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韓国ドラマ 信義(神医:シニ)第10話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)後半

   

信義神医:シニ/シンウィ:신의)の第10話あらすじ&レビュー(ネタバレあり)後半です。

崔瑩(チェ・ヨン)とチェ尚宮がウンスと奇轍(キ・チョル)の経緯について話している。

チェ尚宮は「一言で言うなら奇轍(キ・チョル)、あいつは、おもちゃ好きの子供のようなもんだ。医聖という女を新しいおもちゃだと思ったのなら、一旦持って遊ぶだろう。おもちゃというのはもって遊んで満足したら、しまったり破ったり壊したりするだろ!」という。叔母が抽象的な表現をするので時々わからないという崔瑩(チェ・ヨン)。

チェ尚宮はクムソンという有名な画家の具体的な末路を語りだす。元にまで名が轟いたその画家は奇轍(キ・チョル)に気に入られ、遊びの船まで買い与えた。けれど、自分(キチョル)を描けといった時に蛇の絵を描き、それが気に入らず、その夜、クムソンは両腕を落とされ両目も潰され、翌日の夕方まで死ねずに這っていて、誰も助けてはくれなかったという悲惨な話だ。

「おもちゃが生きるにはどうしたら良い?」と、チェ尚宮に聞く崔瑩(チェ・ヨン)。「言うことをよく聞くことだ。機嫌よく合わせて」と答えるも、崔瑩(チェ・ヨン)は「そんな方ではない」と、今までのウンスの言動を思い出す崔瑩(チェ・ヨン)。「わたしにもそう見える」と、チェ尚宮。崔瑩(チェ・ヨン)は「逃げるしか無い」というが、チェ尚宮は高麗から元までどこにも逃げ場がないという。

「お前が連れて逃げるというのか?けれど、多くのものを捨てなければならないんじゃないか?できるのか?」と、問うチェ尚宮。

 

崔瑩(チェ・ヨン)は酒屋を訪ねる。テマンに「まだ酒は飲めないのか?」と聞くと「死ぬんです。わたしじゃなくて近くにいる誰かが」と答える。どうやら酒乱らしい。大将と女将は相変わらず口が悪い。最初は崔瑩(チェ・ヨン)を擁護していた女将も、下のものが日銭を稼ぐのを阻んだことを怒っている。王が指図したのかと聞く大将に崔瑩(チェ・ヨン)は「直接聞いてください」という。

そこに頭巾をかぶった男がやってくる。「主上殿下です」と崔瑩(チェ・ヨン)が言うと二人は地面に座り直す。「呼んでも来ないから、こんなところまでやってきた」と、恭愍王(コンミンワン)。

ウンスはチャン・ビンに現代のことを話している。けれど、チャン・ビンは面白く無いという。手帳のコトも話す。 戻る方法がわかるに違いないと。確実にそうかはわからないので調べると。あらためてキチョルは恐ろしい人間だチャン・ビンが言うも、ウンスは江南(カンナム)で育ったから大丈夫と。そして「実は天から来たのではなく未来から来たの」と、告白する。聴力を高めて盗み聞きしていたウムジャに知られてしまう。そこにトンマンがやってきて拍子を打つ。不可抗力だがウムジャにダメージを与えてしまう。

王は断るか自分の側の人間になるか、2つに1つの選択を迫る。血塗られた簡単な近道を歩むか、遠回りでも情を持って進むか。マンボ(大将)を見つつ決断すると言う。

王宮では副隊長が名簿をなくしたことを誤っている。そこに酒屋から崔瑩(チェ・ヨン)に伝言が入る。ウムじゃの特殊能力のことだ。

王妃の傷はほとんど目立たなくなってきている。王妃は別の手術をしたことを聞いたというと、ウンスは簡単な手術をしたと答える。王は患者は父について開京に来たことを伝える。そして、次のチェ尚宮の言葉でウンスは衝撃を受ける。「李子春(イ・ジャチュン)の長男・李成桂(イ・ソンゲ)といいます。」

「名前をなんと言いました?とんでもない!まさか、まさか。あのイ・ソンゲではないでしょ?歴史の本に出てくるあのイ・ソンゲ。もしもわたしが来なければ王妃は亡くなっていた?先王も毒で死ななかった?もしもわたしがあの子を助けなかったら死んでいた?あの子が、ほんとにわたしの知っているイ・ソンゲだと・・・これってぜんぶなんなのよ!」と、呆然としている。周りは何があったのかわからない。

