仁粋大妃(インステビ)キャスト・登場人物
2015/04/11
仁粋大妃(仁粹大妃:インステビ:인수대비)キャスト・登場人物
登場人物 の紹介は公式サイトに準拠しています。
脚色が加味されているため、史実とは若干異なります。
漢字表記のあるものは実在の人物です。
仁粋大妃(インステビ) 主要キャスト
仁粋大妃(仁粹大妃:インステビ:인수대비) チェ・シラ(채시라)
「粹」の字は韓半島で使用されている朝鮮字体です。
仁粋大妃(仁粹大妃:インステビ:인수대비) 子役:ハム・ウンジョン(함은정)
「私を王妃にしてください」
幼い頃より権力を持っていた。首陽大君のそばで、権力の高みに登ることを待っているのだが・・・。
彼女の立ち位置から見る世の中とは一体どんなものなのだろうか?
首陽大君(スヤンデグン:수양대군) 世祖(セジョ:세조) キム・ヨンホ(김영호)
「私のために死ぬ人間が3人だけいれば十分だ」
胸に抱いていた権力欲を一気に顕わにする首陽。
癸酉靖難(ケユジョンナン:계유정난)により権力をたぐり寄せ、次に端宗(タンジョン)を引きずりおろし王位につくが・・・。
嫁・仁粋を信頼しつつも、彼女の権力欲に対しては無視できないとも思っている。
桃源君(トウォングン:도원군) 懿敬世子(ウィギョンセジャ:의경세자) ペク・ソンヒョン(백성현)
「私は夫人が望む、そのような人物ではありません」
首陽の長男。権力のない人物。繊細な容姿のように、柔和で温かい。仁粋と初めてあった宮廷で一目惚れする。
彼女と平凡な夫婦となりたい彼。彼女の望む夫がどのようなものか理解しているものの、そのようになれないことを悟っている。
貞喜王后(チョンヒワンフ:정희왕후) キム・ミスク(김미숙)
首陽の夫人。漢字を読むことができなかった貞喜王后。人の心を読むことには長けていた。
才に長けた仁粋大妃(インステビ)を警戒しつつも、落ち着いた対応を見せている。
朝鮮最初の大妃(テビ:대비)として夫や嫁を中心とした権力闘争を見守るも、胸中穏やかではない。
ソイ(송이) 廃妃尹氏(ペビユンシ:폐비윤씨) チョン・ヘビン(전혜빈) 子役:チン・ジヒ(진지희)
「宮廷にいれば殿下にお会いすることもできるでしょう」
貧しい家に生まれ、幼い時にセンガクシ(見習い宮女)として入宮したソイ。
明晰な頭脳と権謀術で堤調尚宮候補に選ばれたりもしたが、その終わりは虚しかった。
行き過ぎた欲と嫉妬で仁粋大妃(インステビ)の手によって死へと追いやられてしまう。短く強烈な人生だった。
仁粋大妃(インステビ) その他の登場人物
桂陽君夫人 韓氏(ケヤングンプイン ハンシ:계양군 부인 한씨) キム・ガヨン(김가연)
仁粋の姉。
金宗瑞(キム・ジョンソ:김종서:1383-1453) ハン・インス(한인수)
朝鮮の重臣。
不事二君(プルサイグン:불사이군)という理念のもと、ひたすら王に尽くす忠臣だった。そのため首陽大君の排除対象となり、非業の死を遂げた。
皇甫仁(ファンボ・イン:황보인:?-1453) シム・ヤンホン(심양홍)
権覧(クォン・ラム:권람:1416-1465) キム・ヨンヒ(김용희)
韓明澮(ハン・ミョンフェ:한명회:1415-1487) ソン・ビョンホ(손병호)
首陽の策士。策略をめぐらし最終的に領議政にまで上り詰めた。
仁粋大妃の下女
韓確(ハン・ファク:한확:1403-1456) チャン・ヨン(장용)
