韓国ドラマ馬医8話あらすじ&レビュー
2017/12/07
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マウィ:마의)第8話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
ますます面白くなってきました。というより、正直ここまで面白くなるとは思っていなかったのですが、かなりほのぼのとして笑えます。すごく好きなドラマになることは間違いないでしょう!
では、あらすじを。
司僕寺(サボクシ:사복시)で再会を果たしたペク・グァンヒョンとカン・ジニョン。チニョンはばつの悪いことにつまずいてフンを掴んでしまった上に荷車に引かれそうになったところをクァンヒョンに助けてもらう。ふたたび「ムスリ?」と言い笑うクァンヒョン。
クァンヒョンは司僕寺に来たいきさつを話す。「王が特別に任命したんです。」と、王に会ったという。そこをチニョンに突っ込まれ、「龍顔(ヨンアン)はどうでした?」と聞かれる。本当は使いの官吏から御命をうけて合ってもいないのに、恰幅が良く髭が長いと嘘をつく。チニョンはもちろん王に会ったことがあるので、冷ややかな目でクァンヒョンを見る。
互いに名前を知らないと自己紹介をはじめるクァンヒョン。「ひかるの光(クァン)ヒカルの炫(ヒョン)」と、低い身分なのにとクァンヒョン。チニョンは「行かなければ」と、名乗らずに去っていく。前にあった時は両班だったのに、今日は医女姿のチニョンに「女は怖い」と、クァンヒョン。
淑徽公主(スクフィコンジュ)はお気に入りのクァンヒョンが司僕寺(サボクシ)で勤務し始めたことを聞き、会いに行くという。けれども、そんな事は宮中のしきたりとして許されるものではない。もちろん呼ぶこともできない。
チニョンは馬医たちの医術の授業を受け持っている。新任の医女が来るため浮き足立っている馬医たち。豚のようなのが来たらどうしようと言っている。けれど、クァンヒョンは「悪くないから、ちょっと待って」と言う。するとチニョンがやって来る。美女が来たため馬医たちは大歓声だ。
年齢休んでいるところなどを根掘り葉掘り聞こうとする馬医たち。中には相手がいないなら自分がと名乗り出るものもいる。そんな馬医たちをうまくあしらうチニョン。授業が終わり二人で話している時にクァンヒョンは「さすが、昼は貞淑だけれど夜は遊ぶことを知っている女性」と言う。(※江南スタイルの本歌取り説あり)
「なんですって?」と切れるチニョン。あんな場所だとは知らなかったとチニョン。クァンヒョンは「大丈夫です理解できます」と、秘密は守ると言うも、チニョンは「大丈夫だから言ってもいいわ。女が遊んではいけない法でもあるの?女は人じゃないっていうの?」と更に切れる。
大妃が倒れる。治療のため首医(スウィ)と李明煥(イ・ミョンファン)が出向く。首医はかなり手元が怪しい。チョン・ソンジョはその状況を見てイ・ミョンファンに時期首医の座を含めた三医司の座をつかめと言われる。
司僕寺(サボクシ)で事故が起き馬と奴婢が怪我を負う。幸い馬は軽傷だったものの奴婢は重症だ。チニョンが針で応急処置を認め大事に至らずに済む。クァンヒョンは先に馬の方に行ったため、あとでチニョンに叱責を受ける。奴婢より高価な馬のほうが重要だからかと。そんなつもりはなかったクァンヒョンだったが、あらぬ誤解を受けてします。クァンヒョンは治療を手伝ったことで人の心臓も動いていることも初めて気がつく。
淑徽公主(スクフィコンジュ)はなんとかしてクァンヒョンに会おうと、猫を温湿布で温め熱があるということにして会いに行く。完全にクァンヒョンを男として見ている公主。そのことをチニョンにも話し、毎日様子を伝えるようにと言う。クァク尚宮(サングン)はそんなことになると自分の身も危ないため、チニョンに何とかしてくれるようにと頼む。
司僕寺(サボクシ)で針入れの着いたノリゲを落としたチニョンを追って街に出るクァンヒョン。チニョンはある男と一書にいたためノリゲは渡せなかった。その男はイ・ミョンファンの息子で、科挙を受けるために上京してきたイ・ソンハだった。ソンハは「お姉さん」と呼んでいたチニョンに「見ないうちに綺麗になった。もう子供じゃないな」と、言うような生意気な男になっている。
キベおじさんとチャボンも上京してきた。クァンヒョンに下賜された絹を売って家を用意したのだ。上京記念ということで都城一のクッパ店・武橋湯飯(ムギョタンバン)へ行く。ここは王や重臣もお忍びで来る超人気店だ。
女主人のチュ・イノクはチニョンの知り合いで、男性料理人の熟手(スクス)はなんと島から一緒に上京してきたクァンヒョンの師匠だったオ・ジャンバクだ。クァンヒョンは彼にヨンダルのことを探してもらっている。けれど見つからない。
牛疫(ウヨク:우역)が発生する。都城への流入と感染拡大を防ぐために馬医も総動員される。けれども、今回の牛疫はいつもと違い皮膚にも湿疹ができている。そして人にも感染するものだった。
第9話に続く
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