馬医 NHKで放送決定、その裏には!?
2013/09/07
現在MBCの月火ドラマとして放送されているイ・ビョンフン監督作品・馬医(馬醫:マイ:마의)。
年内にNHKで放送することが決定したようです。これについては予定調和だと思います。
韓国側の報道では、現在韓国で放送中にもかかわらず、NHKが放送を決定したことは非常に珍しいことだと、各インターネット新聞が取り上げています。
実は別の角度でNHKの放送について取り上げようと思っていた矢先のニュースでした。
NHKのBSで放送された作品は、その後、地上波で再放送されるのが暗黙のルールになっていますよね。けれど、王女の男(原題:公主の男:コンジュエ ナムジャ:공주의 남자)の主人公パク・シフがとんでもないスキャンダルに巻き込まれているため、再放送ができない状況にあります。
規模は小さいものの、とある芸人が生活保護絡みのスキャンダルを起こしたあと、その芸人が出演していたトンイの特番がお蔵入りになりました。
また、朝の連続ドラマも出演者が刑事被告人となったために再放送ができないという状況になってしまいました。なんだか不運続きのNHKですね~(汗)。
そんなこんなで、放送サイクルが狂ってしまったわけです。最悪の場合、放送枠の消滅かなと思ったりもしましたが、今回、馬医(マイ:마의)をいち早く購入したのにはそんな背景があったからなのかもと思ってみたり。
個人的にはBSで見ているというか、韓国のオンタイム放送を見ているので問題ないのですが、NHKの地上波で作品を待っていた人にとっては、今回の王女の男の放送が飛んでしまったことは不運ですね。
それにしても、今後の放送はどうなるのでしょうね?地上波のトンイについては60話という長丁場なので1年後の話ですが、BSで放送中の太陽を抱く月(ヘルル プムンタル:해를 품은 달)は16話しか無いためすぐに次の作品が待たれます。
通常イ・ビョンフン監督ドラマはスカパーの衛星劇場を経由してNHKで放送されるのですが、衛星劇場ではすでに馬医の放送が開始されています。しかも週4放送のようです。
馬医は50話で完結するため12週ちょっとで放送終了です。ということは、太陽を抱く月の直後から放送が始まるのかなとも思ってみたり。いずれにしても、放送が始まれば、歴史的解説を書きサイトでやって行きたいと思います。(今のところはあらすじと視聴率しか記事にしていません)
ところで、さっきわかったことですが、邦題の漢字はそのままで、読みは『ばい』なんですね~。ずっと『マイ』として認識していたからすごく違和感があります。
日本語にもある単語だから仕方ないですが『マイ』でも良かったのではないかと思います。チャングムも長今(ちょうこん)としたわけでもないし、イ・ビョンフン作品はずっと韓国語読みが続いていたので。ま、今回は人称名詞ではなく一般名詞だからしかたがないのかもしれません。
韓国での本放送も残り5話。ここ十数年のイ・ビョンフン監督作品では最低視聴率の作品となっています。日本での評価はいかに!?
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