料理下手の烙印をオサれたポン尚宮の前世は? トンイ第44話解説(あらすじ含む)
2013/12/23
[ad#300-250]ハン・ヒョジュ、チ・ジニ主演、イ・ソヨン、ペ・スビン、パク・ハソン出演の韓国時代劇トンイ(同伊:동이)の第44話の解説(あらすじ含む・ネタバレあり)です。
韓国での放送時、視聴率が芳しくなかったトンイを救った李昑(イ・グム:이금)がついに登場しました。
彼が出てくるまではずっと停滞していたのに、彼が出てきてカンフル剤的に持ちこたえました。
そのクムについては、BSで放送していた時にしっかりと考察をしていますので、今回はポン尚宮をピックアップしていきます。
第44話はドラスティックなシーンが多くて、あまり気にかけていない人もいたかもしれませんが、お腹を抱えて笑えるシーンが有りましたよね。
エジョンが生魚を買ってきて、トンイにもう捨てることはできないと言われたシーンです。
『実はママ(尚宮さま)は監察部へいらっしゃるからよかったものの、水剌間(スラッカン:수라간)にいれば、すぐに追い出されていました』とエジョンに言われ、トンイにも『わたしが言いたいのもまさにそれ』とも言われ、ポン尚宮は完全に立場が無くなりました。
けれど、前世では水剌間(スラッカン:수라간)に所属する串焼き名人・閔尚宮(ミンサングン)だったんですよね。と言っても、これまた、イ・ビョンフン監督の大ヒット作・ 大長今(テジャングム:대장금)での話です。
バックボーンとなる御代は第11代中宗(チュンジョン:중종)ですので、粛宗(スクチョン:숙종)より8代前となります。
大長今を知っているとあそこで笑えたのですが、かれこれ10年前の話ですし、既に忘れている方も多いかもしれませんね~。
自分が制作しているドラマがヒットしていてこそ、過去の作品が引用できるのですが、イ・ビョンフン監督はちょいちょいこういった自己引用を行いますので、知っていればより一層、作品を楽しめますね!
【参考】 韓国歴史年表トンイ編 ・・・ 粛宗代の史実年表。性格的にあらすじのネタバレも含まれます。
第45話に続く
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