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韓国ドラマ 会いたい10話 あらすじ&感想 母子の涙。そして反転。

      2017/12/08

ユチョンが主演する韓国ドラマ会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)第10話あらすじ(プロット)&感想です。 

韓国ドラマや映画などのストーリー分析をするときには反転(パンジョン:반전) という言葉をよく使います。文字通りどんでん返しや予想に反するストーリーの変化を指す言葉ですが、第10話はまさにそんな回でした。

思わず「うわぁ~、そうきたか!」と唸ってしまいました。全く予想しせずに見てたので、心地良い裏切りでした!

会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)10話

では、あらすじを少々。

スヨンの乗る車に涙を浮かべ「そうでしょ?」と言いながら近づく母。チョンウにはシラを切通しているスヨンも母にはそんなことはできない。一旦車に載せ家へと帰る。

美しく成長し良い家に住んで、今は苦労をしてなさそうに見える娘に、よく勉強したのだろうと言う。その全ては自分がスヨンに与えてあげる事ができなかったものだ。

14年間連絡もしなかった悪い娘に優しい言葉をかける母に対してスヨンは昔のように「ゴメンナサイ」を連呼する。

母はお前が何を間違ったというの?と、スヨンのせいではないと言いながら号泣する。

続けてスヨンは「お母さん、私は行かない。イ・スヨンに戻るのはイヤ」と言う。母はスヨンがスヨン出会った時に起きた不幸をすべてわかっている。だからその言葉に同意して、「私は何も見なかった。私の娘スヨンは死んだ。来なくていい。」と、娘の幸せを願いすべての過去を封印する。

靴を履くのも忘れて帰るスヨンの母。しばらく歩き、チョンウのことを思い出す。14年間探し続けたスヨンを思うチョンウにはスヨンのことを言えないからだ。スヨンは母が靴を忘れていることに気が付き急いで追う。

 

靴を返すために昔住んでいた家の近くのあの坂道を歩くスヨン。向こうからチョンウが走ってきて、点滅する電灯の前で停まる。そして電灯に向かって「お前がちらつくから気味悪がってスヨンが来れないじゃないか」と、独り言をいう。そんなチョンウを隠れてみているスヨン。

シーソーで遊ぶチョンウを見つめるスヨン。自分もその場でバランスを取る。チョンウは滑り台に上る。その時、午後7時のアラームが鳴る。スヨンの携帯にもチョンウがセットしておいた。曲は「魔法の城」だ。

スヨンの携帯のディスプレーにはメッセージが映し出される。「憎んでもいいから一日に一分だけボクのことを考えてくれないかな?」と。そしてチョンウは「魔法の城」を歌い出す。チョンウはスヨンの姿を見る。ついに自分から近づいてくれた。チョンウはそれだけで満足だった。

その後、屋台で焼酎を飲みながら靴を直しているスヨン。車の中から見守るヘリ(ハリー)。チョンウも影から見守っている。そして、またいい記憶を作ればいいと、嫌な記憶を消す仕草をする。それを見たヘリは、この仕草のオリジナルがチョンウのものであることに気づく。ヘリの嫉妬心に火がつく。

帰ってきたスヨンにヘリはあれだけ嫌がっていた屋台に一緒に行くという。お前にはオレしかいないと。

 

今回の事件の犯人の写真が上がった。ジョイはファッションデザイナーの感覚から、服装や歩く姿は少し年配の女性だと助言する。チュ刑事はジョイが犯人ではないという。ジョイはなぜかと聞く。チュ刑事は控訴しないでといい「ジョイさんはグラマーじゃないですか!」と、犯人とは体型が違うことを指摘した。

江南署ではドライアイスが注文されたパソコンがチョンウのものであることがわかる。そして、その間、監視カメラが作動していなかった。周辺のカメラから割り出し、何人かの参考人が上がる。

ヘリはスヨンを連れて新しい顧客の家へ会食に行く。そこはハン・テジュンの家だった。食事中も舌戦が繰り広げられる。

その後、テジュンはヘリの足のことを指摘する。ヘリは「会長がこの様にしたんじゃないですか!」と、本当のことを言うが、自転車でぶつかりそうになった時のことだと付け足す。もちろん、ハン・テジュンはヘリがカン・ヒョンジュンであることには気が付かない。

ヘリはアルムを警察署まで送る。そこでジョイは兄がハン・ジョンウだと知らされる。ヘリはわかっていて一連の行動をしたのだ。怒ったジョイは部屋に閉じこもる。

 

掃除のおばさんも重要参考人だった。チョンウが聞くと、ひとしきり暴れたため者がいたため、夜明けに来て片付けたという。どうも怪しい。そこでチョンウは尾行を始める。

おばさんに見つかり部屋に入ることになったチョンウ。娘がいるというのにあまりにもそっけない部屋だ。壁紙が剥がれてきているのでテープを取ってくれと言われる。机の下には使用感のない娘ボアの”中学校の時の”制服がある。何かがおかしい。チョンウは手錠を用意する。

次に引き出しを開けるとテープがあった。しかも犯人を縛ったオレンジ色の紐も。次の瞬間おばさんにスタンガンで襲われるチョンウ。

おばさんが痛めた手、娘の昔の制服、ロープにテープ、スタンガン。彼女はおそらく・・・

エンディング 会いたいOST  落ちる 涙が(トロジダ ヌンムリ:떨어진다 눈물이) - WAX

第11話に続く

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