張玉貞 愛に生きる 第9話あらすじ・視聴率 承恩前夜
[ad#300-250]キム・テヒ、ユ・アイン主演・チャン・オクチョン(張玉貞 愛に生きる:チャン・オクチョン サランエサルダ:장옥정, 사랑에 살다)第9話のあらすじ・視聴率情報です。(ネタバレあり)
第9話視聴率は9.3%で同時間帯視聴率3位(最下位)でした。
過去の視聴率は、第1話11.3%、第2話9.1%、第3話7.9%、第4話7.0%、第5話6.9%、第6話7.5%、第7話8.2%、第8話7.5%です。
他のドラマの視聴率は韓国ドラマランキングに記載しています。
イ・ビョンフン監督ドラマトンイでは語られなかったオクチョンが宮廷から追い出される話でした。エピソード自体はフィクションでしたが、骨格は残っています。それでこそ歴史ドラマファンの溜飲も降りるので、このパターンでストーリーを展開してほしいものです。
あらすじを少々!
『よく見ておけ、天のほうが崩れてやる』
そう言いながら張玉貞(チャン・オクチョン:장옥정)に接吻した粛宗(スクチョン:숙종)イ・スン。けれどオクチョンは、大した反応もなくその場を発ち去ってしまう。それでも、小門の外で出会った東平君(トンピョングン:동평군)には動揺を隠せなかった。
大妃金氏はイニョンを連れ回し、揀擇(カンテク:간택)も始まってない状態にもかかわらず、大王大妃趙氏に対してもイニョンの姑だと豪語している。
また、王室の長老である大王王妃に対して、宮廷から追い出すことを臭わす。それもこれも西人(ソイン:서인)の権力を誇示し自負しているためだ。
大王王妃は趙師錫(チョ・サソク:조사석)と東平君(トンピョングン)を呼び対策を立てる。南人(ナミン:남인)の希望はオクチョンしかいないと大王王妃。
妓房(キバン:기방)に出向き、チャン・ヒョンに会うイ・スン。王権の強化のために取るべき手立てを問うイ・スン。チャン・ヒョンは酒に答えがあるという。西人(ソイン)の資金源がまさに酒に絡む利権だからだ。そして、どうすべきか酒を飲めば答えが出ると、一口飲み干す。
翌日、イ・スンは両班にも軍役を担わせるために戸布制(ホポジェ:호포제)を提案する。けれど、前の中殿(チュンジョン:중전)の父である金萬基(キム・マンギ:김만기)もが反対に回る。大きな失望をこれ見よがしに嘆くイ・スン。
閔維重(ミン・ユジュン)も勝ち誇った様子で、明日の常参(サンチャム:상참)でまたお会いしましょうと言い立ち去る。イ・スンはやりきれない思いを紛らわすために、東平君(トンピョングン)を呼び酒を呑むことにする。
オクチョンはチャギョンを呼び止め、圓衫(ウォンサム)を着させてくれてありがたかったと言う。もちろん心からではない。けれど、チャギョンの後ろには少し離れてチョン尚宮がいた。そして、二人の会話を聞き状況を把握した上で、チャギョンを咎める。こうしてオクチョンは針房(チムパン:침방)への復帰を果たす。
イ・スンはしたたか酔い、名前は出さないが東平君(トンピョングン)にオクチョンのことを話し始める。最初は近づいてくることが怖かったが、あるときから来なくなったらどうしようと思いはじめ、目につかなければ見たくなり、結局周りをうろつくことになったと、政治的な判断を抜きにして初めて心惹かれ抱きたくなった相手だと言う。
東平君(トンピョングン)は相手が王ではどうにもならない。
結局、二人共深酔いしたが、東平君(トンピョングン)は男性であるため宮廷で夜を過ごすことはできないため、仕方なく帰路につく。
オクチョンが寝所に呼ばれる。イ・スンは大の字になって眠っていた。枕をあてがい布団をかけるオクチョン。そのオクチョンの手を取るイ・スン。夢と現の区別がついてないイ・スンは夢だと思い眠ってしまう。オクチョンもすでに気持ちを抑えきれなくなっているようだ。
二日酔いのまま常参(サンチャム)に臨むイ・スン。臣下たちも酒臭さに顔をしかめる。その姿に苦言を呈する臣下たち。民衆の米を元に作る酒だと諫める者もいる。
これを好機とばかりに、自分は当分の間禁酒すると言い出すイ・スン。それを是とする臣下たち。けれど、自分一人が禁酒しても民衆の助けにはならないからお前たちもしろと、禁酒法を制定することにする。前言を撤回できない臣下たちは、この判断に抗うことができなかった。まさに声東撃西だ。
明安公主(ミョンアンコンジュ:명안 공주)が兄イ・スンのところにやってくる。贈り物のおねだりだ。イ・スンは忘れていたが明後日は公主の誕生日だった。大妃は嫌がるだろうが妹の頼みを聞かない訳にはいかない。少々危ないものだが用意すると約束するイ・スン。公主はイ・スンに感謝のキスをする。
夜、オクチョンは外に出て李白の詩を諳んじている。そこにイ・スンがやってきて続きを吟じる。ある宮女が月光の下、露に足袋が濡れたことも気づかずに誰かを切なく待つ心情を込めた詩だなと、オクチョンに言うイ・スン。
お前の名は?と、初めて名を問うイ・スン。そして、詩の中の宮女が待っている人は、お前にとっての私ではないのかと問う。答えに窮し退こうとするオクチョンを後ろからハグするイ・スン。
そして、もう私の姿が見えても後ずさりしないでくれと、オクチョンにお願いするイ・スン。距離は自分の方から縮める、急ぎすぎず、グズグズもせず一歩一歩近づいていくと、思いをオクチョンに伝える。内禁衛将(ネグミジャン:내금위장)ではない宮廷にいるイ・スンとして。
『それなら、今、あなたが抱いているこの手を離すことはないと約束することはできますか?』と問うオクチョン。王として約束するというイ・スン。心のなかで、私もこの手をはなさないと言うオクチョン。
二人の噂がたちまち広がるが、相手が誰かは誰もわからない。針房内人(チムバンナイン)たちのオクチョンへのイジメは相変わらずだ。オクチョンは一人かばってくれるオム内人に、自分の姿が変わってもこの恩は忘れないと伝える。
公主が要望していた馬が届く。イ・スンはまだ調教してないため危ないというが、公主は上機嫌で乗馬している。けれど、ちょっとした拍子にかかとが馬の腹に入り、馬は公主を振り落として猛然と走りだしてしまう。
馬が走る先にはオクチョンがいた。それに気づいたイ・スンは階段を降りオクチョンを突き飛ばし助ける。けれど、自分が馬にぶつかり、そのはずみで壁に頭をぶつけて気絶してしまう。
怒り狂った大妃はオクチョンを宮廷外に追い出す。
閔維重(ミン・ユジュン)はこれを好機とばかりに、王位を空けては置けないと大妃に垂簾聴政(スリョムチョンジョン:수렴청정)を要請し、大妃もこれを受諾する。
そして大妃は、西人(ソイン)の勢力を固めるために、イニョンを中殿(チュンジョン)に迎い入れることを勝手に決めてしまう。
追い出されたまま門前で一夜を明かしたオクチョン。中殿(チュンジョン)として入宮するイニョン。
第10話に続く
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