屋寝裏部屋の皇太子16話レビュー
2017/05/15
屋寝裏部屋の皇太子(オクタッパン ワンセジャ:옥탑방 왕세자)16話のレビュー(あらすじ含む)です。
今回も面白うございました。
昏睡状態のヨン・テヨンとうまく入れ替わったイ・ガク。けれど、パクハにそのことを告げられないまま、上着だけを残して消える格好になってしまいました。
「まさか、このまま朝鮮に行ってしまったんじゃないわよね?」
家のなこのどこを探しても、三人組の名前を読んでも、邸下(チョハ)と呼んでも誰も居ない家の中。切ないシーンでした。
今後の事もあるため、覚醒したヨン・テヨンが自分だとは告げることもできないイ・ガク。パクハは消沈したまま日々を過ごします。けれども、パクハは手を後ろに組む仕草と以前一緒に買ったカップルリングを見て、本当はイ・ガクであることを看破しました。
「このマヌケ(バカ)野郎!ノ イ モンチュンイ!:너 이 멍충이!」
世子(セジャ)に向かってマヌケだなんて、朝鮮時代なら確実に首を落とされますよ~。世子イ・ガクもすっかり現代韓国語の表現に慣れちゃってるところがイイですね。こんな事言われても、返答は
「あいたかった!:ポゴシポッタ:보고 싶었다」
ですもん(笑)
世子イ・ガクの権威失墜といえば、3人組が頼んだ宅配ピザを食べようとした時に「3人分」ということで、食べないでとたしなめられたり、ガマンできず手を出したものの床に落としてヨンスルに「チンチャ~!(ほんとにもう!)」と突っ込まれたり(笑)
その後、家に帰れない3人が着替えがないということで服を買いに行きました。そこにはなんとユニクロの看板が!間接広告にうるさい韓国ですから完全には写りませんでしたが、あのロゴは見間違えないですよね!
姿を消したイ・ガクから脅迫を受け続けるヨン・テムにより拉致されたパクハは冷凍車に閉じ込められてしまいます。オットケ~!パクハはどうなるの?(主人公だから凍死はしないだろうけど)
ところで、標準語では「まぬけ:モンチョンイ(멍청이)」ですが、パクハのスマホに表示されたスペルは「モンチュンイ(멍충이)」でしたね。セリフもそのように聞こえました。調べてみると慶尚南道の方言のようです。古語もこのスペルだったのかは?ですが、ちょっと気になりますね!
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