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韓国ドラマ馬医15話あらすじ&レビュー 

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第15話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

うでに重症を追いながらも、難しい上穴(サンヒョル:상혈)10箇所をすべて的確に刺した白光炫(ペク・クァンヒョン:백광현)。力尽きて倒れてしまう。

カン・ジニョンは外出を禁止されていたが、奴婢に自分が主人だとキツく言い、恵民署(ヘミンソ:혜민서)で寝ているクァンヒョンの元へ駆けつける。クァンヒョンはやり遂げたと、いつもの笑顔をチニョンに返す。

医生の中でも実力者のユン・テジュは、クァンヒョンの才能に驚嘆し、しばらく立ちすくむ。医女たちも恵民署の医官でもあのレベルの試針を行ったことを見たことがないと、すでにウワサになっている。もちろん他の医官や李明煥(イ・ミョンファン)も、馬医のクァンヒョンが行った試針の光景を信じられずにいる。

クァンヒョンの病状が良くない。強力な解熱剤が必要だ。チニョンは三七根(サムチルグン)を提案するが都城には無い。そのため清の国境の町義州(ウィジュ)へ行き薬を調達してくるというチニョン。

こんな時に頼りになるのが王族だ。淑徽公主(スクフィコンジュ:숙휘공주)に標信(ピョンシン)を借り、道中の舟や馬をたやすく動かし、最速で義州へ到着する。そして薬を入手しすぐに戻り、クァンヒョンの治療に使った。

クァンヒョンの容態は良くなり家に帰っている。最近チニョンが来ないことをキベおじさんに突っ込まれる。チニョンはイ・ミョンファンがクァンヒョンに害を加えたのではないかと疑っている。否定するイ・ミョンファンだが、クァンヒョンには近づくなとチニョンに言う。

イ・ミョンファンとクァンヒョン。イ・ミョンファンは部下がやったことをとがめに来たのかという。クァンヒョンはそうではなく、身分の低いことが罪ではなく、身分の低いものでもやり遂げられるのだということを見せると述べる。その姿は馬医だった自分に重なるが、身分を隠すために親の死に目をも拒否した自分との差に葛藤するイ・ミョンファンだった。

クァンヒョンはチニョンが会いにこないため、猿に花を持たせ会いに行く。いい師匠に出会えたと、チニョンに感謝するクァンヒョン。けれどそのためにケガをしたことを謝るチニョン。チニョンは自分が近づくとクァンヒョンに良くないことがあるかもしれないと、会わないようにしていたのだ。「弟子を捨てずに、最後まで責任を持ってください」というクァンヒョン。

無事に医生となったクァンヒョン。けれど、鍼以外のことは何もわからない。教授のクォン・ソクチョルから問診が全くなってないことを指摘され、当分の間医女とともに基礎を学ぶように言い渡される。

イ・ソンハは科挙を壮元(トップ)合格し、顕宗(ヒョンジョン:현종)に謁見する機会を得る。そして、一般的な出世街道ではなく、典医監の医学習読官になる。

医女とともに学ぶとは格的にも屈辱のはずだが、クァンヒョンはそんな偏見がない。良い関係を構築しようと医女とコミュニケーションを取って楽しそうにしているところをチニョンに見られてしまう。クァンヒョンに気がついたにもかかわらず足早に去るチニョン。クァンヒョンはすぐに追いかける。

クァンