トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い

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張玉貞 愛に生きる 第6話あらすじ・視聴率 オクチョン入宮

      2013/04/25

[ad#300-250]キム・テヒ、ユ・アイン主演・チャン・オクチョン(張玉貞 愛に生きる:チャン・オクチョン サランエサルダ:장옥정, 사랑에 살다)第6話のあらすじ・視聴率情報です。(ネタバレあり)

第6話視聴率は7.5%で同時間帯視聴率3位(最下位)でした。

過去の視聴率は、第1話11.3%、第2話9.1%、第3話7.9%、第4話7.0%、第5話6.9%です。

他のドラマの視聴率は韓国ドラマランキングに記載しています。

張玉貞(チャン・ オクチョン:장옥정)愛に生きる130408

幾分視聴率は持ち直しました。日本に上陸した暁には解説の方もしっかりと行おうと思っていますが、突っ込みどころが満載で、解説のしがいのある作品です。今回も宮女オクチョンがまるで洗濯房の宮女のように洗い物をする姿が描写されました(汗)

それよりも気になるのはキム・テヒの演技です。一人だけ他の俳優と調子が違うんですよね~。シミュレーションで他の女優ならどうするだろう?と想像してみるのです。

例えば演技力に定評のあるスエあたりをイメージして台詞回しを想像します。やはり、断然スエのほうが上手いんですよ。

キム・テヒは賢くてキレイなのでしょうが、演技分けるということができないタイプで、いつでもキム・テヒなんですよね。演技の印象が強ければ強いほど、ドラマを見ていても役名で認識しますが、彼女の場合はキム・テヒとして認識してしまいます。

誰か演技指導の厳しい監督に出会って、劇的な変化を遂げなければ、年齢的にもこの先は難しくなりそうです。

あらすじを少々!

 

追手に迫られたイ・スン。自分が囮となりオクチョンを逃がす。そのご幸いな事に東平君(トンピョングン:동평군)が救援にやってきて事なきを得る。

しかし、オクチョンと母・尹氏趙師錫(チョ・サソク:조사석)の夫人の追手に捕まってしまう。夫人はオクチョンの顔に熱したコテを当てようとする。そこに救いの手を差し伸べたのは趙師錫だった。

夫人は内堂のことに介入しないようにと言う。趙師錫もまた、今まではそう思い見過ごしてきたが、その度が過ぎる行動は、両班の婦人としての規範から外れ嫉妬によるものだと指摘する。

これで改めなければ家から追い出されかねない立場となった夫人。嫉妬とは両班の夫人にとってそれほど罪深いものだった。そのため、母子への暴力はこれで終りとなる。

一方、王宮では即位式への粛宗(スクチョン:숙종:イ・スン)のお出ましを臣下たちが待っている。王をすげ替えようとしている許積(ホ・ジョク:허적)はイ・スンが死んだであろうことを思いほくそ笑んでいる。けれど、イ・スンはやってくる。

オクチョンは趙師錫(チョ・サソク)に、以前の提案を受け入れることを言いに行く。心変わりをした理由を聞く趙師錫。官奴に落とされるかもしれないからというのもあるが、希望も持っているというオクチョン。

王の目に止まりやすい至密(チミル:지밀)ではなく針房(チムパン:침방)に送ってくれというオクチョン。そのほうが自分の才能を活かすことができ、最高の服が作れるからだとも言う。

それだけかという趙師錫。オクチョンはもうひとつの思いは自分だけで秘めるという。趙師錫はそれが野心であればよいのだがと言い、オクチョンの願いを叶える。

けれど、すぐに母を免賤(ミョンチョン)することはできない、担保として母の身分はそのままにしておくという。落胆するオクチョンだったが、ひとまず夫人が介入できないように、独立した住居を持つ外居奴婢(ウェゴノビ:외거노비)にしてやると言われ、ほっと肩をなでおろす。

 

イ・スンは命をねらわれたことを許積(ホ・ジョク)に話す。福善君(ポクソングン:복선군)と許積が主犯とわかった上で、敢えて西人(ソイン:서인)の仕業だろうという。許積は白々しくも内密に調べるという。

