張玉貞 愛に生きる 第8話あらすじ・視聴率 接吻
2013/05/07
[ad#300-250]キム・テヒ、ユ・アイン主演・チャン・オクチョン(張玉貞 愛に生きる:チャン・オクチョン サランエサルダ:장옥정, 사랑에 살다)第8話のあらすじ・視聴率情報です。(ネタバレあり)
第8話視聴率は7.5%で同時間帯視聴率3位(最下位)でした。
過去の視聴率は、第1話11.3%、第2話9.1%、第3話7.9%、第4話7.0%、第5話6.9%、第6話7.5%、第7話8.2%です。
他のドラマの視聴率は韓国ドラマランキングに記載しています。
現在ドラマ内は1680年です。粛宗(スクチョン:숙종)イ・スンが20歳、張玉貞(チャン・ オクチョン:장옥정)が19歳です。キム・テヒは10歳以上サバを読んでいます(笑)
今回は比較的史実に沿ったストーリー展開でした。気に入らないところも山ほどありますが、粛宗と張玉貞の新解釈という意味ではとても興味深い作品です。
あらすじを少々!
急いで中殿(チュンジョン:중전)の元へ戻るイ・スン。痘瘡が伝染するということで宮女たちも外で待機している。イ・スンが部屋にはいると、仁敬王后(インギョンワンフ:인경왕후)は意識はあるものの、すでに死を待つだけの状態だった。
イ・スンは手を握りずっと見守る。『もう、安らかに目をつむることができそうです』と言う仁敬王后。イ・スンは彼女の体を起こし抱きしめる。彼女を利用し愛さなかったことを謝るイ・スン。けれど王后は幸せだったという。『最後を見届けるから、心安らかに』と伝えるやいなや、王后は息を引き取った。
部屋から出るイ・スンの足取りは不確かで、背中は泣いていた。そんなイ・スンの姿を見送るオクチョン。
臣下たちは仁敬王后(インギョンワンフ)の死の直後だというのに、国母の席は空けてはおけぬとイ・スンに進言する。イ・スンは福善君(ポクソングン:복선군)の亡霊を見る。
大妃金氏は閔維重(ミン・ユジュン)の娘が気に入らないのかとイ・スンをまくし立てる。イ・スンは楊貴妃レベルの容姿に心根も美しい女性を望むと言う。
また、世宗(セジョン:세종)を引き合いに出し、後宮も揃えてくれという。すべての条件を飲んで閔維重(ミン・ユジュン)に伝えるから、早く中殿(チュンジョン)を迎えろという大妃金氏。
大妃金氏は王室の礼服・圓衫(ウォンサム)をイニョンにあつらえ既成事実を作ろうとする。オクチョンが採寸を担当することになる。イニョンはオクチョンがいることに驚くが、縁があるなと言う。
イ・スンは福善君(ポクソングン)の亡霊にうなされる。目を覚まし散策に出かけ、そこでデザインに悩んでいたオクチョンに会う。立ち去ろうとするオクチョンの腕を掴み、少しの間一緒にいてくれというイ・スン。
イ・スンは王は人ではないのか、人ではあってはならないのかと、苦悩を吐露する。先の中殿(チュンジョン)がなくなって間もないのに、新たな中殿(チュンジョン)を迎えよとの上訴も引っきりないのだ。
そして、南人(ナミン:남인)の多くを連座させ罰したことも嘆く。オクチョンは『名分があったのでしょう?』と言う。『こんな私が怖くはないのか?』と問うイ・スン。オクチョンは『かわいそう』と答える。
こんな弱い姿は誰にも見せることができない。母でさえもその弱さを利用する。そのため、糟糠の妻を虚しくさせることしかできなかったと吐露する。オクチョンは口には出さなかったが、最後の時をあのように見送られた仁敬王后(インギョンワンフ)を羨ましく思う。
オクチョンと過ごした一時のせいか、イ・スンは久しぶりにすがすがしく目覚める。そして、オクチョンへの思いが知らず知らず募っていくようで、いつもの道を違えて針房(チムパン:침방)の傍を通るようになる。
針房に他の者がいなかったために袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)を持っていくこととなったオクチョン。前から服が合わなくなったと言っていたイ・スンのために、わざわざ針房内人を連れてきたという大殿内人。渋々立ち上がったイ・スンだったが、内人が思いがけずオクチョンだったことに内心喜ぶ。
イ・スンは何とかしておくチョンを引きとめようと、前回飲みそこねた茶を持ってきてくれという。けれどオクチョンは、あの時は大王王妃に言われたからで、自分は針房内人だから、至密(チミル:지밀)に伝えておくと言って去ろうとする。
それをまた引き止め、針房の仕事だと、服の保管室へ連れて行き、色々と注文をつけて服のお直しをさせる。イ・スンは針仕事をするオクチョンを本を読むふりをしつつ横目で見ながら、子供の頃の少女とのひとときを思い出す。
