韓国ドラマ 会いたい最終回 あらすじ&感想 初雪の日に
2017/12/08
ユチョンが主演する韓国ドラマ会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)最終回(第21話)あらすじ(プロット)&感想です。
結局一番かわいそうなのはヒョンジュンでしたね~。
そして、チョンウの父ハン・テジュンの強欲さえなければ何も起こらなかった。悲劇ってそういうものなのでしょうね。
終盤の子役たちの描写はいらなかったな~。
さて、あらすじを!
スヨンが拉致された倉庫のとを開けると、正面にスヨン、左側に銃を持ったヒョンジュンが座っていた。銃で椅子を指し示し座るように促すヒョンジュン。
スヨンの母は心配して警察に行き、スヨンとチョンウがハン・テジュンのためにまた危険に晒されていることを知る。「私の子どもたちを連れてこい!チョンウは自分の子だ」と、ハン・テジュンに突っかかる。スヨンを死んだことにして14年間すべての人を不幸にした男に、罵声を浴びせずに入られなかった。
「また戻ってきた気分はどうだ?」とチョンウに尋ねるヒョンジュン。そしてスヨンにここがどこだか思い出させる。そう、ここはスヨンが暴行にあった場所だ。思い出したくない記憶が蘇るスヨン。
ヒョンジュンはチョンウはお前を見捨てて逃げたのに、そんなヤツのために自分を捨てるのかとスヨンに訴えかける。チョンウは15歳の自分じゃない、何があっても見捨てない、自分を見ろと訴えかける。
チョンウはヒョンジュンに止めろという。チョンウが憎いあまりに結局スヨンを傷つけているからだ。その日のことを悔しくて恥ずかしく、思い出すと腹が立ってたまらない、恥ずかしくて死にそうだという。
ヒョンジュンはスヨンに銃口を向ける。「ボクを見て、ボクも許して。一人でいるのが嫌いだ。怖い。刑務所に閉じ込められるのも嫌。もどかしい。お前をに会いたくて息ができなくなる。お願いだからぼくを受け入れて、スヨナ、ジョイ」と、訴えかけ手を差し出す。
その時、サイレンの音が。警察がやってきたのだ。狙撃班も倉庫を取り囲む。
自分を愛してないだろうけど一緒にフランスに帰りたいとスヨンに言うヒョンジュン。スヨンはあなたの望む形ではなかっただろうけど、常に愛していた。互いに一人しかいない家族だった。あなたのすべてがウソだと思いたくない。私もあなたにウソをついていた。ごめんねという。
お前だけは殺さないというヒョンジュンに、スヨンはまずは銃を離してという。そのとき、赤外線がちらつく。狙撃班の標準だ。スヨンも巻き込む可能性がある。チョンウはもうやめようというが、ヒョンジュンはスヨンに銃口を向け、チョンウに出るように言う。
チョンウは二人に近づく。ヒョンジュンに自分の持っているものが羨ましいのだろうという。けれど、チョンウの持っているものはあの父だ。そして母には会ったこともない。続けて、スヨンを殺しても自分たちのあいが終わるんじゃない。「恋しくて会いたくてもっと喜ばしいものになる。それでもいいのか?」という。
ヒョンジュンは銃口をチョンウに向ける。間に割って入るスヨン。「チョンウ。今まで私を待っていてくれてありがとう。今回は私が先に行って待ってるわ。ジュナ、あなたが好きよ。けれど、愛ってこういうことよ」と、死を覚悟する。そして、銃口を握り自分の胸に押し当て、「チョンウ、傷つけないで」と言う。
「違う、違う」と言い、後退りするヒョンジュン。「嘘だ!」と叫ぶ。その時、チョンウが身を呈してスヨンをかばう。ヒョンジュンは引き金を引き、チョンウは背中から心臓近くに銃弾を浴び倒れる。
狙撃班が突入してくる。泣きじゃくるスヨン。ヒョンジュンはそんなスヨンを見て、自分もそうできる。機会をくれ。自分を見ろと自分の頭に銃口を向ける。ヒョンジュンは狙撃班に打たれる。地面に倒れる二人。「悲しいから泣くんじゃない。風が吹くからそうなんだ。」
幸い二人の命は助かる。チョンウは10日も寝ていた。その後、チョンウは狂った兎として復帰する。
アルム、ウンジュ、スヨンの母、ミラン、そしてスヨンが家にいる。チョンウはチキンを買って帰ってくる。スヨンへのプレゼント。周囲は指輪かと思ったが、手渡したものはスヨンの住民登録証だった。彼女がジョイではなくスヨンだという証だ。
ヒョンジュンは学習障害となり記憶と言葉を失っていた。トゲが消え少年のように笑みを浮かべるだけだ。そんなヒョンジュンに住民登録証を見せるスヨン。ヒョンジュンは「もう冬だ」と、枯葉を渡す。それを気に入るヒョンジュン。スヨンは悪い思い出を消し、良い記憶だけ作ればいいと言う。
初雪だ。待ちに待った二人の約束を果たせる日だ。
窓越しに何かをつかもうとするヒョンジュン。スヨンの腕。そして笑みを浮かべるだけだ。
チョンウとスヨンは教会へ。約束の結婚式をあげる。写真を撮りウンジュの携帯やチュ刑事の携帯に転送する。その写真を見てスヨンの母は喜ばずに入られない。
スヨンの母に電話をするチョンウ。今度は正式に式を挙げる「お母さんを連れて」と、今まで言っていた「恋人」ではなく「母」と呼ぶ。自分を慈しみ恋人となってくれ美しい娘を産んでくれたことを感謝するチョンウ。母も、恋人で息子で婿であるチョンウにありがとうと言う。チョンウは愛してると言い、母も愛してると返す。
もし3人の出会いが違ったものだったら?小さな叔父さんに子供の頃に出会っていたら?きっと違う人生だったろう。そうやって出会っていても愛し合っていたはず・・・
エンディング 会いたいOST 落ちる 涙が(トロジダ ヌンムリ:떨어진다 눈물이) - WAX