韓国時代劇用語 せ

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韓国時代劇用語辞典 せ



世弟 [セジェ:세제] 
世子の弟。王世弟(ワンセジェ:왕세제)とも。
単に弟というだけではなく、世継ぎとして封じられている。

世子 [セジャ:세자] 
世継ぎの御子。王太子。王世子(ワンセジャ:왕세자)ともいう。
通常は長男がなるのだが、何らかの理由で次男・三男がなることもある。
第4代王世宗大王(セジョンテワン)は存命中の王子の内では3男であった。
東宮(トングン:동궁)と呼ばれることもあったが、これは世子の住まいが応急の東側にあったことに由来する。住まい自体を指す場合もあるし世子を指す場合もある。

世子嬪 [セジャビン:세자빈] 
世子の妻。王世子嬪(ワンセジャビン:왕세자빈)ともいう。

世孫 [セソン:세손] 
王位継承者として冊封された王の孫。王太子の長男。
第21代王英祖(ヨンジョ)の孫イ・サンが世孫に冊封され、後に第22代王正祖(チョンジョ)となった。

生果房 [セングァバン:생과방] 
トック(もち)や甘酒などの軽食を作るところ。

センガッシ [センガッシ:생각시] 
見習いの宮廷女官中、位が高いとされる「至密:チミル:지밀」「針房:チムパン:침방」「繡房:スバン:수방」に所属している者をいう。その他の部署に所属している者は[カッシ:각시]である。チャングムはカッシだったとの指摘がある。
センモリ[생머리](とかしたストレートヘア。センガッシのセンはこの言葉に由来)にすることができた三つの部署の所属者との小さい差別であったようだ。

センネ [쇤네]
소인네(小人네)の変化形。身分の低い人が、自分より身分の高い人に対して、自分を落としめて使う一人称代名詞。


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