韓国ドラマ馬医31話あらすじ&レビュー
2017/12/08
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第31話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。
罪人となった上に逃走しているクァンヒョン。
どのようにして朝鮮の医の世界に復帰するのかと考えていたのですが、なるほど、こういう技を使ってくるとは!もちろんフィクションですよ(笑)
では、あらすじを少々。
白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)は兵部侍郎(ピョンブシラン)からイ・ミョンファンが来ることを聞いて昔のことを思い出していた。
淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주)は久しぶりに入宮して、顕宗(ヒョンジョン:현종)や大妃たちに謁見している。顕宗は妹のことが心配で、前例を破り宮中に戻す決定を下していた。公主にとっては青天の霹靂で、宮外で悠々自適の生活を送ろうと思っていたのに、がんじがらめの宮に戻るはめになってしまった。
ソ・ウンソは兄からのクァンヒョンの消息についての手紙を読んでいる。そこに公主がやってきて、とっさに手紙を隠す。公主は男がいると思い、さすがに朝鮮一の寡婦だとからかう。
武橋湯飯(ムギョタンバン)では女主人のチュ・イノクが意気消沈している。最愛の息子テマンが清に行っており、心配で仕方ないのだ。キベおじさんはそんなイノクに理解を示し声をかける。独身なのにとわかるのかとイノク。けれど、息子のようなクァンヒョンが3年も行方知れずなのだ。
イノクはそのことに気づき、同類相憐れむで、酒でも飲もうという。そこにやってきたオ熟手(スクス)とチャボンは料理をひっくり返しイノクに火傷を負わせてしまう。自分のことはさておきイノクの心配をするキベおじさん。意外なラブラインが生まれる?
クァンヒョンはサアムに戻りたいかと問われる。戻りたいけど戻れないクァンヒョン。サアムは戻る方法として皇妃(ウヒ:皇后ではなく序列1医の後宮)の治療を成功させ、皇帝の勅書を貰えば朝鮮に帰ることができると提案し、決断はクァンヒョンに委ねる。
清の太医監(テイガム)の責任者と会う朝鮮の医療従事者達。イ・ミョンファンが中国語で挨拶すると、朝鮮語で返答が会った。彼はチニョンの留学当時、彼女を教えた教授で、チニョンに朝鮮語を習ったのだ。
早速、皇妃の病状を見に行くと、その病気は不治の病といわれる附骨疽(プゴルチョ:부골저)だった。そう、コ・ジュマンの命を奪ったあの病気だ。皇妃のそれはすでに心臓にまで影響を与えている。
治療する相手が皇妃だけに、全国各地から集めた医員達に皇妃と同じ病気の者をあてがい治療させる代理施療という方法がとられる。クァンヒョンたちは兵部侍郎(ピョンブシラン)からの紹介状があったので、すんなり代理施療ができることとなる。サアムは治療のすべてをクァンヒョンに任せる。
クァンヒョンとソ・ガヨンは治療法を探すため街に繰り出す。同じ頃、同じ理由でカン・ジニョンとイ・ソンハも街に出ていた。チニョンはクァンヒョンらしき人影を見る。必死に追うも見失う。未だにクァンヒョンが生きていると信じ探すチニョンにソンハはもう忘れろと言う。
カヨンは書店でソンハに一目惚れする。
クァンヒョンはあてがわれた患者を見て驚愕する。自分が執刀した後に亡くなったコ・ジュマンと同じ附骨疽(プゴルチョ)だったからだ。クァンヒョンにとってはトラウマでもある。サアムはすべてを知っていて、クァンヒョンが乗り越えなければならないものだと言う。
漢城では、公主がウンソの手紙を盗みにて、クァンヒョンが生きていることを知ることになる。
クァンヒョンは患者から治療しないのは助からないからだろうと言われ、患者を救いたい気持ちを刺激され、手術をすることを決心する。以前は手術は成功したが破傷風を防げなかったと伝える。けれど、今は破傷風を防ぐ方法と薬剤があると説明し、患者から手術の同意を得る。手術は成功した。
イ・ミョンファンは薬剤による治療を選択するが効果はなかった。他の医員が成功しては大変だというクォン・ソクチョル。イ・ミョンファンも同様に考えチョンドゥに様子を探らせる。チョンドゥを目の当たりにしたクァンヒョンは驚愕する。
クァンヒョンの患者が震えている。手術は成功したものの、コ・ジュマン同様、破傷風の症状を見せていた。
挿入曲 馬医OST たった一つ(オジク タン ハナ:오직 단 하나) ソヒャン(소향)
エンディング曲 馬医OST 辛く苦しくても(アップゴ アッパド:아프고 아파도) イェリン(예린)
第32話に続く
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