仁粋大妃の父
安平大君(アンピョンテグン:안평대군:1418-1453) イ・グァンギ(이광기)
世宗の3男。首陽大君(スヤンテグン)の弟。首陽を牽制していたが癸酉靖難(ケユジョンナン)時に江華島へ流刑、のちに賜死。詩文や芸術の才が高かった。
パク尚宮(サングン) ソ・イスク(서이숙)
ユン・グ(윤구) ペク・スンファン(백승환) ソイの実の兄
讓寧大君(ヤンニョンテグン:양녕대군) パク・ウン(박웅) 世宗の長兄。首陽の伯父。
シン氏(신 씨) クォン・ギソン(권기선) 廃妃尹氏の母
ユ・ウ(윤우) チュ・ミンス(주민수) ソイの異腹兄
チェ尚宮(최 상궁) イ・ドキ(이덕희)
文宗(ムンジョン:문종:1414-1452) ソヌ・ジェドン(선우재덕)
世宗の長男で第5代王。元来病弱だったため、即位後わずか2年で死去。幼い弘暐(ホンウィ:홍위)に王の座を譲ることとなる。これが悲劇の始まりとなった。
(写真左)
端宗(タンジョン:단종:1441-1457) チェ・サンウ(채상우)
文宗の子弘暐(ホンウィ:홍위)。第6代王。
わずか12歳で王位につくも、そのご悲劇的な人生を歩むこととなる。
朝鮮第4代世宗(セジョン:세종:在位1418-1450) チョン・ムソン(전무송)
恵嬪楊氏(ヘビン ヤンシ:혜빈 양씨) チェ・ジナ(최지나) 世宗の後宮
田畇(チョン・ギュン:전균) パク・ヨンジ(박영지) 宦官
嚴自治(オム・ジャチ:엄자치) チョン・インテク(전인택) 宦官
ミン氏(민씨) イ・ジェウン(이재은) ハン・ミョンフェ夫人
李賢老(イ・ヒョルロ:이현로:?-1453) キム・ギュチョル(김규철) 安平大君の腹心
洪允成(ホン・ユンソン:홍윤성:1425-1475) パク・チョンハク(박정학)
定順王后(チョンスンワンフ:정순왕후:1440-1521) チョ・ジョンウン(조정은)
端宗の妃。夫は最年少で死去したが、皮肉にも彼女は后の中で最も長命だった。
永豊君(ヨンプングン:영풍군:1434-1457) イ・ドゥソク(이두석) 恵嬪楊氏の子
ヘソル(해설) ユ・ガンジン(유강진)
ずば抜けた美貌と教養を備えた天下一色妓生で、権力者ハン・ミョンフェの前でも迷うことなく非難をはばからない。
幼少期の海陽大君(ヘヤンデグン:해양대군) 睿宗(イェジョン:예종:治世1468-1469) ヤン・オニュ(양온유)
海陽大君(ヘヤンデグン:해양대군) 第8代睿宗(イェジョン:예종) ノ・ユンハク(노영학)
月山大君(ウォルサンデグン:월산대군) イ・ジオ(이지오) 者山君の兄
者山君(チャサングン:자산군) 第9代成宗(ソンジョン:성종治世1469-1494) ペク・ソンヒョン(백성현) 子役:イ・テウ(이태우) チェ・ウォノン(최원홍)
父・桃源君に似た容貌を所有したが、性格だけは180度違って、力強くて活発な性格で女色を楽しむ人物。
廃妃ユン氏とともに入宮した後宮で、おとなしくて慎重だ。
燕山君の誕生と同時に成宗を迎えたという理由で中殿の憎しみを買い、自ら首をくくって死を迎える。
母・廃妃ユン氏の事件の真実を知り、祖母・インス大妃と激しく対立して彼女を死へ向かわせる。
朝鮮3大悪女の一人で稀代の妖婦。燕山君の愛人。
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