韓国ドラマあらすじ団OLD

過去に放送された韓国ドラマの情報をまとめている、韓国ドラマあらすじ団の別館です。

韓国ドラマ 信義13話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)

   

信義神医:シニ/シンウィ:신의)の第13話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)後半です。

「私が持っているのを見せると必ず従う」 と奇轍(キ・チョル)に言われ、ウンスに手帳を見せる徳興君(トクフングン)。内容までは知らされていないようだ。

ウンスに天から来たのかと問うが、キチョルが信じているのでそうなのだろうと自己完結する。結局ウンスは手帳には釣られなかった。

戦いを終えて王宮に戻ってきた崔瑩(チェ・ヨン)。ウンスを思い出し向かうと、ウンスは非番のウダルチたちに歯磨き粉を配っている。崔瑩(チェ・ヨン)は彼らを散会させると大将房へウンスとともに戻る。

王に謁見するために着替えるというチェ・ヨンにウンスは「ここに、私の前に」とイスを指さし、王妃に自分の言うことを聞くように命令してもらうと、かわいい脅迫をして治療を受けさせる。チェヨンは「異常はありません」と言うも、数針縫わなければならない傷がある。チャン・ビンの作った消毒薬をかけ麻酔なしで治療をはじめる。

チルサルは全て処分したので典医侍(チョンウィシ)に戻っても良いというチェ・ヨン。「よく我慢できるわね。私の世界ではとても痛がるわ。だから必要な物がたくさん。麻酔剤、鎮痛剤」と、ウンス。持ってきた最後のシートを貼り治療が終わる。

不安なのでウンスに護衛をつけるというチェ・ヨン。立ち上がったウンスに「歩き方、どうしたのですか?」と聞。ウンスはチェ・ヨンからもらった短剣をつけていたのだ。「この剣が重いからよ。なによ!」というウンス。外に出たウンスは改めて周りを見て「どうやら自分の世界に戻るのがちょっと遅くなりそうで。」と、この時代のこの世界を知ろうとする。そして、「この世界から抜け出せそうにないような・・・」と、言う。

王に謁見するチェ・ヨン。待ちわびていた恭愍王(コンミンワン)。礼を失するからと衣服を整えていたため遅くなったが、自分に対してはそんな事はいいという王。チェ・ヨンは博士たちを無事連れてくるが、王宮内では王の庇護が必要だという。チェ尚宮は奇轍(キ・チョル)が何もしてこないので、なにか対策を練っているに違いないと想定する。「別の何か・・・」と、王。

徳興君(トクフングン)にウンスの感想を聞くキチョル。面白いと徳興君。そして、ウダル血が守っていると聞き「消してしまえばいい」と言う。「問題は、彼女の心だ」というキチョルの執心ぶりを笑う徳興君。結局、彼女をつかむために協力し、キチョルは願いを叶えるという。

警備の確認をするチェ・ヨン。内部はウダルチが、外部はチェ・ヨンとともに酒房が担う。ウンスが警護とともに化粧品づくりの材料を買いに市場に出てきている。酒房の大将と女将はすかさずウンスを見に行く。「思ったよりキレイだね」と、女将。ウンスは化粧品を金持ちに売り大富豪になると言っている。「鬼神のように笑うのじゃなく、生きている人のように笑っている」と、チェ・ヨンの様子を見て驚く二人。

ウンスの前に徳興君(トクフングン)が来る。「お前か?医聖を守るウダルチ」と、徳興君。開京は久しぶりなので一緒にどうかという徳興君に、ウンスは「帰り道なので」と、チェ・ヨンの袖を引きその場を離れる。チェ・ヨンはスインとウムジャの姿を確認する。

「どうして言わなかったのですか?」と、チェ・ヨン。今後ウンスの行動については包み隠さずチェ尚宮と自分に報告するようにと、護衛に伝える。そして、互いに全て話すといっていたことはなんだったのかと問う。ウンスは手帳のコトを自分が言うと、チェ・ヨンが探しに行くと思ったから黙っていたのだ。

チェ尚宮はテマン経由で徳興君がキチョルと供にいることを聞き、間者に悟られないように王妃に筆談で伝える。唯一の王族であるため、王を脅かすためだというチェ尚宮。間者はもう少し泳がせ利用するようだ。王妃は「酒の支度をせよ」とチェ尚宮に伝える。「二度言わせるな」と。

「徳興君は高麗26代王・忠宣王(チュンソンワン:충선왕)が宮女に産ませた庶子で日陰者だった」と、大将。ここに来てキチョルとつながっていることを警戒している。王位を継承できそうな唯一の王族でもあるからだ。

恭愍王(コンミンワン)は今回登用する人材を守るために正式に官位を与えるという。けれども、人事を司る政房(チョンバン:정방)はキチョルが握っていると趙日新(チョ・イルシン)。王は大胆にも政房を廃止するという。

キチョルは徳興君のために元の妹からから辞令を手に入れる。けれど、それを気に留めない徳興君。「何も考えない」と言うのがこれまで自分が生きてきた道なのだ。キチョルは徳興君を王に推戴するつもりだ。「どんな王になりたいですか?」と、問うキチョル。徳興君は「長く持ちこたえる王に」と、それなりに野望をのぞかせる。

チェ尚宮が王に、酒の用意をするので今夜は王妃のところへ来てくれという。その言葉にアン内官は帳面を落とす。

 

