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Dr.JIN(ドクター ジン)3話レビュー&あらすじ

   

Dr.JIN(ドクター ジン:닥터 진:JIN-仁- 韓国版)の第3話レビュー&あらすじです。

オリジナルの日本版も毎回楽しく見ていましたが、この韓国版もかなり面白いです。

ストーリーがわかっていてのこの面白さ。脚本のデキと俳優人の演技によるケミストリーのなせる業でしょうね!

さて、あらすじ行きます!

ジンヒョクをただちに斬首しろと言っている最中に倒れた左議政(チャウィジョン)。キム・ビョンヒの下男は妓房の柱で頭を打って、それからだんだん頭痛が増したようだと告げる。

ともに斬首に立ち合っていた御医ユ・ホンピルは脈を取り、安静にしていれば大丈夫と言う。それに異を唱えたのがジンヒョクだった。

ジンヒョクは、「口の中が乾いたり、鼻時が止まらなかったりすることはないか」と聞き、慢性硬膜下血腫だという。血が頭の中にたまり、このまま治療しなければ命も危ういというと、キム・ギョンタクは「生きたいからと浅知恵を使うのか」と返す。

ジンヒョクはひるむことなく、「その日以来、まっすぐ歩くことができず、水を流したり、手が震えたりしてないか」と聞くと、下男は「ど、どうしてそれを?」と驚き答える。

ジンヒョクが「間違いない、時間がない」というと、キム・ギョンタクが、「お前が救えるのか?救えなければどうする?」と問う。ジンヒョクは、「最善を尽くす。救えなければ死んでもかまいません」と答え、手術をすることになった。

ヨンネは自らジンヒョクの助手をかって出る。一箇所開頭するも血腫はあらわれない。まだ手術を続けるというジンヒョクに怒ったキム・ギョンタクはジンヒョクに銃を向け放つ。

玉は屏風を射抜く。「2度目は失敗しない」と威圧するも、ジンヒョクは手術を続け、2ヶ所目の開頭し血腫を発見。無事取り除き手術は成功裏に終わる。

キム・ギョンタクが「西洋人の医術を習ったのか」と問うと、ジンヒョクは「似たようなものです」と答える。

キム・ギョンタクは、国に必要不可欠な左議政(チャウィジョン)を助けた功を認め、ジンヒョクを無罪放免とするも、正体を明かさないため捕盗庁(ポドチョン)の監視が常に目を光らせていると伝えるも、素直に礼を言った。そして最後に互いの自己紹介をする二人だった。

左議政キム・ビョンヒの嫡出子キム・テギュン登場。テギュンは庶出のキム・ギョンタクをののしる。

解説

庶出のキム・ギョンタクは子であっても子の扱いはされないのと同様、テギュンとキョンタクは兄弟ではあっても、テギュンは弟とは思っておらず低い出自のものとして扱っている。●解説終り●

 

ジンヒョクはヨンネの家で世話になることに。ヨンネは寝る間を惜しみジンヒョク用の着衣を縫う。また、ジンヒョクのサントゥ(髷)のない頭は問題だとのことで馬の毛で髷を作る。

ヨンネの兄ヨンヒと3人で歩くジンヒョク。ヨンヒは「科挙に4度も落ちた」というと、すかさずヨンネが兄上の実力不足でなく体制のせいだと反論する。

ヨンヒは「女に生まれなかったら大事をなしえたはず」と、やや皮肉を込めて妹を褒める。ヨンヒは二人と別れ秘密結社の会合へ。二人は左議政キム・ビョンヒが川辺で開いている宴へと行く。

快気祝いの宴にはキョンタクが護衛としており、妓女チュノンも花を添えにやってきている。どこからか話を聞きつけたイ・ハウンもやってきた。

キム・ビョンヒは実利を重んじジンヒョクを気に入る。ヨンネは党色の違う者ばかりがいる宴に気乗りせず帰ろうとするも、キョンタクは左議政にホン賛判の娘だと紹介する。

キム・テギュンは無礼だとののしるも、左議政キム・ビョンヒはキョンタクを内心いとおしく思っているため、祝いの席だという名分で祝辞を受ける。

持参した薬果をみすぼらしい贈り物だと笑う取り巻きたち。キム・ビョンヒは気を使い、「どうして薬果を好きなのがわかったのか」と薬果を口にする。

キョンタクはヨンネを婚約者だと言うが、キム・テギュンは、「庶出が両班と?没落した家門だからな」とバカにする。キョンタクは屈辱に耐えかね帰ろうとして涙ぐんでいるヨンネに、「誰がなんと言おうと、あなたは私の婚約者です。私の人、私の女」という。

