韓国ドラマ 信義12話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)後半
信義(神医:シニ/シンウィ:신의)の第12話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)後半です。
王と王妃に謁見する崔瑩(チェ・ヨン)とウンス。
「一人で去ったと聞きましたが」と恭愍王(コンミンワン)。
「この人が危険なことを!」と、崔瑩(チェ・ヨン)が理由で帰ってきたと言うウンス。王には奇轍(キ・チョル)との戦いのこと言っていないのだ。自分を指さすウンスの手を握る崔瑩(チェ・ヨン)。崔瑩(チェ・ヨン)にとっては自然な行為となってしまったようだが、周りは気になってしょうがない。「暗殺部隊を処理するまで、医聖を王妃様と一緒に」と、提案する崔瑩(チェ・ヨン)。そのほうが守りを固めやすいからだ。王妃は快く承諾する。
王は以前聞いた「朝鮮(チョソン)」という言葉が気になってどんな意味かと聞く。「とても遠くに。李氏が多く住んでいる」と、適当にごまかし「よくわからない」という。「わからないことを言わないでください」という崔瑩(チェ・ヨン)。それでも続けるウンスと口論となる。まるで痴話喧嘩だ。退出した後、ツボに八つ当たりするウンス。
崔瑩(チェ・ヨン)がウンスの手をとったことを信じたくないウダルチ部隊の面々。トンマンの言うことは信じてもらえない。トンマンはテマンに振る。するとトンマンは手を握ったことは知らないが天の門の前で接吻(人工呼吸)をしたことを伝える。
かつての恋人の帯を剣から外ししまう崔瑩(チェ・ヨン)。チェ尚宮がやってきて「驚いたわ。お前をこの世に引き止める人がいたとは。いや、この世の人ではないか」と、言う。崔瑩(チェ・ヨン)は奇轍(キ・チョル)だけを処理すればいいものを、それぞれを守らなければならなくなったと言う。間髪をいれずチェ尚宮の鉄拳が飛んでくる。死のうとしていた甥への鉄拳だ。
崔瑩(チェ・ヨン)は警護に忙しくなると言うが、チェ尚宮は女性の警護がいるから大丈夫という。奇轍(キ・チョル)が手配した暗殺部隊は見えもせず探せもしないのが厄介だ。「ちょっとまった。私達に間者がいると?」と、チェ尚宮。崔瑩(チェ・ヨン)が奇轍(キ・チョル)のところへ行く事はだれも知らないはずなのに、それがバレていたからだ。「その話、どこでした?」と、崔瑩(チェ・ヨン)。
チェ尚宮は王妃に言ったという。「そこに誰がいた?」と崔瑩(チェ・ヨン)。「私がいいように処理する」とチェ尚宮。崔瑩(チェ・ヨン)は処理せずに泳がせ利用しようという。それについては引き受けるというチェ尚宮。暗殺者の相手は崔瑩(チェ・ヨン)が引き受ける。それで、どうやってウンスが崔瑩(チェ・ヨン)を引き止めたのかと聞くチェ尚宮。ウンスの行動を説明し「あ~」と言って退室する崔瑩(チェ・ヨン)。
「実は医聖に一つお願いがあります」と、衣装を合わせながら言うチェ尚宮。ウンスは天から来たのでウソは嫌いだろうと憂慮するチェ尚宮。ウンスは「あら、ちょっと見せて」と言い、20歳頃の若さに戻れると診察をし始める。まんざらでないチェ尚宮に「騙されたでしょ?私、ウソは得意よ」と、願いを承諾するウンス。
自分の側につく者をすべて殺すという奇轍(キ・チョル)に憤る王。結果的に自分が殺すようなものだ。けれど、王妃は王と奇轍(キ・チョル)は違うといい、違うところを見せれば良いという。そして、王自身が自分を信じなければ従ってくれるものがかわいそうだという。
ウンスはチェ尚宮に教えてもらったウソの人材登用情報を、間者に聴かせるように諳んじる。本当に人材となる人は削除し、反対勢力を登用する案だ。そして、ウダルチたちは変装して人材の保護に当たる。
混乱する奇轍(キ・チョル)。刺客を差し向けたものの、自分たちが殺す者が本当は後に自分たちの味方になるものではないかとも思う。とりあえず、人材を保護している崔瑩(チェ・ヨン)にも刺客を送り、スインとウムジャには別の者を呼びに行かせる。
イ・ジェヒョン先生は血の雨が降る昨今、崔瑩(チェ・ヨン)のような武士はいたたまれないだろうという。
「そこでなにをしているのですか?」とウンスに声をかける崔瑩(チェ・ヨン)。足音もなく立っていた崔瑩(チェ・ヨン)に、護衛には離れるように言ったのだと伝えるウンス。「なぜまた介入したのですか?」と、やりたくないことのはずだと心配する崔瑩(チェ・ヨン)に、「いつも心配ばかりして。気楽に!」と胸を叩く。
