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韓国ドラマ 信義14話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)前半

   

信義神医:シニ/シンウィ:신의)の第14話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)前半です。

「お聞きの通りこれがなにか知りません。出て行け!」そう言って、嫌疑のかかった部下たちを開放させ罪を一心に背負う崔瑩(チェ・ヨン)。

弁解せよと言われ「受け取っていません。これ以上言うこともありません。信じられないのなら牢に入れたり罷免したり、お好きにしてください。処分を待っています。」と言う。

趙日新(チョ・イルシン)は事件が解明されるまでウダルチ大将の職を解き、宮外へ出てはならないと伝えに来る。収賄と職権乱用の罪だ。すでに王の裁可を受けての処分だ。チェ・ヨンは「あなたですか。私が賄賂を受けることが、この国と王とになんの関係があるというのですか。教えてもらおうか」と、凄む。

王は重臣たちが生きながらえているのはチェ・ヨンが血を流し戦ったからだと訴える。「私達のすべき最も大きな任務は王権を強化することです。」そう言ってチェ・ヨンにあまりにも頼っている王を諭すイ・ジェヒョン。そして数万の血を流したチェ・ヨンが王のそばにいることは良くないと他の博士が続ける。王に近いものだからこそ救命しなければならないと言う。

ウンスは暗号解読に取り組んでいる。徳興君(トクフングン:덕흥군)に何か分かったかと聞かれアインシュタインの相対性理論を引き合いに出すが、それは嘘だ。徳興君(トクフングン)もわかっている。「騙してごめんなさい」と、ウンス。信頼しきれないからどこまで教えていいものかわからないという。「キチョルの言は正しかった。あなたの知識を知りたいなら先に心をつかまないといけないという。また来ます。」と、徳興君(トクフングン)。ウンスは最後にもう一度と手帳を見る。そして自分のサインをなぞる。

キチョルは徳興君(トクフングン)にウンスの心をつかむのに必要なことはなんでも言ってくれと言う。そんなキチョルに「王妃の座はどうだろう」と提案し、「王にならなければ私は死ぬしか無い」と、2つの野望をあらわにする。当然キチョルは面白くない。けれど、「まずは王にならなければならない。簡単な方法はないものか」と、この件に関しては同調する。

王宮内の間者が取り押さえられる。間者を吐かせ他情報によると、元から下賜された玉璽(オクセ:王の印)を狙っている都のことだ。玉璽を紛失したことを名分に王位を追うというキチョル側の算段だ。対象が玉璽となると継続して襲撃されるのは必定で、副隊長はチェ・ヨンに伺いを立てるという。けれど、それは王が止める。チェヨンは容疑者なのだ。

チェ・ヨンは昔のように寝ている。ウンスが見つけ手首の抜糸をはじめる。先ほど徳興君(トクフングン)が来ていたことも話す。そして手帳の内容は年から日・時間・分まで細かい時間が書かれていて、「おそらく天の門の開く時間が書いてある」と説明する。時間がわかれば教えてくれというチェ・ヨンに、「わからないかもしれな」というウンス。100年前からの時刻が書かれているがそれが何かわからないのだ。

大将房にいるかと思い行ったというウンス。そこはすでにチェ・ヨンの部屋ではない。そこでアスピリンの瓶に入った花を見つける。以前冗談でチェ・ヨンの髪に刺した花だ。チェ・ヨンは心を見透かされたようで、すかさず便を取り上げる。

「天の世界にあなたの歌があるのを知ってる?『黄金を見ても石のように振る舞いなさい。日々父の遺志を受け、生涯を国に捧げた同胞の師匠だ。チェ・ヨン将軍』」と、ウンス。「どこで聞いたのですか?黄金・石」と、驚くチェ・ヨン。

「天の世界ではとっても有名だって言ったじゃない。(あなたの)父の遺言で歌を作って歌ってるのよ。とても清廉で立派な方だと。あなたが賄賂をもらったって?天の人たちはみんな笑うわ!何をそんなに驚いてるの?私が天の世界から来たってことをあなたも信じないの?あなたが連れてきたのに。行くわね!」そう言って立ち去るウンス。

「益斎(イクジェ:익재)先生」と、イ・ジェヒョンを呼び止めるキチョル。徳興君(トクフングン)についてどうかと聞く。イ・ジェヒョンは彼の父・忠宣王(チュンソンワン)にも使えていたからだ。そして「選択してはどうですか?」と、働きかける。「必要なら王を変え国を変え天を変える」と、心のなかでつぶやくキチョル。

後半につづきます

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