馬医を衛星劇場で見てる方が多いのですね!
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/ばい:마의)。
韓国では先週最終回の50話が終わりました。
アクセス数も月火放送の翌日の火・水に多かったのですが、さっきアクセス解析をみてみると、木金に異様な伸びを見せていました。韓国での放送の時よりもはるかに多いアクセスです。(6~7000PV)
衛星劇場で現在放送しているんんだったということを思い出し納得しました。
当サイトでの馬医(マイ:마의)の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)は、韓国でのオンタイム放送を見たあとに起こしたものですので、衛星劇場の字幕と結構な乖離があるかもしれません。
翻訳字幕というのはどうしても万人にわかりやすいように意訳されていることが多いです。
また、正直なところ朝鮮王朝の歴史や用語の説明は得意分野なのですが、リスニングや翻訳は苦手分野です。ですので、当サイトのあらすじは80点くらいと思って参考に留めておいていただければと思います。
特に薬草のたぐいは重要なもの以外はその実名を記述していません。実は調べるのはそう難しくありません。ネットで調べればすぐに答えが出てくるので、会話の翻訳なんかよりはるかに簡単なんです。
けれど、薬草の名前を忠実に書いたところで、今度は効能がわからないとさらにそれを説明しなければならなくなるので、結構端折ってます。
興味のある方は日本の漢方のサイトで調べれば良いと思います。漢字語なので、日中韓でほぼ共通です。
当サイトをご覧に鳴る方は、バナー下のサイトマップを開いていただくとわかりやすいと思います。放送ごとのあらすじと視聴率を分けて記事にしていますので、各ページを開く際には再びサイトマップに戻ると良いと思います。
前回の記事でも記載しましたが、NHKの放送開始と同時に歴史的解説をしていきます。朝鮮王朝史の中でも、今回馬医で登場する第18代顕宗(ヒョンジョン:현종)はスルーされがちな王です。
けれど、逆に言うと今まであまり語られてない時代でもありますので、第16代仁祖(インジョ:인조)から第19代粛宗(スクチョン:숙종)を繋ぐ意味でも有意義なものになりそうです。馬医でも子供の粛宗が登場しますのでお楽しみに!
また、現在NHKで放送中のトンイは男性主人公が粛宗ですし、来週から韓国で始まる張玉貞 愛に生きる(チャン・オクチョン サランエサルダ:장옥정, 사랑에 살다)でも粛宗が男性主人公となります。
『トンイ』についても『張玉貞 愛に生きる』についても トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦いで解説をしていますのでぜひご覧ください。
※以前まとめた34話までの解説トンイ考もご覧ください!
最後に、馬医を視聴する上で覚えておいていただきたいことは、ほとんどの設定がフィクションだということです。イ・サンに比べるとトンイもフィクションが多かったですが、馬医はチャングムと同レベルでほとんどがフィクションです。
ですので、馬医を見ながら『朝鮮ってこうだったんだ~』と、うかつに信じてしまうと変な歴史認識を持ってしまうことになりますので、ただ単にドラマとして楽しむことをおすすめします!
挿入曲 馬医OST たった一つ(オジク タン ハナ:오직 단 하나) ソヒャン(소향)
辛く苦しくても(アップゴ アッパド:아프고 아파도) イェリン(예린)
あなたのそばで生きる(タンシン ギョテ サルリラ:당신 곁에 살리라) イム・ジェボム(임재범)
エンディング曲 馬医OST 万に一つ(マネハナ:만에하나) MC the max イ・ス(이수)
同時間帯の次回作『九家の書』のあらすじは、韓国ドラマランキングに記述していきます!
http://xn--nckg7eyd8bb4eb9478fjr1g.jp/maui/?p=563