出来上がったお直しに再び難癖をつけ、明日の午前11時までにまたお前が持って来いと、服を持ち帰らせる。また会いたいと言えばいいものを、子どもじみたやり方をするイ・スン。
針房(チムパン)の前で東平君(トンピョングン:동평군)と再会するオクチョン。張希載(チャン・ヒジェ:장희재)を問い詰めて聞いたとおりだったが、これで以前弓場で冗談で言っていた、宮女を自分のものにしたいということをイ・スンに言わねばならなかった。その様子を遠巻きに見ているイニョン。
そして、イ・スンにそれを伝えようとしたところだったが、あいにくイ・スンは便殿で臣下に合わなければならず、先延ばしにされた。
約束の時間に針房内人(チムバンナイン)は現れたもののオクチョンではなかった。そこでイ・スンはオクチョンを探しに針房までやってくる。そして、昨日は空腹時だったため、再び採寸してもらおうと思うと言う。
焦ったチョン尚宮が採寸しようとするも身をかわし、オクチョンを寄越すようにと言い大殿へ帰る。
オクチョンが大殿にやってくる。御命よりも他の仕事を優先するオクチョンを歯がゆく思うイ・スンは、自分に会いに王宮に来たのではないのかと問う。
内禁衛将(ネグミジャン:내금위장)イ・スンに会いに来たというオクチョン。内禁衛将がイ・スンで、ただ王であるだけだというイ・スン。それに対して、『外で会った内禁衛将は私にとって男だったけれど、王宮で会った人はただ王でした』と、返答するオクチョン。立ち去るオクチョン。
圓衫(ウォンサム)の品評に臨むオクチョンとチャギョン。布をとてみると同じデザインのものが現れる。茶ギョンがデザインを盗用したためだ。チョン尚宮はすぐに結論を出す。オクチョンの作った圓衫(ウォンサム)には香りが纏ってあったのだ。
着る人の身になって作るオクチョンの仕事を褒め、チョン尚宮はオクチョンにのちの仕事も任せることにする。嫉妬にかられるチャギョン。
圓衫(ウォンサム)が出来上がったと大妃とイニョンにつげられる。イニョンはどうせなら中宮殿でそれを着たいと言い出す。王室の法に反することだったが、大妃の策略も相まって実行することとなる。
オクチョンは先に到着し準備をしている。イ・スンも中宮殿に呼ばれる。そして、イ・スンガ部屋にはいると、そこには圓衫(ウォンサム)を着たオクチョンがいた。遅れてやってきた大妃とイニョン。大妃はすぐにイ・スンを帰し、怒りを爆発させオクチョンの頬を張る。
それはすべてチャギョンの策略だった。オクチョンには着てみせるのが作法だと言っておきながら、大妃たちにはオクチョンが勝手に着たのだというチャギョン。オクチョンは追い出され罰として洗濯房の仕事に回される。
大妃はこのようなことが起こるのは内命婦(ネミョンブ:내명부)の長がいないためだと嘆き、一刻も早く中殿(チュンジョン)になってくれとイニョンに言う。
イニョンはオクチョンに会う。東平君(トンピョングン)とのことを訝しがるイニョン。宮女はただ宮女として生きろというイニョン。圓衫(ウォンサム)を着た感想はどうかと問うイニョン。なんとも思わないと答えるオクチョン。
オクチョンは洗濯房で針房内人たちにいじめを受け、洗濯槽に落とされる。そして次々と衣類を投げ込まれる。
大妃はイ・スンとイニョンを並べて上機嫌だ。急に雷雨が降り、昔のことを思い出したイ・スンは立ち上がりオクチョンを探しに行く。
洗濯槽の中居いるオクチョンを見て、一体そこで何をしているのだと問うイ・スン。自分を探しに来たのではないのかと。一歩近づけば一歩離れると不平をいう。
王としてのイ・スンを受け入れようとしないオクチョン。イ・スンは偶然があれほど続いたのだから、運命を受け入れろという。なぜダメなのかと問うイ・スンに、誰よりもいやしい様を知っているからだと答えるオクチョン。
どうすれば近づけるのかと問うイ・スンニ、自分の卑しい様が束縛となっているのだというオクチョン。その束縛のために、恋している方から絶対に捨てられたくはありませんと、オクチョン。
『誰が捨てるのか、だれが勝手にそう思っているのだ?』と言うイ・スン。オクチョンは、卑しい宮女が近づけないのが王で、遠い道のりをやって来たのに、至上の君への道は更に遠いと言う。
オクチョンのあまりにも遠い天があなただという言葉に、『しっかり見ておけ』と、洗濯槽に入るイ・スン。そして、『よく見ておけ、天のほうが崩れてやる』と言い、オクチョンに接吻する。
天が地に降りてきた瞬間だった。
第9話に続く
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