巫蠱の獄事（ムゴエオクサ：무고의 옥사） トンイ第54話解説（あらすじ含む）
[ad#300-250]ハン・ヒョジュ、チ・ジニ主演、イ・ソヨン、ペ・スビン、パク・ハソン出演の韓国時代劇トンイ（同伊：동이）の第54話の解説（あらすじ含む・ネタバレあり）です。
ストーリーはついに、巫蠱の獄事（ムゴエオクサ：무고의 옥사）の処分の根幹に突入しました。
けれど、あまりにもフィクションが多く、ドラマの情景は史実とはかなり異なります。
詳細は下記リンクのページを読んでいただければ分かります。
ただし、自害を促す粛宗（スクチョン：숙종）に対し、あなたの手で殺してほしいと賜薬（サヤク：사약）を要求したあたりの描写は秀逸でした。
いくら第一級の資料が残っているとはいえ、肉付きの部分はまったく不明です。そのため、実際に禧嬪張氏（ヒビンチャンシ：희빈장씨）と粛宗の間にどういったやりとりがあったかについては、空想に委ねられます。
今回のようなやりとりが実際にあったのかもしれません。
巫蠱の獄事（ムゴエオクサ：무고의 옥사）
この一連の事件の名称は全然定まっていません。巫蠱の獄（ムゴエオク：무고의 옥）や干支で表す辛巳獄事（シンサ オクサ：신사옥사）、辛巳大黜陟 （シンサ テチュルチョク：신사대출척）などの呼び名もあります。
巫蠱とは日本語では『ふこ』と読みますが、本来は虫を使った呪術ですが、広義には呪術全般を指します。
このことからも分かるように、禧嬪張氏が神壇を作って仁顕王后（イニョンワンフ：인현왕후）を呪い殺したことを表しています。また、獄事とは、重大な犯罪やその罰を表す言葉です。
おまけ
馬医考 チャングム2は年内にという説が大勢に。正式発表がないとわからない！ 馬医36話
【参考】 韓国歴史年表トンイ編 ・・・ 粛宗代の史実年表。性格的にあらすじのネタバレも含まれます。
第55話に続く
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