馬医 第4話 あらすじ&解説 馬医の道へ?
2017/12/07
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マウィ:마의)第4話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
ペク・グァンヒョンは罪人のことして追われ、ヨンダルことカン・ジニョンは本来のクァンヒョンの家門カン氏の後継者として家門をつぐことになります。
父を亡くしたクァンヒョンは崖の上に追い詰められ、官営に捕縛されそうになりますが、悪事の発覚を恐れた李明煥(イ・ミョンファン)の命により暗殺命令を受けたチョンドゥにより矢を射られ崖から落ちてしまいます。その後、気づかないうちに荷車に乗せられたまま馬飼いの村へとたどり着きます。
カン・ジニョンは名門家門の令嬢として遇され、親友を不本意ながら自分の虚偽の密告で亡くしたイ・ミョンファンに大事に育てられることとなります。
イ・ミョンファンは一連の礼として約束していたチョン・ソンジョに土地の登記簿・田畓文書(チョンダプムンソ전답문서)を贈る。チョン・ソンジョは政治の手腕だけでなく「金を稼ぐ才能もあるのか?」と、笑ってみせます。
今夜まで持つかどうかと言われ放置されていたクァンヒョンは、カン・ドジュンの幻に助けられます。見放された馬も助かったことから、縁があるとして馬医チュ・ギペの助言により馬飼いの下働きとなります。
チャン・インジュはカン・ドジュン家の再興の噂を聞きつけ都城に戻ってきます。けれども、家門を継いだのは実子のクァンヒョンではなく、ペク・ソックの娘ジニョンでした。懸命に探すインジュは奴婢となった子供のリストなども入手します。
カン・ジニョンは一旦地方でイ・ミョンファンの夫人に育てられ、そこでミョンファンの息子イ・ソンハと出会い、二人は姉弟のように育ちます。都城に戻ってきたジニョンもまた家を抜けだしてまでもクァンヒョンを探します。
クァンヒョンは天賦の才で馬の異変に気づき馬医チュ・ギペとともに水抜きの治療を行います。自分を助けてくれたのはチュ・ギペだと言うクァンヒョンに、チュ・ギペは自分ではないと答えます。
チュ・ギペはここに流れ着き生きながらえたのにはなにか理由があるからだと、馬医になることを勧めますが、クァンヒョンは父の死に際し自分が何も出来なかったことを悔やみ、どんな医術もしたくないと言います。
急に犬が吠え出します。数カ月前から家畜を狙った族がいるということでチュ・ギペとともにクァンヒョンも族を探します。そして不意を突かれたクァンヒョンは鍼を打たれて族の小屋に連れて行かれます。その族は医員でした。「私の治療を受けたから当然の結果だ」と、クァンヒョンを治療し終え回復を確認します。
新しい馬を披露して売る馬擇日(マテギル)がやってきました。そこにイ・ミョンファン一家もやって来ます。ある馬が緊張しているようで、今回は披露しないほうがいいというチュ・ギペでしたが、主人は助言を聞き入れません。しかたなく、相性のいいクァンヒョンに世話係をさせることになります。
馬芸を見ているチニョンはクァンヒョンを呼ぶ声を聞き、それに反応して席を離れクァンヒョンを探し始めます。チニョンのことが気になるソンハも席を外しチニョンを探します。その時馬が暴れだしソンハを蹴り倒します。
本編はまだまだプロローグですが、予告にチョ・スンウとイ・ヨウォンが登場しました。再会の場も少し移りましたが、どのようにお互いを再認識するのか、早く続きが見たいところです!
イ・ビョンフン監督作品には欠かせないイ・ヒド。今回はおとなしめの優しい人です。いつものおとぼけキャラのイメージを引きずってはいけませんね(笑)
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舍巖道人(サアムドイン)