韓国時代劇用語 ひ

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韓国時代劇用語辞典 ひ



比丘 [ピグ:비구]
 
男性の僧侶

比丘尼 [ピグニ:비쿠니] 
女性の僧侶

備邊司 [ピビョンサ:비변사]
国家的緊急事態が発生した際の文武合議の軍事機構。備局(ピグク:비국)、籌司(ジュサ:주사)とも呼ぶ。
1517年(中宗12年)6月に設置された。1555年明宗(ミョンジョン:명종)10年以降常設され軍の事務を担った。

ピョスラチ [벼슬아치]
 
官庁に出仕する役人のこと。

胸背 [ヒュンべ:흉배]
王や世子、文武百官[ムンムペクガン:문무백관]の胸などに飾られた表章。
王や世子については龍袍[ヨンポ:용포]を参照のこと
百官の正服である團領袍[短慮ンボ:단령포]にはキリンや獅子などを刺繍した四角いものを胸と背中に縫いつけた。役職により柄が異なった。規定が幾度も変更されている。

表箋 [ピョソン:표전]
表文(ピョムン:표문)と箋文(ソンムン:전문) 前者は中国皇帝に対して陳情と賀礼をするため、後者は皇后へ吉凶ごとがあるときに奏上する。全てに文体がある。

兵曹[ピョンジョ:병조] 
六曹中で軍事と郵駅に関する仕事を請けてみた官庁

兵曹判書[ピョンジョパンソ:병조판서] 
軍事を統括していた大臣。兵判[ピョンパン:병판]と略して呼ばれることも多い。

壁書 [ピョクソ:벽서] 
たいてい不満を抱いた個人あるいは集団が、特定人物および体制を攻撃対象として願望・非難・呪いの内容が入れられた文を書いて人目につきやすい場所に貼る。掛書[ケソ:괘]ともいう。

編磬 [ピョンギョン:편경]
中国の宋代1116年(睿宗11) に入ってきた打楽器で、朝鮮の国楽器。
清らかな音色が特徴で、磬石でできているため、湿気や乾燥、気温が変化しても音色と音程には変化がなく、すべての国楽器を調整する時の基準となっている。
磬石が貴重だったため、破損などに対して笞杖100回や3年の禁固刑などの刑法の規定があった。

刑曹[ヒョンジョ:형조] 
六曹中で法律・訴訟・刑獄・奴隷などに関する仕事を請け持っていた官庁。

刑曹判書[ヒョンジョパンソ:형조판서] 
刑曹の長。

便殿 [ピョンジョン:편전]
王が普段生活しながら政事も行う宮殿。
景福宮(キョンボックン:경복궁)では思政殿(サジョンジョン:사정전)、昌德宮(チャンドックン:창덕궁)では宣政殿(ソンジョンジョン:선정전)がこれにあたる。

嬪 [ピン:빈] 
内命婦 [ネミョンブ:내명부]の正一品。王妃に冊封されると品階はなくなる。
王世子の正妻である世子嬪(セジャビン:세자빈)については諸説あるが、品階を越える存在と看做したほうが自然だ。
世子が逝去し宮外に出た場合には嬪として冊封される。

嬪宮 [ピングン:빈궁] 
王世子の妻。世継ぎの嫁。居住する宮殿を指すこともある。

殯宮 [ ピングン:빈궁 ]
王・王族が亡くなった後、遺体を安置する場所。

殯殿 [ピンジョン:빈전]
王や王妃が亡くなった後、因山(インサン:인산:王族の葬儀のこと)をするまで遺体を祀るところ。

賓庁 [ピンチョン:빈청]
宮中に設置した会議室。領議政·左議政·右議政の三政丞と、正二品以上の堂上官が集まって国事に関する重要な案件を協議した。


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