馬医の地上波放送はずいぶん先になりそうです。 馬医42話
2017/12/08
イ・ビョンフン監督が演出するチョ・スンウ（조승우）、イ・ヨウォン（이요원）主演韓国時代劇・歴史ドラマ馬医（マイ／ばい：마의）第42話の解説＆感想（あらすじ・ネタバレ含む）です。
天然痘に羅患した淑徽公主（スクフィ コンジュ／スッキ コンジュ：숙휘공주） を救うべく、禁断の馬鍼（マチム：마침）を行うしかないという白光炫（ペク・クァンヒョン：백광현）。
それもそのはず、馬鍼とは読んで字のごとく馬に対して行う鍼術だったからだ！
身體髮膚 受之父母(신체발부 수지부모：シンチェパルブ スジプモ)
不敢毁傷 孝之始也(불감훼상 효지시야：プルガムフェサン ヒョジシヤ)
『身体髪膚これを父母に受く 敢えて毀傷せざるは孝の始めなり』という儒教の教えから、治療のためであっても体を傷つけることでさえ忌み嫌われていた時代。
公主に獣用の手法を使うなど言語道断でした。
あらすじを書いた過去記事はこちら → 馬医４２話あらすじ＆レビュー 馬鍼（マチム）
馬医の地上波放送はずいぶん先になりそう
馬医と同じイ・ビョンフン監督作品の同伊（トンイ：동이）の地上波放送が本日で終了します。
そして、BSプレミアムでの次回作は、太陽を抱く月（ヘルル プムンタル：해를 품은 달）と決定しています。また、地上波では少し日数をおいて7月から同作品が放送されます。
現在、馬医（マイ：마의）をBSで視聴されている方は全く問題がないのですが、地上波放送を待っている方は30週近くは待たされるということになりそうです。
私の場合、待ちきれない性格が禍？して、結局は韓国でのオンタイム放送を見るようになったのですが、地上波を待てる方ってほんとうに気の長い方だと思います。
それに関連して、BSの世帯普及率を調べてみたのですが、昨年2013年で約73％です。これだけ普及していると、放送する側もBSをメインに構築しても良さそうですね。
残りの27％とBS放送の視聴タイミングを逃した方用に地上波があると言ってもいいくらいです。
実際のところ、BSのほうがフルハイビジョンで映像が綺麗だし、同時に放送していたとしても、BSを見ていたほうがお得感があるんですよね。～。
馬医もなんやかんや言って残り8話となりました。2ヶ月後に新しいドラマがピックアップされて放送があるのか、韓国歴史ドラマ枠が消滅するのか、気になるところではあります。
個人的には同じMBCの史劇枠で先日韓国での放送が終了した奇皇后（キ・ファンフ：기황후）になってくれれば嬉しいなと思っています。
もちろん全話視聴して、あらすじもおこしました。 奇皇后あらすじ
高麗（コリョ：고려）の物語というよりも元王朝に比重をおいたドラマなので、新しい発見もあり楽しく視聴しました。
韓国での視聴率もずっと1位をキープしていたドラマだし、鉄板のハ・ジウォン主演ドラマなので、NHKが放送してくれると信じています。
【参考】 顕宗（ヒョンジョン：현종） 韓国歴史ヒストリア
馬医第43話に続く
挿入曲 馬医OST たった一つ（オジク タン ハナ：오직 단 하나） ソヒャン（소향）
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