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韓国ドラマ 会いたい17話 あらすじ&感想 ヘリが陥れた相手は!

      2017/12/08

ユチョンが主演する韓国ドラマ会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)第17話あらすじ(プロット)&感想です。 

超こころの狭いヘリのダークサイド炸裂な回でしたね~。自分のものにならなければ地獄に突き落とすだなんて!

第17話ではいまいち整合性の取れない強引なストーリーだと思いました。チョンウがいくらミッチントッキ(狂った兎)でも、あんなに警官に囲まれた上で逃げちゃったら、要らない罪まで作っちゃうのに。

ご都合主義な脚本が残念でした。もう少しうまくひねれますよね~。このあたり、自他共に認める韓国のサスペンス下手が露呈したところです。

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では、あらすじをざっくりと。

「相変わらずだ。14年前と同じだ。久しぶりだな、坊主」。ヘリの正体はチョンウにバレた。やっとわかったのかと悪態をつくヘリ。チョンウがスヨンに聞いたヘリの本名を照会している間にスヨンはヘリと話をする。

チョンウが助けてくれるというスヨンにヘリはハン・テジュンの息子が助けるのかと、聞く耳を持たない。ハン・テジュンが罪の対価を払うことになると言っても、母の精神を破壊し、自分の足をこの様にした対価がどれだけだとヘリは怒る。死んでも許さないと。

もちろんその憎しみはチョンウにも向けられている。自分の全てだったスヨンを奪った罪は最も大きい。かつて君さえいればいいと言ったのはスヨンの方だ。14年前の混乱期のことは覚えてないと言っていたはずの記憶をヘリが持っている。

母やチョンウが探していることも黙っていたのかと問うスヨン。ヘリはお前を守るためだったと弁明する。けれどもハン・テジュンがスヨンを無き者にしようとしていたというヘリの言葉は、直近にハン・テジュンに何度も会っていることで明らかな嘘だとわかる。

スヨンはヘリの言うことは何も信じない、正気ではないと車からでていこうとするが、縁に手を掴まれ止められる。そしてその後のヘリの言葉は衝撃的だった。「カン・サンドゥクはオレが殺した。お前が願ったんじゃないか。みんな死ねばいいと」

異変に気づいたチョンウは車のドアを開けようとしてずっと叩いている。「違うと言ってよ」とスヨン。「行けよ。行ってオレを捕まえるようにしろ。どうせ、お前がいなければ死ぬんだ」。そう言ってドアを開けるヘリ。「ウソ。あなたの言葉は一つも信じない。チョンウ。私は家に帰るわ」と、スヨン。

スヨンを家に連れて帰るチョンウ。スヨンはウンジュに謝る。ウンジュはウソを穿けと悪態をつくが、戻ってきたから父も安心するといい受け入れる。チョンウはスヨンとスヨンの母にハグをする。「ついに、ハン・ジョンウ、二股か!」と、冗談を言う。

チョンウは布団の中でスヨンの昔のことを聞く。気がついたらヘリと一緒にいた事。12サイト15歳の二人にはお互いしかイなかったこと。ヘリは早く大人になろうとしていたこと。ヘリの叔母はヘリがいない時に自分を虐待したこと。ヘリがいなくなったらと考えると不安だったことなどだ。

そして、今ならわかると、チョンウのせいでもないし誰のせいでもないことを伝える。押さなかったからと。チョンウは二度と死んでも逃げない、一人で逃げないという。スヨンは「死んでも」という言葉を否定させる。

スヨンは「私がどこに言っても何をしようとも、あなたが探してくれると信じてる」と言う。チョンウは「どこに」ということに引っかかる。その後は二人で昔のように言葉遊びをする。

そのころヘリは一人ベッドの上でスヨンを思い出す。

「私の頭がおかしくなったみたい。イ・スヨンを殺した殺人者の息子ハン・ジョンウ」。スヨンは寝ているチョンウにキスをする。一度離れたスヨンを引き寄せて二度目のキスをするチョンウ。確信犯ではなく、夢現だったようだ。その後は慌てふためくしか無いチョンウだった。「おまえ、死んでも死ぬな。お前はオレと・・・」

チョンウは一度実家に帰りニセの叔母の指紋を取る。

ヘリは「魔法の城」をピアノで弾いている。スヨンが私に聴かせてと言っていた一番好きな曲だ。

ヘリがカン・ヒョンジュンだとわかり調べると身元が別の人間だった。ハン・テジュンの秘書ユン室長も正体不明で住民登録番号などがない。スヨンは一旦ヘリの家に戻る。チョンウは連絡を受け出かける。

スヨンが帰った縁の家はあらゆるものが壊されていた。そして秘密の部屋を発見するも、そこに閉じ込められてしまう。そこにあるモニターに映し出される映像と音。ファン・ミランがヘリと話をしている。

ファン・ミランはすべての謎を解きよせばいいのにヘリに話す。ヘリが義理の弟になるためタメ口にしようかどうしようかとも言っている。ハン・テジュンはヘリが人を殺したと言っていると伝えるミラン。

イ・スヨンはあなたの母のために自分がこんなことになったということを知らないでしょう?と言うミラン。すべてお金を引き出すために言っているのだ。この言葉がヘリの逆鱗に触れる。そして、ヘリは叔母が好きだったワインを勧める。このワインを飲んだあと叔母はプールで溺死したのだ。

その様子を漏らさず見聞きするスヨン。ミランはなんの疑いもせず、取引が成立した高揚感から数杯ワインを飲む。

ユン室長はヘリとの待ち合わせの場所にユン室長と行く。そこでユン室長に角材で殴られるハン・テジュン。すぐにチョンウが駆けつけユン室長を逮捕する。ユン室長は実行犯は自分だが教唆したのはスヨンだと自供する。殺された3人にハン・テジュン、ハン・ジョンウがターゲットだったと。

その直後、チョンウの携帯にスヨンの声で電話が入る。何もかもが手遅れで、更に何かをすることもできるという内容だ。けれど、これはヘリが音声を結合させて作った偽のものだ。それでも、今の時点では真偽の程は定かで無い。

スヨンは日記に加筆していた。「ハン・ジョンウ、私と愛し合おう。私達また会えばその時は別れること無く愛しあおう。愛し合おう」と。

スヨンは閉じ込めれれていた部屋から出る。ファン・ミランは血を流し死んでいた。電話をかけようとすると「魔法の城」が大音量で流れる。テーブルの上のPCだ。開けてみるとヘリがピアノを弾いている。そして動画メッセージ。

「イ・スヨン、これから殺人者の娘ではなく殺人者だ」と、ヘリ。すべての殺人はスヨンがやったと警察は信じている。悔しいだろうが耐えろ。一度も自分を愛さなかった罰だと。

チョンウから連絡が入る。自分ではないというスヨン。ヘリが殺したと。チョンウはすぐに駆けつける。けれども江南署の面々もやって来る。チョンウはチュ刑事の懐から銃を抜き、警官たちに銃を向ける。

携帯をチュ刑事に渡し音声解析を頼む。その間も銃は構えたままだ。そして、手を離すなと言い、しっかりスヨンの手を握り二人で逃走する。

 

エンディング 会いたいOST  落ちる 涙が(トロジダ ヌンムリ:떨어진다 눈물이) - WAX

第18話に続く

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