 

キム・テギュンは妓女チュノンを船上に呼び出し妾にならないかと持ちかける。「ただの妾ではないぞ。財物と権勢は全部お前のものだ」と。チュノンが「私のために死ねますか」と言うと、テギュンは一瞬うろたえる。

チュノンがテギュンに抱きつくと、表情が緩む。けれど、チュノンは抱きついたままテギュンを川へと落とす。テギュンは命からがら岸へとたどり着いたが、チュノンは溺れてしまった。(テギュンはチュノンのカタキか?)

騒ぎに気がついたジンヒョクは泳いでチュノンを救出し、朝鮮の歴史上初めての人工呼吸を行う。イ・ハウンは「死体に?」と言い、まわりもヨンネも驚きを隠せない。

チュノンは無事蘇生した。これが今後も続く縁になるのだろう。ジンヒョクはヨンネに弁解を試みるも、完全には理解されない。

そこに御命(オミョン:王命のこと)が届き、臣下たちはすべて召集された。

 

ジンヒョクとヨンネは帰り道に奴婢の子シクに会う。そこでシクの母は御命を受け宮廷に向かうテギュンの馬にけられ重症を負う。

ジンヒョクとハウンは彼らを戸板に載せ彼らの家に向かう。ヨンネは家に手術道具をとりに行くも、その後スリにあい手術道具を取られてしまう。

そのスリはケボクで首領はジンヒョクに命を助けられたチュパルだった。チュパルはケボクをしたたか痛めつけ、ヨンネを助けるように命じ、その足を生かし手術道具を届けさせた。

手術をしようとするとシクの父が帰ってきて手術をやめるようにとすごむ。生きていても仕方ない身分と境遇だと。そして金槌でジンヒョクの指を傷つけてしまう。ジンヒョクの母も治療費も払えないので夫の言うとおりにしてくれと言う。

「両班(ヤンバン)でも賎民でも同じ患者だ。この人が明日飢えて死んでも、今日生かすことができれば私は今日救います」と、現代にいたときには出るはずのない言葉が出るジンヒョク。

それを聞いたシクは、「お父さん、お母さんを生かしてよ。治療費はボクが稼ぐから。言うことをよく聞いて仕事も一生懸命して、ご飯も少ししか食べないから、お母さんを生かしてよ、ね。」と。それを聞いた父はジンヒョクに治療を頼んだ。

「彼らには死より恐ろしいのが貧困であるかもしれない。 何の希望もなく未来も夢見ることはできない。 それでもボクは(現代で)彼らに対して知らないふりをしていた。

もしかしたらこれがボクに与えられた二番目の機会ではなかろうか。生きることができる、生きなければならないという希望。ぼくの手でその希望を回復させなければならない」と、過去の自身の姿を反省し、傷ついた指で治療を行った。手術は無事に成功した。

その帰り道、ヨンネはジンヒョクの指を治療する。「そのかばん、不思議だわ。オバケでもいるかのように、死にそうな人を助けるのね」とヨンネ。ジンヒョクは「どうしようもない患者もいるんだよと」と答える。

「ある人が言ったことを思い出すんだ。結果がどうであれ、医者は無条件に人を助けるべき。ボクにそんな医者になれと」と、ジンヒョク。

話は妓女チュノンのことに。「彼女も賎民出身なの?」と、ジンヒョク。「母親が。父が亡くなりどうしようもなく妓女になったのです」と、ヨンネ。

南山タワーのない南山をみつめ、現代のミナとのことを思い出しジンヒョクは涙ぐむ。そして、ヨンネをじっと見つめる。

具合の悪い人を発見する二人。怪疾(ケジル:괴질:コレラ)だ。ヨンネは後ずさりする。

第4話へ

 

トンイで延礽君(ヨニングン:연잉군)昑(クム:금)を演じたイ・ヒョンソク(이형석)くんが、イ・ハウンの息子で後の第26代高宗(コジョン:고종)になる命福(ミョンボク)として登場するようですね。

トンイでの演技も好評でしたが、Dr.JINではどんな演技を見せてくれるのでしょうか?

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