韓国歴史ヒストリア

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王女の男を字幕で見る方法!

      2012/11/26

王女の男(原題:公主の男:コンジュエ ナムジャ:공주의 남자)は基本的に吹き替え放送です。

けれども、オリジナル韓国語音声と字幕で見る方法があります。

それは、聴覚障害者用の字幕放送を利用する方法です。

前職が視聴覚関係だったのでこのようなシステムが随分前からあることを知っていました。ですので、大長今(テジャングム)の頃からこの方法で視聴していました。

トンイのmixiコミュで紹介したので、かなりの人が実践しているものと思われますが、王女の男から韓国時代劇に入った人もいるかもしれないので、改めて紹介した次第です。

設定は各テレビによって違うのでご自身の家のテレビでの設定方法は各自で学んでいただくしかありませんが、そう難しくはないはずです。うちのレグザくんは下部をスライドさせて「字幕」「音声切替」を押せば設定完了です。おそらく他社のテレビでもその程度の簡単な設定方法だと思います。

字幕自体は通常想定する下部にひっそりと出てくるものではなく、結構派手に出てきます。映像だけに集中した人にとっては気になって仕方ないものかもしれませんが、「吹き替え」「オリジナル音声」を天秤にかけた場合、個人的には圧倒的にこの視聴方法に軍配を上げます。

ただし、この方法はテレビ局が設定していなければ使えない方法です。人に優しくない放送局はこの設定にしてないため、聴覚障害者はDVDをレンタルするか購入しないとドラマを楽しめないのです。この点はNHKはさすがです。もっとも、NHKって有料放送ですので、このぐらいはしてもらわないといけませんね!

ぼくは絶対的に「吹き替え」は嫌いで、人に優しくないテレビ局が放送しているケベクは仕方なく早送りで見ています。だから20分で終わっちゃうんです(汗)。韓国で放送されたオリジナルのハイビジョン動画があるので、オリジナルでわからないところをおさらいの意味で補足しているわけです。

吹き替え派の方が多いからNHKも吹き替えにして放送するのでしょうが、演技って俳優の声色や発声方法もあわせてのものなので、オリジナル音声で見たほうが断然深みが増すと思うんですよね~。その点、シークレット・ガーデンがいきなり字幕放送だったのは大英断でした。

王女の男はミニシリーズなので放送回数が少ないですが、長編のイ・ビョンフン監督作品を通しで見たら、意図してなくても少しは韓国語を覚えますよ。特に漢字語なんて日本語とかなり似通っているので、一度覚えて次にリスニングできた時には嬉しくなったりするものです。

ただ単にドラマを見るのもいいかもしれませんが、少しでも脳に刺激を与えながら見たほうが、向上できていいと思うのです。字幕を追うことも老化防止につながるので、特に年配の方へはおすすめしたいところです。若い方は若い方で、他言語を知るいい機会だと思います。

デジタル録画しておけば吹き替えで見直すこともできるので心配入りません。というわけで、今まで吹き替えで見ていた方は、来週からこの方法を試してみてください。臨場感があってますますハマりますよ!

王女の男を字幕で見る方法!

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