韓国ドラマ馬医34話あらすじ&レビュー
2017/12/07
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第34話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
ついに朝鮮に帰ってきたクァンヒョンですが、すぐにはチニョンに会わないんですね~。ま、視聴者をやきもきさせないといけませんから、少し先になるのでしょうね。今話も見応え充分でした!
それにしてもイ・ヨウォンっていつ見ても良い意味で経歴詐称しているんじゃないかと思います。11歳の娘がいてこのピュアな感じってなんなんでしょうね~。
韓国では珍しいナチュラル美人なので好感が持てます!
では、あらすじを少々。
白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)だけでなく、サアムもソ・ガヨンも帰ってきた。カヨンは相変わらず食い気優先のようだ。
チニョンたちが運営を始めた治腫院(チジョン
そればかりではなく、名声を落とさないために、治療ができそうにない患者はハナから治療しない始末だ。
クァンヒョンの帰りを待つキベおじさんは、いつでもクァンヒョンが帰って来られるようにと、外に灯りを点している。貧乏なのに高いお金を払ってまでもそんなことをしているのを見て、クァンヒョンは感慨にふける。
チニョンの居所も見るクァンヒョン。けれどもまだ会いに行かない。
サアムとカヨンがクァンヒョンの居所にやってくる。もっと大きな家だと思っていたカヨンは落胆する。また、食事にプルコギがないのも残念でならない。どうしてこんな状況なのかと問うカヨン。大仕事を果たしたクァンヒョンにはそれなりの褒美があるはずだったが、イ・ミョンファンの不正を暴くために、身を潜めているのだった。そのため、知人には会ってないのだ。
クァンヒョンは特別施療庁が治療を放棄した患者を無料で診る。牛に追突されて傷ついた足を見てクァンヒョンは鍼を挿し切開して膿を出せば終わると、簡単な治療であることを告げその通り治療してみせた。
顕宗(ヒョンジョン:현종)は前右議政(ウイジョン:우의정)で南人(ナミン:남인)の領袖のオ・ギュテを領議政(ヨンイジョン:영의정)として再登用しようとする。けれど足を患っているため、治療のために特別施療庁で治療を受けさせることに。イ・ミョンファンは王に成果が良いと報告していたのだった。
オ・ギュテは特別施療庁へ行きイ・ミョンファンが診る。けれど、すでに脱疽で手遅れだった。気落ちして息子と帰るオ・ギュテ。息子は名医がいるという噂を聞く。治療を受けた患者を訪ね、医院の名を聞くも、名前を聞かされなかったという。それでも『外科術』という言葉だけは覚えていた。
クァンヒョンは恵民署(ヘミンソ)の様子を見に行く。そして、イ・ミョンファンを見て『あなたが人を殺したと言った外科術です』と心のなかで言い、数多くの患者を助け、悪事を暴くことを心に誓う。
クァンヒョンがやっていることの噂が広まっている。チニョンたちも医女たちもそのことを知り始めている。
チニョンは薬剤の調達に出る。義禁府(ウィグムブ:의금부)はその情報を掴み薬契(ヤクゲ)を捉えようと出動する。それを見たソンハはチニョンを守るために剣を携えチニョンの後を追う。
チニョンたちは捕まる寸前で逃げたが、チニョンを逃がすためにソンハは剣を受けてしまう。クァンヒョンが助けに入ったが、ソンハの傷は深い。洞窟まで連れて行きなんとか外科治療を行う。そこにチニョンがやってきたためクァンヒョンは身を隠す。
チニョンは傷が縫われているのを見て不思議がる。山の中で完璧な施術が行われていることにインジュも驚きを隠せない。
ソンハを残して帰らざるを得なかったクァンヒョンは、カヨンに朝鮮であった男だと言い、様子を見に行ってくれと頼む。
その後、オ・ギュテの息子がクァンヒョンを訪ねてくる。診察に行くクァンヒョンとカヨン。地位に似合わない粗末な家だ。
早速診察するクァンヒョン。消渇(ソガル:소갈)と火毒だ。現代でいう糖尿病の症状で足が壊死しているのだった。
治療できるというクァンヒョン。どんな医員もさじを投げた病状だ。けれど、クァンヒョンの言った一言で衝撃を受ける親子。外科術で足を切断するというのだ!
挿入曲 馬医OST たった一つ(オジク タン ハナ:오직 단 하나) ソヒャン(소향)
エンディング曲 馬医OST 辛く苦しくても(アップゴ アッパド:아프고 아파도) イェリン(예린)
第35話に続く
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