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韓国ドラマ馬医18話あらすじ&レビュー 

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第18話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

一難去ってまた一難。今回も息もつかせぬ展開でした!

では、あらすじを少々。

医官取才(ウィグァンチィジェ)に臨む白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)ユン・テジュの前に現れたのは顕宗(ヒョンジョン:현종)だった。今回の取才の患者役は王族が担っていたのだ。

顕宗はクァンヒョンのことを聞き及んでおり、馬医出身だということや死体を生き返らせた話を知っていた。

淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주)はクァンヒョンに会えるかと思い期待して身づくろいしていたが、違う医生だったことに意気消沈する。それどころか容姿を形容してブタやイタチという始末。馬軍官は医生に比べるといいと変な褒められかたをする。

カン・ジニョンは緊張しているクァンヒョンに王も同じ人間だと言い、気にせずにやればいいと励ます。クァンヒョンは先日良くない態度をとったことを謝る。

首医女チャン・インジュはクァンヒョンのことが気になり鍼を抜くのを忘れていたところをチニョンに気付かされる。チニョンに対して昔から探している男の子がいると告白するインジュ。けれど、その子がチニョンと入れ替わった子であることは言えない。もし見つかったとしてもどうすればよいものかと悩むインジュだった。

顕宗(ヒョンジョン)の脈を診る日。クァンヒョンの見立てはユン・テジュと同様に腹痛を指摘するものだ。食事の内容や生活習慣なども調べて回る二人。

ブタ呼ばわりされているパク・テマンは淑徽公主(スクフィコンジュ)に手こずっている。けれど、クァンヒョンの親友だということがわかると、公主は手のひらを返したように親切になり、クァンヒョンの友人なら自分の友人だとまで言っている。

イタチ呼ばわりされた医生がクァンヒョンを霊安室に閉じ込めたことをテマンに聞くと、熱があるように見せるため体をわざと温め、風邪をひいたのはクァク尚宮だと嘘をつき、とめどなく妨害行為をする。

病名を定め兼ねているクァンヒョン。便と尿の状態から胆嚢が悪いと思うものの、動物の病名にはあるが、人のそんな病名は医学書には載っていない。

クォン教授はクァンヒョンを妨害するために、クァンヒョンの荷物に何か細工をしている。

イ・ソンハはチニョンに対して自分を選ばないまでもクァンヒョンはダメだと忠告する。身分の差があるため、当時としては当たり前のことだ。

嫁ぎ先に戻るソ・ウンソ。姑は左議政(チャウィジョン)チョン・ソンジョだ。やってきた李明煥(イ・ミョンファン)をみて怪訝に思う。

病名を悩んでいるクァンヒョンのところへコ・ジュマンがやって来る。馬医の知識を捨て切れないことを伝えると、コ・ジュマンは王が対象でも馬医としての知識が恥ずかしいものでないならそれを活かすべきだと助言を与える。

ついに医案の発表の日。先にユン・テジュから発表する。彼の回答はイ・ミョンファンの模範解答と全く同じで、肝臓の昨日が低下することによる胃心痛だった。そして、処方する湯薬までも見事に当てていた。

続いてクァンヒョンの発表だ。その時、内医院(ネイウォン:내의원)にあるはずの模範解答がクァンヒョンの荷物から発見されたとの急報が入る。否定するクァンヒョンをクォン教授が追求する。そして、自分の白紙の医案を見せ潔白を証明する。

潔白であることはわかっても白紙であることで一同がざわつく。クァンヒョンは説明をはじめる。顕宗(ヒョンジョン)の病状はどんな医書にも載ってないものだという。詳細を説明しろと言われクァンヒョンは「胆嚢に石ができている」と答える。肩と脇腹に痛みを伴う症状が同じであり、牛や豚に牛黄や猪黄ができるように、人にもできると推測したのだ。

王の病気が牛や豚と同じだということになってしまった。けれども早く治療を開始しなければ腹膜炎を起こし大変なことになるため、意を決して進言しているのだ。それでもやはり聞き入れられず、クァンヒョンは追い出されてしまう。

イ・ミョンファンはクァンヒョンの処分を三医司(サムウィサ)会議で決めようとする。恵民署(ヘミンソ:혜민서)から出て行けという意見が多勢を占めている。

第19話に続く 

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