屋寝裏部屋の皇太子18話レビュー
2017/05/15
屋寝裏部屋の皇太子(オクタッパン ワンセジャ:옥탑방 왕세자)18話のレビュー(あらすじ含む)です。
クライマックス目前ですが、17話・18話とちょっと足踏み状態な気がします。放送10回目あたりに来る中だるみにも似た感じでディティールの弱い箇所が多々ありました。
ヨン・テムが逃走資金偽装のためヨン・テヨンの車にドルの札束を仕込むシーンなども、ヨン・テムは素手で車のドアを開け袋も素手で掴んでいました。指紋を採取してしまえば一発で偽装がバレてしまいます。
また、テヨンに扮しているイ・ガクが留置場から逃走をしましたが、そのあとオクタッパンに帰って何事もないように過ごしていました。けれど、ふつうは警察が速攻できちゃいますよね?
車載カメラの件も、直ぐに警察に連絡すればセナが容疑者または重要参考人として拘束されただろうし、ストーリーのゴリ押し部分が目立った回でした。
ユチョンのあごひげが伸びちゃってるシーンもあったりして、相当スケジュールが逼迫しているのがわかります。もう少し時間があればもっといい作品になったのだろうに残念です。今日のニュースや韓国の武レビューは同様の感想がけっこうあります。韓国の視聴者も同じように思ってるようです。
ま、そんなことは置いといて、あのエンディングはなんですか!?
パクハ、どうなっちゃうんでしょう?イ・ガクがそのままひかれちゃっうなら消えるという大技があるものの、パクハがひかれちゃったら?
ディティールの悪さに対する不満があの場面で一気に吹き飛んでしまいました。そのまま轢かれて池に?それとも忽然と消えて時空を超え朝鮮に?全く先が読めません!
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