韓国時代劇用語 き

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韓国時代劇用語辞典 き



妓生  [キーセン:기생] 
国(官庁)に所属する官婢で、歌や音楽踊りなどの風流を提供した。医術や性を提供するものもいた。個人が運営する居酒屋や売春宿にもいた。

妓女 [キニョ:기녀] 
劇中では妓生よりこちらの言葉のほうが多く使われる。(字幕は妓生)→妓生

気味 [キミ:기미]
お毒見

気味尚宮 [キミサングン:기미상궁] 
お毒見役の尚宮。当然ながら王より先に料理に手を付けることが出来る唯一の人だった。

妓房 [キバン:기방] 
妓生(芸者)が居住した所。 高麗時代には妓生が教坊に属して歌と踊りを受け持ったが、朝鮮時代には薬房に属して医女として振る舞ったり尚房に属して針線を担当したので部屋の名前がつくことになった。 妓生房기생방とも。

奎章閣 [キュジャンガク:규장각
第22代朝鮮王正祖(チョンジョ:정조)がつくった王立図書館。現在も存続している。

閨秀 [キュス:규수]
他家の未婚の女性を丁寧に行った言葉。箱入り娘。

撃毬 [キョック:격구] 
ペルシャから始まったポロ競技の原型が、中国の唐に伝来して「撃毬」となったと言われている。高麗時代には記録が残っている。

交泰殿 [キョテジョン:교태전] 
景福宮(キョンボックン)中にあった寝殿。中殿が住んでいるため、婉曲的に中殿をさすこともある。太祖3年(1394)に創建したし,先祖25年(1592)壬辰倭乱の時に消失して高宗(コジョン)6年(1869)に再建。1920年に壊した。

経国大典 [キョングクテジョン:경국대전] 
朝鮮時代に統治の基準になった最高の法典。高麗末から朝鮮成宗初年まで100年間に頒布された法令・教旨・條例および慣例などを網羅した。 世祖代の崔恒・盧思慎・姜希孟などが執筆を始めて成宗7年(1476)に完成して,16年(1485)に刊行した。 その後にも何回も補完されたが基本骨格は維持したまま王朝末期までずっと適用された。 6冊3本の活字本。

京城 [キョンソン:경성] 
韓国併合後の日本統治時代(1910年 - 1945年)に使われたソウルの名称。実際には併合前にも使われていた。

経筵 [キョンヨン:경연]
王が学識を磨くために、臣下の学識者を呼び宮中で経書や史書を講義させたこと。

警務庁 [キョンムチョン:경무청] 
甲午改革で設置されて,漢城府の警察・監獄業務を総括した官庁。1894年(高宗(コジョン)31)従来の捕盗庁を廃止して内務衙門傘下に日本式警察制度をまねた警武庁を設置して5つの警武支署と50の巡検番所[スンゴムバンソ:순검번소]を管掌した。


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