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信義19話あらすじ(ネタバレ有り)

   

信義神医:シニ/シンウィ:신의)の第19話あらすじ(줄거리)&レビュー(ネタバレあり)です。

元からのウンスへの召喚を意図する手紙が届き、チェ・ヨンはウンスの支度を整える。「元の使者が連れて行くといって、従わないといけないの?私が嫌といっても?」と聞くウンス。

臣下である自分は王の保護下にあるウンスを捕まえろと言われればそうしないといけないため、王に挨拶だけしていくというチェ・ヨン。テマンを同行させ先にウンスを旅立たせる。

王は元の使者から都堂会議(トダンフェウィ:도당회의)の知らせを受ける。高位官職者が集まり国政を論じる会議だ。王が招集すべき会議を使者が招集したことに憤る恭愍王(コンミンワン)。全件を委任された断事官(タンサグァン)のソン・ユがいる。

皇帝の言葉を伝える断事官。この数十年間の王は似たように無能だったと言う。もうこのままにはしておけない。元から送った玉璽を維持できないというのが名分だという。恭愍王(コンミンワン)を廃位して高麗を元と一元化するという。

それはできないという王。黙って見ているわけにはいかないため、当然戦うと言う。「世には勝てないにしても戦わなければならないものがある」と王。すると断事官は民はどうするのかと言い出し、自分は本来高麗人なのでと、高麗が生き残るための条件を言い出し始める。

自分が持っている徳興君(トクフングン)を王に任命する教書は、高麗の最後の王となることが条件だという。恭愍王(コンミンワン)は叔父ならそうするだろうといい、高麗が生きる道はないのかと問う。断事官は「第1には元が下した玉璽をまた使うこと、第2に医仙を処刑してください」と、到底飲めないことをいう。

チェ・ヨンが王への謁見を求めるも、王は会わないと拒絶する。

チェ・ヨンはウダルチの居所の自分お荷物を片付けながら副隊長に「何かあってから考えるのではなく、常に何かあると考えろ」と訓示を述べる。王についても考えることが多い方だから、力ずくでも眠るために王妃の元へお連れしろという。「それと・・・頼んだぞ!」と、意味深な事を言い、箱のものは個人的なものだからいいように処分しろと言って退出する。

テマンとチェ・ヨンの昔話を聞きながら歩くウンス。テマンは足音のない武士が近づき警戒する。

チェ尚宮がチェ・ヨンのもとにやって来る。秘密裏に王の意思を告げるためだ。ウンスを連れて去れと。チェ尚宮はここに残れないかとチェ・ヨンに問う。けれどチェ・ヨンは「叔母さん、この7年間王宮で過ごしたけど、その7年、どう思い出そうとしても思い出せないんだ。」と言う。それだけウンスとの思い出が深いということだろう。

「捕まるな。元に連れていくのではない。あの断事官が臨むことは、医仙を公開処刑することだ。」と、チェ尚宮。顔色が変わるチェ・ヨン。「医仙がいないと王はどうなる?」と、聞いたものの答えを言わないでくれというチェ・ヨン。自分は発ってしまうから、戻る資格もない。

一連の断事官(タンサグァン)の言葉は、全て徳興君(トクフングン)と内通してのことだ。脅しをかけて恭愍王(コンミンワン)を屈服させようとしてのことだった。計画通り実行してくれという徳興君。けれど、断事官は何か意図を持っているようだ。一応「いいようにする」とだけ答える。

道中、チェ・ヨンはウンスに「好きなモノはありますか?この世界に。ないのですか?ひとつも?」と問う。しばらく考えて「あったわ。もう一度言って。それ。」と、チェ・ヨンの口癖を真似て、それが好きだという。

王は戦闘態勢を整え、護軍アン・ジェを都巡慰使(トスンウィサ:도순위사)に任命するが、アン・ジェはチェ・ヨンが適任だと一旦断る。けれど、王に強く言われその地位を受ける。イ・ジェヒョンはまず自分を元に送るべきという。王は高麗を踏みにじると血を見るということを教えるべきだと言い、「大将の考えはどうですか?」とチェ・ヨンの考えを聞こうとする。そこにチェ・ヨンはいないのに・・・。

徳興君(トクフングン)がキチョルに会う。ウンスが国境付近まで逃げていることを知らせるために来たというが、自分と一緒にいるべき医仙がチェ・ヨンと一緒にいることを聞いたキチョルの逆鱗に触れてしまう。そして殺されそうになるが、キチョルの体調が急変し、事なきを得る。

