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韓国ドラマ馬医9話あらすじ&レビュー 

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第9話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

いや~、イ・スンジェ先生、いい味出してます。

彼がいるとものすごく締まるんですよね~。それでいて今回は和みキャラなので、見ていてほのぼのします。

では、あらすじを。

牛疫(ウヨク:우역)が発生し人にも全く同じ症状が出て幾人も担ぎ込まれる。各部署から医官が集まり対策が練られ、民衆の医療を担当する恵民署(ヘミンソ:혜민서)提調(チェジョ:제조)コ・ジュマンが自ら名乗り出て現場を指揮することとなる。

チョン・ソンジョは李明煥(イ・ミョンファン)に首医(スイ)の座を取らせるために指揮させたかったが、ひとまずおあずけだ。

淑徽公主(スクフィコンジュ)は病の犬を用意してペク・グァンヒョンに会おうとする。

クァンヒョンは発病の速度が早いことに疑問を感じる。牛疫ではなく他の病気だとの仮説を立て、死んだ牛の解体に挑む。カン・ジニョンに見張りの脈を見させ病をでっち上げ、いなくなったその隙に解体する。すると、胃に出血の痕跡があった。

イ・ミョンファンの息のかかった医官は牛痘瘡だと言い張るが、コ・ジュマンは断定できないという。そこにクァンヒョンとチニョンがやって来て、痘瘡ではなく何かの中毒の可能性が高いと進言する。

するとコ・ジュマンは解体した牛の状態を直接確認し、クァンヒョンの説を支持する。そしてウワサの馬医かと問い、これからも何かと教えてくれという。両班にもかかわらず驕らず、非常にできた人格のようだ。この出会いは後に良い関係に発展する。

コ・ジュマンは牛と人の飲食物を調査するよう指示する。内医院(ネイウォン:내의원)判官は一介の馬医の言を採用したコ・ジュマンに食い下がるが、逆に「馬医よりダメなのに恥ずかしくないのか!」と、たしなめられ怒り心頭に達している。

コ・ジュマンは疫病の治療ではなく対症療法に切り替え、病状の悪化を食い止めるように命を出す。

チョン・ソンジョはわざとことを大きくしたあとイ・ミョンファンを投入する算段だ。彼らは薬の手配までも止めてしまう。

イ・ソンハはチニョンが現場にいることを聞き、科挙の大科が翌日に控えているというのに馬で現場に行ってしまう。

原因は見つからないまま薬がないため、再び使者が出始める。そしてついにチニョンにも発疹ができる。カンヒョンは判断を誤ったと公開する。牛と同じ物を口にしたとすれば水しか無い。けれども、チニョンはあきらめないでと言う。そこにソンハが駆けつける。

第10話に続く 

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