韓国ドラマ 会いたい11話 あらすじ&感想 母の思いに(泣)
2017/12/08
ユチョンが主演する韓国ドラマ会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)第11話あらすじ(プロット)&感想です。
泣かされました。
ただただ泣かされました。
ベテラン女優たちの演技に!
では、あらすじを少々。
暴行犯を殺害したのは掃除のおばさんだった。おばさんの娘ボラは暴行を受け数年前に自ら命を絶っていて、今はこの世に存在していない。そのことをチュ刑事がメールで知らせた時にはすでに遅く、ハン・ジョンウはスタンガンの餌食となり眠らされていた。
目が覚めたチョンウは口をふさがれて足を縛られていた。おばさんが戻ってきて口のテープを剥がす。自分はもう娘に会えないが、ハン刑事は会えたからいいじゃないと、チョンウに薬を飲まそうとする。チョンウは一度だけスヨンの声が聞きたいと言い、電話をかけてもらう。
朦朧とした意識の中でスヨンと電話で話すチョンウ。ちらつく電灯の話をしながら、最後に会いたいと言い意識を失う。あまりにも様子がおかしかったため電話をかけ直すとチョンウではなくチュ刑事が出て事件だということがわかる。
チョンウは電話で間違えるはずのないちらつく電灯から家までの距離を間違えて言っていた。チョンウなら間違えるはずがないと、チョンウに対する心配が絶頂に達するスヨン。ヘリ(ハリー)がなだめるのも聞かないため、ヘリはスヨンを連れて現場に急行する。
チョンウは発見されたものの薬の影響で眠ったままだ。急いで病院に搬送される。その様子を見ていたスヨンは気が気ではなかった。
スヨンはチョンウの容態が気になり病室を覗くと、幸いにもすでに元気になっていた。ヘリと話すチョンウ。スヨンは自分が探すとヘリ。けれど、スヨンが会いたくない、着たくないと言ったらどうするのかと問うヘリ。チョンウは直接聞くという。
ウンジュがやって来て母が正気ではなかったと小言を言う。そのときに話していた言葉でスヨンはチョンウが「家」に一緒に住んでいることに気がつく。
チョンウたちは掃除のおばさんの行方を追っている。おばさんの娘を暴行した犯人は二人で、もう一人は海外に逃亡して今日戻ってくるのだ。おばさんはタクシーになりすまし、その男をキャッチする。そして娘の復讐を果たす。
犯人は有力者の子息で、金に物を言わせて自由のみになっていたのだ。ボラは遺言で5年したら犯人が出所するという系の軽さにも言及していた。(法治国家であるはずの韓国で、未だに金が物を言う風潮に、このドラマは問題提起している)
おばさんはそのことを語る。
ヘリとナム秘書の裏取引。ハン・テジュンの秘密名簿と大金との交換だ。スヨンのことに触れるナム秘書に、二度と自分の前に現れるなと言い去るヘリ。
スヨンの母がチョンウのもとにはこと弁当を持ってやってくる。そして、実家に帰るように言う。チョンウを見るとスヨンを思い出すから見たくないと。だから自分を助けてくれと。
それに対してチョンウは、嫌だ出て行かない、自分は狂っていて、刑事で、刑事は待つのが仕事で、自分は男だ。男は待つことができなければならない。だからスヨンが帰ってくるまで出て行かないと答える。さらに、憎んでもいい。悪い記憶も自分のものだ。そんな記憶は自分が持っていればいいという。
スヨンの母はスヨンがスヨンとして生きるのは嫌だと言ったことを伝える。私が悪いと自分を攻めるスヨンの母。先日スヨンに会い、父が誰なのかなど昔のことを消してしまうように自分が言ったのだと告げる。衝撃を受けて泣き崩れるチョンウ。
スヨンの母は掃除のおばさんに会う。こんな事は言ってはいけないことだけどと前置きし、自分の代わりに犯人に天誅を下してくれたことに、感謝の気持を述べる。けれどやってはいけなかったと、複雑な胸中を共有し泣き崩れる二人。
チョンウはスヨンの母が持ってきた箱を開ける。スヨンと自分の名札が入っている。二人の名前を連呼するチョンウ。それを影から見るスヨン。そして、スヨンに気づいているチョンウはスヨンを呼ぶ。「イ・スヨンがそんなに嫌なの?」と問う。その場を去るスヨン。追いかけるチョンウ。
追いついたチョンウはスヨンをハグする。「イ・スヨンがそんなに嫌なの?オレ、待つなって?待つなって?スヨナ、オレ、待つなって?」
離そうとするスヨンに「(自分を)見るのがイヤでしょ、見ると辛いでしょ。スヨナ」と、離さないチョンウ。
エンディング 会いたいOST パラボナバ(바라보나봐) - チョン・ドンファ(정동하)
第12話に続く
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