キチョルは懸賞金をかけウンスを連れ戻しチェ・ヨンを殺そうとする。手配書がすでに出まわっており、早速襲われる。もちろん、チェ・ヨンが撃退する。ウンスは手配書の似顔絵を見て「似てる?」と、余裕だ。

寝ようとしない恭愍王(コンミンワン)を王妃が迎えに来る。意地でも寝かせるつもりだ。「おっしゃってください。何が今日の問題ですか?」と、悩みを共有しようとする。断事官の言う2つのものは自分の手元にないから戦闘態勢を整えているとの話をする。普通の民だったらと言い、王は戦争に夫を送る妻の気持ちを問う。「わたしなら・・・」と言っている最中に王妃が嘔吐く。

「王妃がつらそうだ。この人はどうしたんだ!トチや、あの人、私の王妃が」と、うろたえる王。けれど、内官のトチは笑みを浮かべる。王妃は妊娠していた。「私はどうしてあなたのような人に出会ったのだろう。私の王妃。ありがとう。ほんとうにありがとう。」と言い、抱きしめる。

王を来にかけているチェ・ヨンに、天の門のある村まで送ってくれたらいいというウンス。けれども、ウダルチには帰れないというチェ・ヨン。剣を持つものとして今は適格ではないのだ。一生の間でしたいことをしているということはあるのかと問われ、チェ・ヨンは「昨日、そして今日」と、告げる。

王も徳興君(トクフングン)と断事官(タンサグァン)の関係に気づく。副隊長に酒房を使って調べるように手配する。

断事官が便殿にやって来る。確認だと言っている。2つの条件さえ満たせばいいのだと。王は何れにしても高麗を廃するというのなら、そうすればいい。ない力を振り絞って戦うからと反論する。高麗を守るために戦うという王と、自分自身が大事な徳興君(トクフングン)。2人が目の前にいるという断事官。

「それで、今、2つのうちの1つを選択しているのですか?それも元から受けた任務なのか?」と、問う王。王の歩道を示すのも仕事だという断事官。王は目にとまるように踊りでも踊ろうかという。準備がまだなら明日また来ると断事官。3日は待たないと。

断事官は王の決断を促すために、部下にチェ・ヨンを亡き者にしてウンスを連れてくるように命じる。お前なら問題ないというぐらいなので、相当の手練のようだ。

王妃に断事官から密書が届く。けれどこれは本物か!?

ウンスは教えてもらったことが多いと言い、今度は自分が教えると、元気を出す時の「アジャ」や約束する時の「ゆびきり・ハンコ・コピー」「ハイファイブ」をチェ・ヨンに教える。

地方では募兵を行なっている。奴婢も免賤されタダ飯も食え国を守る兵になれると浮かれているものもいる。どうしてもチェ・ヨンは気になってしまう。一人の兵に質問してもちゃんと答えないため「お前の上官はどこにいる」と、声を荒げるチェ・ヨン。

王と生まれてくるこの安寧を祈願するため寺に行くという王妃。王も仕事が終われば行って一緒に祈るというも、残っていることが多いだろうと断る王妃。

王はキチョル邸へ行き会談を設ける。酒房からの情報なのか、奇轍(キ・チョル)が体調を崩していることも把握している。王は元からの玉璽を取り戻したい旨を伝える。交換条件を問うキチョルに王は処分を撤回するという。これで天の門にも行けることになるため、キチョルは快諾する。

キチョルは持てないものはないし、王の座さえ手に入る。奇氏王朝もと、王にいう。王はそうでしょうと答える。けれど、ある時から胸にぽっかり穴が空き埋まらないのだという。そんな時に天から来た人に出会い、こことは違う他の世界があると分かり、どんな世界でもいいから行ってみたいと思ったのだと。「だめですか?」と、キチョル。王は訝しげな表情でキチョルを見る。

王妃はあまり人を連れずに静かにと言う希望で、御医も連れて来なかった。王妃は人払いをして約束の場所へ行くと、そこには母からのメッセージを持ってきたという物はおらず、幽閉されてしまう。

ウンスたちはまだ追われている。チェ・ヨンが撃退しに行く間待っていた岩場で、フィルムケースに入ったメモを見つける。それは未来のウンスが現在のウンスに当てたメッセージだった。

「その日のすべての瞬間を覚えていて。私を見つめるその人の真っ直ぐな眼差し。彼の温かい胸。そう、ウンス。私は未来のあなたなの」

第20話につづく

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