馬医OST歌手はソヒャン？
今日で８話を迎える韓国時代劇・馬医（マウィ：마의）。
エンディングの「アム～ゴット～♪」という曲が気になって気になってしょうがないのですが、いっこうに正式な発表がありません。
検索してもなかなか情報が出てこなかったのですが、最近になってCCM歌手のソヒャン（소향）ではないかという情報が出てきました。
CCMとは『Contemporary Christian Music：コンテンポラリー クリスチャン ミュージック』のことで、現代風な楽曲でキリストを賛美する音楽のことです。
ソヒャンはこの世界では非常に有名な歌手なのですが、一般にはあまり知られていませんでした。彼女が韓国全土で知られるようになったのは『私は歌手だ２』に出演してからのことです。
韓国は歌がうまい人が多いということもあって、歌唄いが日の目を見ない国です。最近でこそ一流歌手がOSTに参加するようになりましたが、そもそもOSTは『歌はうまいが売れてなくてギャラの安い歌手の仕事』的なイメージがあります。
今でも地上波のゴールデンタイムに放送されるドラマでも低予算のものは、無名のOST歌手を多用しています。
そのような状況下で４オクターブ以上が出せるという稀有な歌手にもかかわらず１０数年も埋もれていたのがこのソヒャンです。CCMをやっていることもあり、そもそも本人にメジャー志向がなかったのかもしれませんが、さすがにイ・ビョンフン監督作品のエンディングに使われてしまうと、アジア中にその名が広まります。布教活動的にも良いことなのかもしれませんね。
Youtubeを見渡してもこれだという動画がなかったのですが『Upon this rock』がすごかったので紹介します。画像も悪いし普段着で歌っているし、音も割れていますが、この歌唱はすごいです。特に３：３０以降の後半は圧巻です。
これだけ説明しておいてみんなの予想が間違っていたらがっくりきますがね（笑）
何れにしても馬医はドラマのストーリーだけでなくOSTも期待したいですね！
追記：ソヒャンで間違いないことが発表されました。タイトルは「たった一つ（オジク タン ハナ：오직 단 하나）」です。30日にMVの正式発表があるとのこと。