恭愍王(コンミンワン)は「知っている人ですか?」と聞く。ウンスは「あの子が後に李氏の朝鮮を・・・ハッ」と、口を手で抑える。崔瑩(チェ・ヨン)はウンスをつれ出す。「あなたは私に何をしたのよ!」というウンスに、口をつぐむように言う崔瑩(チェ・ヨン)。

「いくら私でもみだりに歴史を変えてはいけないことを知っているわ。そして気をつけていたの。けど、今日手術を一度だけしたわ。キチョルに一度あっておこうと。手術道具を取りもどそうと。そして自ら手術をしたのだけど、その患者が誰だかわかる?」と、ウンス。全て聞かれ危険が及ぶので口を閉じろという崔瑩(チェ・ヨン)にウンスは「私が今日、あなたを殺す人を生かしたの。私がどうすればいいか、誰に聞けばいいのよ!」という。

その時、ウムジャの気配を感じた崔瑩(チェ・ヨン)は追跡に行くも逃げられてしまう。「事実だった。天の門、天の人、天の文字、天の世界」と、手帳を見ながら感嘆するキチョル。けれど、ウンスが事実を言わない可能性がある。キチョルには何かしら対策があるようだ。「時間がない」と、焦るキチョル。

スインがウムジャの治療をしている。ウムジャはスインを女として見ているが、スインが気にしているのは崔瑩(チェ・ヨン)のことで、彼を遊び相手の一人と言う。

ウンスはイ・ソンゲに会いに行く。「全州李氏(チョンジュイシ)」父の名や経歴・本貫、すべてが朝鮮建国者の李成桂(イ・ソンゲ)に間違いない。歴史上、崔瑩(チェ・ヨン)を死に追いやるのもこの子だ。

忍び込んだスインが散策に行こうとウンスを誘う。もちろん脅迫だ。

奇轍(キ・チョル)が入宮し、王に拝謁している。「王を守る者はこれで全てですか?もういないのでしょうか?」と問う。「わたしの耳に至急入れたいことを言いなさい」と、王。「王におかれましては人材を集めていると聞きました。才能のある者、博識の高い者を。良いお考えだと思います。権力、力を持ちそれを維持する。最初に持つべきは人でしょう。だから私は思いました。そんなに全て楽に持てるものではないと。」と、奇轍(キ・チョル)。

どうしてだという王の問に「全てはおきかせできませんが整理して。」と言い、さらに、盗んだ名簿を懐から取り出し「殿下、私がまさに殿下の人材です。私ではなく他の人が必要ということに納得できません。私には治らない短所がひとつあって、嫉妬がひどいのです。それで、その名簿に名のある人が嫌です。生かしておくことができません。」と、奇轍(キ・チョル)。

「主上殿下の前で畏れ多くもしてはならない言動を。命があれば直ちに処断いたします」と、キチョルに剣を向ける崔瑩(チェ・ヨン)。「覚悟して一人できたのではないのですか?命を差し出す気持ちで吐き出さなければ、そのような怖い言葉を吐き出せるものではありません。」と、王。

けれども、キチョルは余裕の笑みを浮かべ「私がなんの対策もなしに、こんな無謀なことをするでしょうか?」と言い、1つ目の対策として王妃、2つ目の対策としてウンスの名を挙げ、すでに手中にあるという。

ウンスが外に出るとイ・ソンゲも拉致されていた。スインは「自分が治療した患者が死ぬと、気分が悪くない?殺すこともできる。簡単だわ」と、ウンスを脅す。人を殺すことを簡単に考えるスインたちに憤りを感じるも、従うしかなかった。

王に対してキチョルを先に殺すこともできるという崔瑩(チェ・ヨン)。キチョルは「主上の座はそのようなものです。誰を捨て誰を拾うか。誰を殺し誰を生かすか」という。王はまずは剣を治めよと命ずる。王はキチョルに要求がなにかと聞く。キチョルは「すべてです。なにもしないでください」と要求する。なにもしなければ王が選んだ人材は救えると。

スインとウムジャに連れられ馬で移動するウンス。名簿にある人の家に行っては王が選んだ人材を殺す。崔瑩(チェ・ヨン)は王に自らで出向くので時間を稼いでくれと頼む。惨殺された死体には「知過必改:過ちを知り必ず改めよ」とのメッセージが残してあった。

次の惨殺現場に行くというスインとウムジャ。その選択をウンスにさせるという。一つ目は王妃、2つ目は典医侍チャン御医、3つ目は崔瑩(チェ・ヨン)。一番大切なのは誰かと問う。それが次のターゲットに・・・

11話に続く

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