馬医 キャスト・登場人物
イ・ビョンフン監督演出の韓国時代劇・歴史ドラマ 馬医(馬醫:マイ/ばい:마의)のキャスト・登場人物(出演者)紹介です。
実在の人物には赤字で実在と表記しています。演出上漢字が当てられていても、実在の人物しか漢字表記していません。
登場人物の詳細は追加があり次第随時更新していきます。
馬医 主要キャスト
白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)役 実在 チョ・スンウ(조승우)
貧しい身分の馬医から御医の座まで上った朝鮮初の韓方外科医。愉快で気さくな性格の持ち主で、抑圧や偏見、卑怯とは無縁。それが彼を真の医員へ成長させ、また別の才能となる。
世間の慣習にとらわれない新しい医術を研究し、数多くの試練や失敗をしても、数万の人の命を救おうとする人物。
カン・ジニョン(강지녕) イ・ヨウォン(이요원)
ヨジという名で孤児として捨てられ、官婢として育った彼女。官衙を逃げコロンペでヨンダルという名で男として過ごしていた頃、グァンヒョンと出会い思春期の初恋をした。
幼いころから医学に関心を持ち、中国に医術留学をしたのち、本格的に実務医術を習って恵民署に医女として入る。
イ・ミョンファン(이명환)役 ソン・チャンミン(손창민)
両班の庶子で、ただ免賤という目的のために医術の道に進んだ人物。優れた頭脳と卓越した政治的感覚で、若くして典医監(チョンウィガム:전의감)の医生になる。
王室の医療を掌握することが権力を失わない尺度と知り、これを絶えず政治的に利用する人物。
チャン・インジュ(장인주) ユ・ソン(유선)
内医院の医女で天才的な頭脳と神技に近い針術を持つが、医女という身分のせいで、そのことを隠している。
その後、ジニョンに医術を教える師匠となり、偶然出会ったグァンヒョンを恵民署(ヘミンソ)の医生に推薦する。
イ・ソンハ(이성하)役 イ・ソンウ(이상우)
イ・ミョンファンの息子。若年にして科挙に合格し清要職に進出するための前段階として典医監の医学習読官になる。合理的で余裕あふれる性格にやわらかい微笑まで持った洗練された美男子。
幼い頃から共に育ったジニョンの自由さと破格さを大事にして愛している。
コ・ジュマン(고주만)役 イ・スンジェ(이순재)
恵民署提調(ヘミンソ チェジョ:혜민서 제조) で礼曹参判(イェジョチャムパン:예조 참판)。医学に精通しているため恵民署提調を兼任している。
ペク・グァンヒョンが医学生として恵民署に入ってきたのち、医員になった彼の才能と 並外れた性品を知り、師匠として精神的支柱として彼を支える。
第18代顕宗(ヒョンジョン:현종:在位1659-1674)役 実在 ハン・サンジン(한상진)
考宗(ヒョジョン)の息子。
在位期間中、常に王権に対抗して優位を占めようとする権臣たちに、正統性問題を攻撃される。
微力な王権ながらも飢饉と疫病にあえぐ民衆を救おうと努力する。
淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주:1642-1696)役 実在 キム・ソウン(김소은)
考宗(ヒョジョン)の4女で顕宗(ヒョンジョン)の妹。
父と兄から限りない愛を受けて育ったがゆえ、高慢で生意気だ。
暖かい人間味とユーモアあふれるグァンヒョンに徐々に好感を持ち、生涯に渡るグァンヒョンの守護天使となる。
ソ・ウンソ(서은서)役 チョ・ボア(조보아)
美貌に聡明さを備えた左議政チョン・ソンジョの嫁であり、評判の高い大提学ソ・ジョンスの娘。
婚姻してから1年で夫が急病で亡くなり寡婦となった。
ペク・グァンヒョンの応急処置と治療で九死に一生を得たのち、彼を思い慕う。
その他のキャスト
チョン・ソンジョ(정성조)役 キム・チャンワン(김창완)
吏曹判書(イジョパンソ)、内医院都提調(ネイウォン トチェジョ)、左議政(チャウィジョン)。
朝廷の実力者で執権勢力・西人の領袖。
名だたる名門の出身。母親が死ぬ病にかかった時、医官イ・ミョンファンが助けた縁でイ・ミョンファンと深い関係を結んで彼の出世を助ける。
クォン・ソクチョル(권석철)役 イン・ギョジン(인교진)
典医監(チョンウィガム)の教授。 自負心が強くて所属医生が恵民署(ヘミンソ)医生に押されるのを容認できない。
ユン・テジュ(윤태주)役 チャン・ヒウン(장희웅)
