)
ドラマトンイでは「国境の兵の配置記録書」とあったが、実際には国境とは全く関係がなく、備辺司(ピビョンサ)によりあらゆる内容でまとめられた騰録(記録)である。

独対 [トクテ:독대] 
王に対峙して臣下がひとりで政治的意見を上申すること。

特別尚宮 [トゥクピョルサングン:특별상궁]承恩尚宮 [スンウンサングン:승은상궁]

トリョンニム [도련님] 
坊ちゃんの意で使われる。召使が若君に対していうことが多い。現代では結婚してない義弟に対しても使う。

唐国[タンナラ:당나라] 
618~907年。中国の唐王朝をこう呼ぶことが多い。

通気 [トンギ:통기]
宮中用語でオナラのこと。

東國通鑑 [トングクトンガム:동국통감]
北宋の司馬光が1065年~1084年に編纂した資治通鑑(チャジトンガム:자치통감)のような史書が朝鮮半島になかったため、第7代世祖の命により編纂を開始した編年体の史書(サソ:사서)
イ・シエの乱のため一時中断したが、第9代成宗の王命により1485年(成宗 16年)から徐居正(ソ・ゴジョン 서거정 )らによって編纂が再開された。
資料の少ない檀君から三国より前を外紀とした。新羅・百済・高句麗については優劣をつけず対等に表記している。

東宮 [トングン:동궁] 
≒春宮[チュングン:춘궁」 王世子のこと。王世子がいない場合には王世孫にも使用する。

洞燭 [トンチョク:통촉]
目上の者が目下の者の気持ちを推察すること。
王に対して「トンチョカヨジュシオプソッソ:통촉하여 주시 옵소서:ご推察ください」と、懇願するときなどと使用する。


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