韓国ドラマ馬医２７話あらすじ＆レビュー
2017/12/08
イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医（マイ／マウィ：마의）第２７話の解説＆感想（あらすじ・ネタバレ含む）です。
年末のMBC演技大賞ではクァンヒョン役のチョ・スンウが大賞を受賞しました。
ドラマ初主演で大賞だなんて！演技の巧さは文句なし。ドラマも面白い。視聴率も20％近い。監督はイ・ビョンフン氏。だから大賞はそれなりに納得。けど、まだ途中なんですけど。このドラマ・・・。
では、あらすじを少々。
白光炫（ペク・クァンヒョン：백광현）はイ・ミョンファンの部下チョンドゥに捕まる。チョンドゥはかつて殺したはずの子供が生きていて、カン・ドジュンの実子であることに驚愕する。
クァンヒョンが正体を明かせばチニョンも再び奴婢に落とされ、イ・ミョンファンもただでは済まない。チョンドゥはミョンファンに支持を仰ぎ、結局クァンヒョンを泣きものとすることに決める。
クァンヒョンは抵抗するも絶体絶命の状況に陥る。そこにイ・ソンハが率いる私兵がやって来てクァンヒョンを危機から救い逃がすことに成功する。
けれども、クァンヒョンは手負いで途中のゆき深い山中で倒れてしまう。チニョンは捕盗庁（ポドチョン：포도청）に応援を頼み自らもクァンヒョンを探す。そして、倒れているクァンヒョンを見つけ恵民署（ヘミンソ：혜민서）へと連れて行く。幸い命に別状はなかった。
その少し前、チニョンはクァンヒョンの師匠たちに話を聞き、8年前に都城に来ていたことを聞き出し、間違いなく自分の探すクァンヒョンがペク医生だということがわかる。
イ・ソンハは父ミョンファンから全ての事情を聞き驚愕する。正義を貫けば愛するチニョンが奴婢となるのだ。
クァンヒョンが目を覚ます。そしてチニョンがヨンダルだということを知る。淑徽公主（スクフィコンジュ：숙휘공주）はクァンヒョンが心配で恵民署（ヘミンソ）にやって来る。けれどそこで目にしたのはチニョンを探すクァンヒョンの姿だった。
チニョンが帰ってきたと聞き会いに行くソンハ。チニョンは出かけようとしていた。クァンヒョンの元へ行くと全てを失うと諭されるが、それでもいいと出かけるチニョン。
チニョンはかつてクァンヒョンからもらったわらじを持って広通橋（クァントンギョ）の上で佇んでいる。ここはかつて官奴婢だった自分が逃げ出して、男か女かわからないような格好をして住んでいた橋だ。
示し合わせていたわけではないのにクァンヒョンはそこへやって来て、かつてのクァンヒョンとヨンダルとしての再会を果たす。チニョンはまた戻ってくるから待っていてという約束をクァンヒョンが守ってくれたことに感謝する。
チニョンはクァンヒョンの父が一緒に住もうといってくれたことを覚えていて、そうなっていたらよかったのにと言う。クァンヒョンは今からでも失った時間と父を取り戻せば、一緒に行けるのかと問う。頷くチニョン。肩を抱くクァンヒョン。その様子を遠くから見て泣く淑徽公主（スクフィコンジュ）
コ・ジュマンは病身を押して官服を着て大殿へ行き顕宗（ヒョンジョン：현종）と会う。自分は破傷風で死ぬ間際だと告げ、クァンヒョンを罰することはやめて欲しいと最後の願いを聞き入れてくれるようにと懇願する。そしてその場で倒れてしまう。
コ・ジュマンはクァンヒョンを守ってくれと首医女チャン・インジュに息も切れ切れに話す。さらに、この結果はクァンヒョンのせいではないので自分を攻め絶望しないように伝えて欲しいと言う。
クァンヒョンはと順の残した鍼箱を持ちイ・ミョンファンを対峙する。身分や家門などは関係なく、あなただけは許さないという。すべての人の人生を狂わせた殺人者の罪を問うと。けれど、イ・ミョンファンは余裕を見せる。終わりに向かうのは殺人者のお前だと。
挿入曲 馬医OST たった一つ（オジク タン ハナ：오직 단 하나） ソヒャン（소향）
エンディング曲 馬医OST 辛く苦しくても（アップゴ アッパド：아프고 아파도） イェリン（예린）
第２８話に続く
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