韓国ドラマあらすじ団OLD

過去に放送された韓国ドラマの情報をまとめている、韓国ドラマあらすじ団の別館です。

韓国ドラマ馬医20話あらすじ&レビュー 

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第20話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

第20話を見ていて思ったのが「あ~、水戸黄門的だ。」ということ。

韓国の場合には週2放送のため1話完結ではなく2話でストーリーが一括りになっているケースが多いのですが、問題が起きては解決していくというタームが水戸黄門的だなと思いました。

今回も偶数回ですので、一応問題は解決に至りました。最も水戸黄門と異なるのはストーリーが図と続いているため、ラストには新たな問題の火種が見え隠れすることです。

では、あらすじを少々。

コ・ジュマンが捕縛され牢に連れられようとしている。白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)はその場にやってきて、王の病状が回復しつつあることを大妃に告げる。イ・ミョンファンとの押し問答を行う。手日に決断は委ねられるがすぐには決められない大妃。

淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주)カン・ジニョンから詳細を聞き、クァンヒョンの主張を受け入れるように懇願するが、大妃は結局イ・ミョンファンの主張を受け入れる。そんな折、急報が入り、顕宗(ヒョンジョン:현종)が意識を回復したと告げられる。クァンヒョンとコ・ジュマンの正しさが証明され、治療の継続が許される。

イ・ミョンファンは医療を勝ち負けという価値観で捕らえクァンヒョンにもそのように言うが、クァンヒョンはそんな考えは理解できないと言う。クァンヒョンは患者が助かればいいだけなのだ。

コ・ジュマンはイ・ミョンファンに対し、同じ馬医出身で才能もあるのに権力だけを追っていることへの警鐘を鳴らし忠告するが、イ・ミョンファンは聞く耳を持たない。

胆石の症状がかなり改善した顕宗は、クァンヒョンに取った態度を謝罪し、また感謝の気持を表す。

イ・ミョンファンはまだ勝つことを諦めていない。秘策があると左議政(チャウィジョン)チョン・ソンジョを説得し、行動に移る許可を得る。なんと、コ・ジュマンに痺れ薬を盛ったのだ。これでは観象監(カンサングァン:관상감)の見立てによる鍼を打つのに良い時間に大殿に行くことはできない。

いくら待っても来ないコ・ジュマンを探しにクァンヒョンが来ると、コ・ジュマンはしびれのために倒れていた。なんとしても大殿に行かなければならないと、回復するためのツボに鍼を打つように命じるコ・ジュマン。けれど、失敗すると大事になってしまう。ためらうクァンヒョン。

大殿ではこれみよがしに左議政がイ・ミョンファンに鍼を任せてはどうかと大妃に提案する。時間が迫っているためその提案をうけいれる大妃。イ・ミョンファンが針を刺そうとした瞬間に首医女チャン・インジュが入室してきて、コ・ジュマンがやってきたことを知らせる。

驚くイ・ミョンファン。しばらくはしびれて動けないはずの薬だったのだ。クァンヒョンはすべての鍼を的確に打ち、コ・ジュマンのしびれをある程度回復させたのだった。そして王への鍼は無事に終わった。一連の治療が終わりクァンヒョンは大妃からもお褒めの言葉を受ける。

回復した王は改めて自分の身を顧みず治療を行ったコ・ジュマンとクァンヒョンを褒め称える。そして褒美として三医司(サムウィサ)の皆に御食(オシク:어식)が振舞われる。

御食を持ち帰り皆で食べるクァンヒョン。キベおじさんは部屋に戻り涙ぐんでいる。自分が馬医の道に引き込んだことで苦労ばかりかけると、クァンヒョンに申し訳ない気持ちを述べる。けれどクァンヒョンは、今回のことは全てキベおじさんの教えのおかげだと、感謝の気持を述べる。

イ・ミョンファンは辞表を出す。コ・ジュマンは無理に回復させた病状の反動でまだ寝込んでいる。そして、チャン・インジュは誰かに毒を盛られたことを気づく。

クァンヒョンが家に帰るとソ・ウンソが待っていた。彼女はイ・ミョンファンに気をつけるようにと忠告する。突然そのようなことを言われ、なんのことかわからないクァンヒョンだった。

 

第20話に続く 

http://xn--nckg7eyd8bb4eb9478fjr1g.jp/maui/?p=286

 - 馬医 , , , , ,