キチョルが徳興君を使い王位を脅かそうとしていることを話す王妃。自分の家族を使い皇帝に先に働きかけようと提案する。「どうか、どうか、助けさせてください」と、王妃。「急なことだったので」と言いつつ王妃に贈り物を見せ、緊急の案件から話をそらす王。王妃は不安がる。さらに贈り物を見せる王。それは、かつて魯國公主(ノグクコンジュ:노국공주)だった王妃が王と初めてあった時に身に着けていたものだった。

「あの日あなたは私が誰か知っていました。そうでしょ?そうだったのに言わなかったのです。あなたが誰なのかを。どうして正体を明かせなかったのか、ずっと考えていました。わたしをからかったのではないか?そして何も語らず死に体の私のそばにいるのか。私は今、王です。けれども持っているものは何もありません。権力も人も。私が持っているのは一つだけです。原理原則。元に頼らず国を守り民を守るという。」と、王。

その原理原則のために自分の提案が受け入れられず、王の力になれないことを悲しむ王妃。王はさらに続ける。

「私はすでに一度原則を破りました。元の女なんてものには心を留めない。そう誓ったのに破りました。どうあがいてもだめでした。すでに心に入り込み、出すことができなくて。だから冷たくしてしまいました。こんな弱い私を、二度と原則を破らないように、そばで助けてくれるか」と、初めて自分の気持ちを吐露する恭愍王(コンミンワン)だった。

●このシーン、翻訳してて感動せずに入られませんでした。二人の演技も素晴らしい!●

 

ある男がチェ・ヨンに頼まれたものだと言って剣と飾り箱をもってウダルチの居所にやってくる。トンマンは大将房にそれを置く。誰も疑うものはいない・・・

書筵(ソヨン)当日。無事イ・ジェヒョン達を入級させることができた。

ウンスは韓方について学んでいる。以前は良かった記憶力も歳のせいで落ちているようだ。そこに徳興君(トクフングン)が現れる。ウンスはチャン・ビンに教科書には出てくる程度だが心配しなくてもいいという。ウンスの記憶に懐疑的なチャン・ビンだ。

キチョル側の勢力瓦解のため、弟のキ・ウォンを職務怠慢で免職、また御使台(オサデ)の大夫(テブ)も監察職ながらその記録がないと免職とする。キチョルが人事は政房(チョンバン)で行うべきと反対意見を唱えるが、王は政房を今朝廃止したので自分が人事を行うという。そして、イ・ジェヒョンを正一品・左政丞(チャジョンスン)に任命する。

徳興君がやってくる。甥と叔父の関係だが初めて合う。「助けが必要かと思いやって来ました」と、徳興君。「それが本心ならとても有難いことです」と、王。政房を廃止したことをつっこむ徳興君。この制度は徳興君の父・忠宣王(チュンソンワン)が設置したものだった。知っているのかと聞かれ知っていたと答える王。

徳興君に惑わされ弱気になっている王。チェ・ヨンに医聖を守る約束があるからキチョルと戦い自分のところにいるのだろうと問う。チェ・ヨンは「その順序が重要ですか?」と逆に問う。王は「誘惑に駆られるのだ。もし医聖をキチョルに渡せば、全てにおことは解決するのではないかと。けれど、そうすればお前は私のもとを去るだろう。約束を守らない王のもとを」と言い退出する。

悪夢を見るウンス。スインとウムジャの悪行を目の当たりにしてPTSDになったようだ。スインとウムジャは陽動に引っ掛かり徳興君の警護を解いてしまい、その間に徳興君は酒房の剣士にに拉致される。

拉致された先に待っていたのはチェ・ヨンだ。徳興君に族から救うので願いを聞いてくれという。それはウンスとともに手帳の謎を解くという提案だった。謎を知り現代に戻りたいウンスと、徳興君が謎を知ることでキチョルから簡単に葬られないようにとの、2重の意味での提案だ。

族は簡単に徳興君の命を脅かすことができると脅しをかけるチェ・ヨン。お前がが得るものは何かと聞かれ、チェ・ヨンは「安心するでしょう」と答える。最後にウンスが剣を持っていて、正確が火のようだからと丁重に相手をするようにと頼む。

チェ・ヨンは重い短剣を軽いものに変えさせウンスに剣術の手ほどきをする。ウンスは「ここも好きよ」という。そんなウンスにチェ・ヨンは「けれど、帰りたいのでしょ?それなのに我慢して」と、ウンスを気遣う。

ウダルチの居所に兵がやって来て不正を暴く。

徳興君(トクフングン)はチェ・ヨンの提案どおりに手帳を持ってウンスを訪れる。「条件は何よ?」と聞かれ、そばにいさせてくれという。徳興君に聞かれ、1000年前の華佗の遺物ではなくせいぜい100年前のものだと答える。

数日前に剣とともに運ばれた飾り箱には500両の手形が入っていたのだ。当然チェ・ヨンは知らないと答える。この贈収賄の解明がが新しい臣下の初めての仕事だ。同席しているキチョルに向かってチェ・ヨンは「どうせ濡れ衣を着せるのなら、大逆罪でしょう?500両とは何ですか?」と、言う。チェ・ヨンが知らないなら部下が勝手に受け取ったことになるがどうだと聞かれ、判断に苦しむ。

14話につづく

http://xn--nckg7eyd8bb4eb9478fjr1g.jp/sinwi/?p=263

 - 信義あらすじ , , , ,