「ここはどう?」と、天ではパートナーは酒を酌み交わすのだけど、王宮には酒房がないからここで会うのはどうかと提案するウンス。「当分忙しいです」という崔瑩(チェ・ヨン)に「わかってるわ。私が言ったもの。これらすべてのことを知っているのは、たった一人、王の守護者だけだ」と言うウンス。ウソの演技をよく努めたことを褒める崔瑩(チェ・ヨン)。
ウンスはまた戦うのかと聞く。戦って勝てるのかと。崔瑩(チェ・ヨン)は相手が来るのでといい、「自分の戦いが出来れば負けることはない」という。崔瑩(チェ・ヨン)はおもむろにチマをめくり、ウンスの左足に短剣を仕込む。危険な時に使うようにと。「私は医者よ」というウンスに、一旦刺して、そのあと治療すればいいという崔瑩(チェ・ヨン)。「私にもそうしたじゃないですか!」と。「使い方は教えるます。毎日来られるかわわかりませんが、ここで」と、崔瑩(チェ・ヨン)。
大将と女将は口さがないが、奇襲戦法を取る刺客と戦う崔瑩(チェ・ヨン)を心配している。一晩中戦うから飯を食っておかないと勝てないと、食べていくように言う。
突然、奇轍(キ・チョル)がウンスを訪ねてくる。王妃の居所だというのにお構いなしだ。奇轍(キ・チョル)は、王に天の知識を与えたと聞いたといい、自分には何をしてもなかなか教えないのに、どうすればいいのかと言う。ウンスは「手帳を渡して」と答える。「そうするしか無いのか」と、奇轍(キ・チョル)。「なんの騒ぎですか!」と、王妃がやって来て、その場を収集する。
恭愍王(コンミンワン)に呼ばれた奇轍(キ・チョル)。「王宮はお前の庭なのですか?もっと殺せるかと見に来たのですか?」と、辛辣な言葉を浴びせる王。さらに、「いつになったらわかるのですか?ここにはあなたの脅迫に惑わされる者などいません。」と、言う。
「自信がありますか?ここにいない崔瑩(チェ・ヨン)が策を弄したから大言を吐かれるのでしょうが、いくら彼でも何度も攻めると対処できなくなるでしょう。そうすれば、医聖も誰に自分を保護してくれる力があるのかわかるでしょう。」と、奇轍(キ・チョル)。
「ようやくわかりました。あなたは今日、仲違いさせに来たのですね」と、王。奇轍(キ・チョル)は話題を変え「元の皇后である妹が便りをよこしました。新しい王にしっかり仕えれば別の王は必要ないと」と、王位は自分次第だとほのめかす。
「私がします」と、王が書いた絵を片付ける王妃。王妃はチェ尚宮に「普通、夫が大変な時に妻は何をするのだろうか?」と問う。チェ尚宮は未婚なので分からない。「結婚してるでしょう?」と、内官のアン・ドチに話を振り、答えを聞く。「妻は酒の用意をします」と、アン・ドチ。「お酒さえ飲めば気分は良くなるのですか?」との王妃の問に「ただ飲むだけではなく、酔いが回った後に・・・これ以上申し上げることはできません。ご質問をお取り下げください」と、アン・ドチ。
何かいけない質問をしたのかという王妃に、チェ尚宮は王妃に不快な思いをさせるとは何事かといい「酔った後は?」と、答えを聞き出そうとする。「答えなさい」という王妃にアン・ドチは「私と妻は同じ床に入ります」と答える。そこに王がやって来て「なにかあったのですか?」と、状況をいぶかしがる。アン・ドチは「私を殺してください」と答えるしか無い。※高麗の内官は宦官ではない。
スインとウムジャは恭愍王(コンミンワン)の叔父・徳興君(トクフングン:덕흥군)を訪ねる。書物の内容を聞かせる徳興君だが、ウムジャにはなんのことかさっぱりわからない。
チルサルの崔瑩(チェ・ヨン)への奇襲が始まる。数人始末し別の場所へ。「ここでやめよう。どちらにしろ、金をもらってする殺人、死ねば終わりじゃないか。私が知ってる人がいるんだが、最も重要なのは生きることだと言うんだ。けれど、お前たちや私はそれを知らないじゃないか。けれど、あのかたは違う。本当に生きている。それも、すごく力強く」と、説得する崔瑩(チェ・ヨン)。
けれど、また襲い掛かられ、仕方なく始末する。「そんなあの方を見てこう思うんだ。ちょっと待て、私は何をしているんだ」と。そう言いながら始末した4人目の敵の目を閉じてやる。血を流す崔瑩(チェ・ヨン)にまた刺客が迫るが難なく5人目を始末する。
王宮の中庭にいるウンスに声をかける徳興君(トクフングン:덕흥군)。「これを見れば喜ぶはずだ」と、奇轍(キ・チョル)が持っているはずの手帳を持ってきている。
まだ刺客と戦っている崔瑩(チェ・ヨン)。疲労が極限に達しているようだ。
13話に続きます
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