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視聴雑感 太陽を抱く月 第13話解説(あらすじ含む)

   

キム・スヒョン、ハン・ガイン主演韓国ドラマ、太陽を抱く月(ヘルル プムンタル:해를 품은 달)第13話の解説(あらすじ含む・ネタバレあり)です。

第13話は歴史的な引っ掛かりもなく、何か事象をピックアップするということも難しいため、当時の韓国での感想を紹介したり雑感を書くこととします。(ネタ切れです:汗)

太陽を抱く月(ヘルル プムンタル:해를 품은 달)13

当時の太陽を抱く月の第13話はAGBニールセンの全国視聴率で38.4%でした。これがどのぐらいすごいのか?現在放送中のドラマと比較してみましょう。

『太陽を抱く月』と同じ枠の先週の水木ドラマでの第一位は、ソン・スンホン主演・男が愛する時/男が愛するとき(ナムジャガ サランハンテ:남자가사랑할때)で11.3%でした。

同時間帯ドラマアイリス2(IRISⅡ:아이리스2)の10.4%と、私の恋愛のすべて(ネ ヨネエ モドゥンゴッ:내연애의모든것)の5.5%を足しても27.2%にしかなりません。どれだけ韓国人が『太陽を抱く月』に熱狂していたのかがこれでわかると思います。

韓国での第13話のタイトルは『魔女狩り(マニョサニョン:마녀사냥)』だったのですが、NHKの放送では『ただひとつの望み』でした。前者は直感的でわかりやすく、後者は深めに理解しなければわからない感じです。

なぜ邦題をつけるのでしょうね?このドラマに限ったことではなく、邦題って個人的に好きではありません。少なからずとんでもない方向の題が付けられるし、原作のニュアンスも壊れるし。センスも問われますよね。

第13話の韓国でのレビューを改めてみてみると、『生放送的撮影の弊害』『盛り上がりに欠ける』などの、ネガティブなものもけっこうあります。

脚本の内容を練った上で撮影する日本とは異なり、ひどい時には製本してないコピー用紙が配られることもある韓国。役者側も先の展開がわからないときにはやっつけ仕事になってしまいます。第13話はそこまでではなかったですが、脚本が練れてない感じは否めませんでしたね~。

ウォル役のハン・ガイン(한가인)について、日本でも賛否両論があるようですね。個人的にも当時、キム・スヒョンの相手役にハン・ガインと聞いた時には『ありえない!』と思いました。彼女は82年生まれの既婚者で、スヒョンは88年生まれですから。

また、彼女はさほど演技が上手いタイプではなく、韓国人の中では希少価値の高いパッチリした目が特徴的な現代劇の女優という印象だったので、史劇でのキャスティングはどうかと思ったのです。

結果的にはドラマは大ヒットして彼女の評価も高くなりましたが、子役のキム・ユジョンの名演のおかげだとの意見も根強いです。

ぶっちゃけ僕もそう思います。キム・ユジョンからバトンタッチされる女優はかわいそうなんですよね。彼女はすでに子役のレベルではないので、その後の数話、下手をすると最後まで余韻が残ってしまうんです。

『太陽を抱く月』では、それがうまく作用したから良かったのでしょうね!

第13話ではフォンとヤンミョン君の骨肉相食む争いの始まりを予感させました。今後一体どうなっていくのでしょうか?

第14話に続く 

太陽を抱く月OST 時間に逆らって(シガヌル コスルロ:시간을 거슬러) リン(린:LYn)

月の光が沈む(タルビチ チゴ:달빛이 지고)   ヘオラ(해오라:Heora)

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視聴雑感 太陽を抱く月 第13話解説(あらすじ含む)

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