それはおいといて、東平君(トンピョングン)に無事に生還できた報告も兼ねて宗廟へ行くというイ・スン。また、恩人について聞かれたが、訪ねて来ないので清に行ったのだろうと言い、探す必要のないことを伝える。

趙師錫(チョ・サソク)夫人は未だにオクチョンの母を官奴にすると息巻いている。オクチョンはそんなことを止めなければならないという。大王王妃(テワンデビ)の後ろ盾により、自分は入宮するからと。その目的は承恩(スンウン:승은)だというオクチョン。

王に見初められれば、いくら両班の夫人でも、もはや手も足も出ない。今母を見逃してくれれば、家門の栄華を約束し恩を返すというオクチョン。オクチョンの母・尹氏は自分以上に苦労する可能性のある宮女になるというオクチョンが心配でならない。

自分の駒としてオクチョンを引き取りに来たチャン・ヒョン。趙師錫(チョ・サソク)に計画を打ち明け、福善君(ポクソングン)にあてがうのだという。謀反を起こすのかと声を荒げる趙師錫。

けれど、遅かった。趙師錫(チョ・サソク)はすでにオクチョンを王宮に送っていたのだった。馬に乗り急いでそれを止めようとするチャン・ヒョン。しかし、門の前で粛宗(スクチョン)の姿を見て気が変わる。先だってオクチョンと親しげにしていた男が粛宗だったからだ。

オクチョンは大王大妃に挨拶に行ったあと、チャン・ヒョンに会う。

清から張希載(チャン・ヒジェ:장희재)が帰ってくる。久しぶりに母子3人が揃い喜ぶ。

仁敬王后(インギョンワンフ:인경왕후)は粛宗(スクチョン:イ・スン)の心を捉えられずにいた。世継ぎを臨む大妃はイ・スンが通るタイミングを見計らいインギョンを連れて歩き、二人に投壺をさせる。その様子を見て笑みを浮かべる大妃。

けれど、イ・スンは孝行心から母の見ている前では仲睦まじい姿を見せていたが、本心ではインギョンのことをなんとも思っていなかった。落胆するインギョン。

許積(ホ・ジョク)と将棋を打つイ・スン。自分の誕生祝いに誘う許積。けれど、その日は狩りに行く予定だ。イ・スンは予定を若干変更して、狩りの前に許積の家に立ち寄ることにする。

その日こそ、イ・スンを弑逆する日だった。それを知らないイ・スンではない。ヒョンムを都城に呼び寄せるつもりだ。それでも、ヒョンムの到着が間に合うかは微妙だ。

閔維重(ミン・ユジュン)はイニョンのために後添えをもらう。片親だと揀擇(カンテク:간택)を受けることができないためだ。

針房(チムバン)に入るオクチョン。そこには厳しいことで有名なチョン尚宮(サングン)がいる。けれど、今日はポンサリ(번살이)の日ではないため出勤していない。ところが、急にチョン尚宮が出勤してきた。風紀を正し、宮女たちに手厳しい指摘をする。

針房の優等生はチャギョンだ。チャギョンはオクチョンの名を聞きハッとする。自分と悪縁のあるオクチョンが入宮してきたからだ。

 

許積(ホ・ジョク)宅。息子のホ・ギョンは誰も侵入できないように警備を固める。イ・スンを守るために、ヒョンムは都城にやってくる途中だ。

オクチョンは早速いじめを受ける。宮女の所属する部署の中でも至密(チミル)に次ぐ部署に大人になってからやってきたオクチョンを受け入れられない内人たち。

許積の誕生祝いの宴会が始まり、女性剣士の剣技が披露される。同席していた東平君(トンピョングン)に、チャン・ヒョンが目配せする。離れて会う二人。チャン・ヒョンは中国の故事を例に上げ、イ・スンの暗殺を示唆する。

助けに行こうとする東平君(トンピョングン)の手をつかむチャン・ヒョン。すでに対策は打っているという。どうやら福善君(ポクソングン)からイ・スンに乗り換えたようだ。

剣技はクライマックスを迎え、一人の剣士がイ・スンに飛びかかる!

 

第7話に続く

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