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Dr.JIN(ドクター・ジン)最終回(第22話)レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)

      2017/12/08

朝鮮軍は100にも満たない数で陥落寸前の山城を守っている。フランス軍は銃だけでなく大砲まである。大院君は見方の損害も考え、即座の攻撃を躊躇している。「なぜ何も言わぬ?」とキョンタクに聞く大院君。キョンタクは大院君の言うとおりで機を見るべきという。

山城内では「生きている人間のほうが大事」と、民衆が患者用の米を強奪している。

キョンタクは大院君と二人きりになったところで、父の恨みを晴らそうとしている。けれど、ジンヒョクが大院君に対して「行動に出るべき」とやってきたため、いったん刀を納める。

この話のさなかに、キョンタクはヨンネが従軍していることを知る。「医員が失敗しても患者一人が死ぬだけだが、将が失敗すれば数百数千の命が失われるのだ!もどかしくても待て、ジン医員」と、大院君。

 

安東金氏は秘密裏にリーデル達フランス側と会い、「白頭山(ペクトゥサン)の虎を撃つ部隊と戦うよりも・・・」と、財物と補給線が描かれた地図を差し出す。補給船を攻撃させるためだ。もちろん見返りは自身が大院君に取って代わり覇権を握ることだ。フランス側の要求も飲む準備があるとも言う。

キョンタクが大院君の寝込みを襲う。大院君もこうなることはわかっていた。「お前の不倶戴天の敵だ、ここだ」と手で心臓を指し、刃をまっすぐに指せという。止めに入ったジンヒョクは自分から斬れという。そのとき大砲の音がする。すかさずジンヒョクはキョンタクを抑える。

大砲の音は、補給船に対する攻撃だ。これで火薬や物資は手に入らなくなる。「どうして?」見つかるはずのない補給路だ。武器がない以上、乾坤一擲の策を持って挑まなければならない。

再度補給船を手配すべきというヨンヒだが、大院君は朝廷に味方がいないためどうにもならないという。そして、フランス軍に対抗する手段が思い浮かばない。

そのときジンヒョクが「私が一言述べてもいいでしょうか?」と、提案を始める。医術の例を挙げて城の内外から同時に攻撃するという陽動作戦だ。そのためには場内に作戦を伝えなければならない。

チュパルが行くというも、その体の大きさから却下される。ジンヒョクは自分がいくといい「許されるなら他にも」と、キョンタクを連れて行くこととなる。

「お嬢さんを助けることを手伝ってください。実は私にも愛する人がいました。けれど、帰ってももう彼女はいません。そして、信じるのは難しいでしょうが、彼女はお嬢さんと同じ運命なのです。」と、ジンヒョク。

「ヨンネに何か不吉なことがおきるというのか?」と、キョンタク。「おそらくそうなるでしょう」と、ジンヒョク。

「お前の願いをかなえるにはもう遅い。」と、キョンタク。「いいえ、、まだ遅くはありません。私が大院君についていて憎いでしょうが、私のせいでお嬢さんの運命まで憎まないでください。お願いします。」と、ジンヒョク。

「功を立て生きて帰れ。そうすれば、復讐の機会もまた訪れる」と、キョンタクに言う大院君。けれど、キョンタクにはすでにそのつもりはない。ヨンヒもヨンネを頼むと言う。「城で待つ」と答えるキョンタク。

「朝鮮の運命はお前の手にかかっている。ジン医院。怖くはないか?」と、大院君。「歴史は人が作るものだとおっしゃったではないですか。あなたに会って私がやってきたことに後悔はありません。」と、ジンヒョク。

「後悔はないと。聞くにつれうれしい言葉だ。この戦争が終わり朝鮮の歴史が正しく変われば、私も後悔しない政治を行うぞ。」と、大院君。「必ず勝つでしょう」と、ジンヒョク。互いの身の安全を祈願する。

最後に大院君は「ジン医員、私達は生きてまた会えるか?」と。ジンヒョクは「会えるでしょう。必ず。」と答える。大院君は「友が堂々とそういうからには信じよう」と、笑顔でジンヒョクを送り出す。

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