代々御医を排出した最高医員一族の子弟で、医生にもかかわらず、すでに内医院(ネイウォン)医官級待遇を受けている実力派。
診察の天才で針術・煎薬・薬草に至るまで全てにおいて博学。
パク・デマン(박대망)役 ユン・ボンギル(윤봉길)
裏金により医生になったというウワサで同期たちの間で仲間はずれにされていたが、ペク・グァンヒョンが入ってきてやはり自身のように仲間はずれに合うととすぐに彼と仲良くなる。
クァンヒョンの生涯の友人。
チョ・ジョンチョル(조정철)役 チェ・ボモ(최범호)
治腫学の大家で医学的能力は卓越するものの、立身出世にだけに没頭する人物。
カン・ドジュン(강도준)役 チョン・ノミン(전노민)
大科に主席合格した人材であるのに医学に関心を持って儒医の道を歩む。
昭顕世子(ソヒョンセジャ)が一時帰国した折に偶然会い縁を結んび、彼の統治哲学に深い感動を受ける。
帰国後、彼が毒殺されるとすぐにその真実を暴いて謀逆寃罪をこうむる。
チュ・イノク(주인옥)役 チェ・スリン(최수린)
両班家の女性だが男の役目ができない夫と堂々と離婚して、良人(ヤンイン)男子と婚姻を敢行した朝鮮時代の先進女性だ。
全都城の人々が列をつくってクッパを待つという「武橋湯飯(ムギョタンバン)」の女主人で、事業的手腕も長けた女傑。
※良人と結婚すると子は両班でなくなる。
ペク・ソック(백석구)役 パク・ヒョックォン(박혁권)
針による殺人の実験台として不意に捕まったところをかろうじて逃げ出す。
けれどその現場を見てしまったため、李明煥(イ・ミョンファン)らに命を狙われ、12年後に殺害されてしまう。
その間は自分の娘を身代わりに差し出し、大恩あるカン・ドジュンの息子を自分の息子として育てる。
オ・ジャンバク役 メン・サンフン(맹상훈)
もともとは両班だが流刑となっていたが、勝手に帰ってきたのだ。
現在は都城一のクッパ店・武橋湯飯(ムギョタンバン)の男性料理人の熟手(スクス)。
チョンドゥ(정두) ソ・ボムシク(서범식)
手練で裏の仕事も請け負う。
舍巖道人(サアムドイン:사암도인)役 チュ・ジンモ(주진모)
ホ・ジュン(허준)やイ・ジェマ(이제마)と並ぶ朝鮮3大医聖の一人。
伝説的な舍巖針法(サアムチムボプ:사암침법)の創始者。
ドラマ内では白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)の師匠となる。
チュ・ギペ(추기배)役 イ・ヒド(이희도)
ペク・グァンヒョンが流れ着いた馬飼いの村の 馬医(マウィ:마의)。クァンヒョンを暖かく見守る。
昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자)役 カン・ギョウン(정겨운)
第16代仁祖(インジョ:인조)の長男。清に人質として滞在し、先進文化を吸収し帰国したが、それが仇となり父王も含めた保守派から危険人物とみなされる。そのために、暗殺された悲劇の世子。
仁宣王后(インソンワンフ:인선왕후) 德水張氏(トクスチャンシ:덕수장씨)役 キム・ヘソン(김혜선)
第17代孝宗(ヒョジョン:효종)の妃。
ドラマ内では大妃(テビ)として登場する。
明聖王后(ミョンソンワンフ:명성왕후) 清風金氏(チョンプンキムシ: 청풍김씨)役 イ・ガヒョン(이가현)
第18代顕宗(ヒョンジョン:현종)の妃で第19代粛宗(スクチョン:숙종)の母。
ドラマ内では中殿(チュンジョン:중전)として登場する。
チャボン(자봉)役 アン・サンテ(안상태)
チョン・マルグム(정말금) オ・イネ(오인혜)
ホン・ミグム(홍미금)役 オ・ウノ(오은호)
恵民署の医女
パク・ウンビ(박은비)役 ホ・イス(허이슬)
恵民署の医女
エジョン(애종)役 イ・ジソン(이지선)
クァク尚宮(クァク サングン:곽상궁)役 アン・ヨジン(안여진)
淑徽公主に仕える尚宮。
マ・ドフム(마도흠) イ・グァヌン(이관훈)
淑徽公主に仕える護衛武士。
ソ・ガヨン(소가영) オム・ヒョンギョン(엄현경)
舍巖道人(サアムドイン)の弟子。
子役たち
最左 ヨンダル/カン・ジニョン役 ノ・ジョンヒ(노정의)
左2 ヨリックン(여리꾼)役 ヤン・ハンヨル(양한열)
最右 ペク・グァンヒョン役 アン・ドギュ(안도규)
画像なし:イ・ソンハ役 ナム・ダルム(남다름)
公開日:
最終更新日:2017/12/09