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韓国ドラマ馬医37話あらすじ&レビュー 再会

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第37話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

クァンヒョンとチニョン。久々の再開にラブラブモード前回でした(笑)

イ・ビョンフン監督の前作『トンイ』の特集サイトはこちら → トンイ考2 チャン・ヒビンとの戦い(新規に解説中)   トンイ考(以前まとめた34話までの解説)

馬医(マイ:마의)mai130205b

では、あらすじを少々。

清の使臣が皇妃の病を完治させた者を呼ぶ。宴に集う者達が知った顔だ。白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)。死んだはずの医員だ!皆は驚愕とともにクァンヒョンを見る。

使臣は皇帝の勅書を渡し、皇妃ばかりではなく民の治療を行った功も考慮し、あの才能を失うことがないようにと、クァンヒョンの罪を免じるよう願い出る。そしてクァンヒョンを呼ぶ顕宗(ヒョンジョン:현종)

顕宗はいくら皇帝の勅書があってもこの国の王は自分だから、自分の判断により免罪はできないこともあるという。クァンヒョンは自分自身の罪をよくわかっており、決して消すことのできない罪だと自覚している。

それなのになぜ戻ってきたのかと問う顕宗。クァンヒョンは『それは、コ・ジュマンさまの意志だと信じているからです』と答える。どんなことがあっても揺らがず最後まで意志を通すようにとの遺言を受けたからだと言う。

それは治腫庁を守ること、数万の民を救う外科術は決して間違っていないことを世間に知らせるという意志だった。クァンヒョンはそのコ・ジュマンの意思を受け継ぐために、自分の命をなげうって朝鮮に戻ってきたのだ。

年月が経ち自分が忘れていた志をクァンヒョンが忘れず受け継いでいたことに感銘を受けた顕宗。自分の目は遠く耳も聞こえていなかったのにと。そして、クァンヒョンの罪を許すと共に従7品の官職を授ける。(清にいれば4品だったが!)

クァンヒョンは出宮しチニョンを探す。チニョンもまたクァンヒョンを探しすれ違う。そして、チニョンが橋の上にたどり着いた時、クァンヒョンがチニョンを探し当てる。『ぼくを探しているのですか?』とクァンヒョン。チニョンが振り向くとそこにクァンヒョンが。

『忘れられているのではないか』とのクァンヒョンの言に『忘れてないわ。前にも帰ってきたから。その時もクァンヒョンはまた帰ってきたから。戻って来くるとわかっていたわ。また来ると。また私を探しに来ると』と、チニョン。そして熱い抱擁をする。

 

イ・ミョンファンチョンドゥが流刑となりショックを受けている。そこにクァンヒョンがやってくる。チョンドゥがやったことは予想通りだったとクァンヒョン。そして、このままでは終わらないというミョンファンに対して、持っているものを手放させ、奪われたものを取り返すと宣言して部屋を後にする。

ソンハと出くわすクァンヒョン。ソンハは助けてくれたこと、戻ってきてくれたことに感謝するソンハ。ソンハは身分を回復するとチニョンに害が及ぶというが、クァンヒョンはそんなことには関心がないと言い、これからはチニョンを自分が守るという。

恵民署(ヘミンソ:혜민서)の提調(チェジョ)にはコ・ジュマンの配下だった医官が着任し、クァンヒョンは官服を着て戻ってきた。皆も温かい目で見守っている。ついでにカヨンもい所として働くこととなり、他の者も一目置く存在になっている。

ソンハは顕宗(ヒョンジョン)に人相書きを見せ辞意を表明する。けれども、顕宗は薬契(ヤクゲ)は必要であり認めるとし、ソンハの罪を不問にする。

久しぶりに恵民署(ヘミンソ)に戻ってきたクァンヒョン。インジュとともにコ・ジュマンのことを思い出している。そして、父の鍼箱を再び受け取る。

 

淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주)はクァンヒョンに医官用の服を用意しチニョンに渡すように言う。けれど、チニョンに促されて自分で渡すことに。他意はないといい服を渡す公主。高くもないし大したものでもないという公主。公主からの下賜品だから貴重なものですよクァンヒョン。

その服を持って恵民署(ヘミンソ)に戻るクァンヒョン。チニョンの前でその服を隠す。全て知ってクァンヒョンをからかうチニョン。嫉妬はしないのかとクァンヒョン。昔からの友人だから嫉妬なんかしないというチニョン。

チニョンはいつまで医女と呼ぶのかと言い、チニョンと呼べと促す。その褒美として頬にキスをする。クァンヒョンは小さい子でもあるまいしと、唇にキスをする。そして初めての長い接吻。

 

巷には悪性のデキモノが蔓延している。それを治すには外科術が手っ取り早いが、麻酔と急性敗血症、破傷風の問題がある。そこでサアムに相談するクァンヒョン。

サアム任彦國(イム・オングク:임언국)の記した治腫指南(チジョンジナン:치종지남)があればと嘆く。この書は第13代明宗 (ミョンジョン:명종)の頃に記されたが、壬辰倭乱(イムジンウェラン:임진왜란)の際に失われたものだ。

チニョンは黒笠の男とぶつかる。ぶつかった際に落ちたものは外科術用の道具に思える。その謎の男は失われた書を持っていた。そして、死体解剖!?

 

挿入曲 馬医OST  たった一つ(オジク タン ハナ:오직 단 하나) ソヒャン(소향)

エンディング曲 馬医OST  辛く苦しくても(アップゴ アッパド:아프고 아파도) イェリン(예린)

第38話に続く

yuna2012kbs

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