信義20話あらすじ(ネタバレ有り)後半
信義(神医:シニ/シンウィ:신의)の第20話あらすじ(줄거리)&レビュー(ネタバレあり)後半です。
崔瑩(チェ・ヨン)が恭愍王(コンミンワン)の居所へ入る。
「殿下の元を去った者が、心が急き戻って来ました。一つお伺いしてもよろしいでしょうか?徳興君(トクフングン)に会ったと聞きました。あいつが何を言ったのでしょう?殿下?」と、チェ・ヨン。
どうして戻ってきたのかという王。「どうにも王妃は生きてられない気がする。方法がない。アイツを殺そうにも殺せない。私は為す術無く座っているんだ。もう私の王妃は・・・」と、落胆する王。
チェ・ヨンは何を話したのかを問う。徳興君(トクフングン)は取引など持ちかけず、ただ笑っていたこと。そして、王位や国までも差し出したことを話す王。チェ・ヨンは「医仙がこう言っていました。あいつが望むことは殿下の心が崩れることだと。殿下の心、もう、崩れたのですか?それなら私がここにいる理由がありません。」という。
王は「何が必要ですか?」と問う。チェ・ヨンは「命をお出しください」と言う。王は「王妃、探して連れてきてくれ」と言う。「お引き受けしました」と、チェ・ヨン。「大将、こうして帰ってきて・・・」と王が言う言葉を遮りチェ・ヨンは「まだ帰ってきていません。願いを聞きに来ただけです。」と言い、王妃を探しに行く。
ウンスは徳興君(トクフングン)に会いに行く。徳興君は相変わらず不遜なウンスの態度を指摘するも「万民平等、民主主義」と、切り返されてしまう。今度はチェ・ヨンの話ではなくあなたの話だと、フィルムケースにあるメモを読み始めるウンス。
「賢明な彼が無理をしはじめている。王妃を拉致し、王妃は妊娠中なのに。王妃が監禁されているところは次のような・・・」と、途中で読むのをやめるウンス。解毒剤とメモの続きを交換するというウンス。「そんな話を信じるとでも?」と徳興君。ダメなら王妃の監禁場所を知らせに王宮に行くとウンス。
徳興君はウンスに処刑対象だというが、ウンスは王妃を助けるのだから大丈夫と切り返す。「正直に言いなさいよ。この毒に解毒剤はないと。一体何を持っているのよ?王族という名前?口を慎みなさい。今朝、死んでもいいと決心したんだから」と、ウンス。
「解毒剤を出せば私のそばにいるか?どうなのか?」という徳興君にウンスは「イヤ」と言い立ち去る。徳興君は熱が出始めると手遅れだというも「わかってる」と、そのまま立ち去るウンス。気が気でなかったチェ・ヨンは外で待っていた。そしてウンスはピースサイン。
断事官(タンサグァン)も含めた重臣たちとの会議。断事官の言っていた2つの条件は、元の玉璽とウンスの公開処刑だった。玉璽はすでに手元にある。けれど王は「今までよく使ったので、お返しします」と、これからも使うということを拒否する。
また、ウンスを呼び高麗の医仙だと紹介する。王妃やチェ・ヨンを助け、昨日は私の心も助けたと紹介し「妖物に見えますか?」と、問う。
一方同時刻、王妃は毒を飲まされそうになる。そこにチェ・ヨンが入ってきて、何とか助けることができた。
断事官がウンスに天から来たのかと問う。けれど、王が「違います」と言い、そんな事を信じてたのかという。才能がすごいからそんなウワサが出たのだと。ウンスも同調して違うという。そしてそのウワサは自分の王位を確固たるものにするために流したと王。
こうして、断事官の出す条件をすべて拒否した王は、これ以上脅迫や要求が続かないようにと、戦争をも辞さない構えだ。「ここまでです。これ以上聞きません」と、王。断事官は「必ず会うことになるでしょう」と言って出ていく。そこに副隊長がやって来て、王妃が見つかったと報告する。王妃は無事だったが、子は流れてしまった。
キチョルが公式にウンスに面会を求めてきている。取るべき道は2つで、1つは逃げること。2つ目は、キチョルや徳興君(トクフングン)、必要なら断事官も殺すと言うチェ・ヨン。ウンスは3つ目を提案する。一番安全な場所に隠れると。「許可がいるから」と答えないウンス。
アン・ジェと話をしているチェ・ヨン。亡くなった師匠が亡くなる前日に彼の父と話したことを聞く。「剣が重くなった」という話だ。アン・ジェがどうしてかと聞くと、師匠は「終わりが来たのだろう」と答えたと言う。そして翌日王に殺されたのだ。16歳から13・4年も人を殺しているチェ・ヨン。だからそう聞いたのだとアン・ジェ。
キチョルは徳興君(トクフングン)を再び迎え入れる。何かを企んでいるようだ。
ウダルチの居所には新人が来ている。通例では副隊長が世話をする。けれど、王直々の任命で、大将房で待っているという。行ってみると、そこには甲冑を着たウンスがいた。
「一兵卒ユ・ウン・ス、今日からウダルチ部隊の命を受けました。申告します。忠誠」と、韓国軍風の挨拶をする。一番安全な場所とはウダルチの居所だったのだ。王から剣も下賜されている。
女性用の寄宿舎がないため当分は大将房で寝泊まりをするというウンス。チェ・ヨンは外で聞き耳をたてている隊員を蹴散らす。ここで治療をするというウンス。「それで、私にもここにいろと?私が大将だから、ここに?」と、顔を近づけるチェ・ヨン。「ここに、逃げないで・・・」と、笑みを浮かべるウンス。
第21話につづく
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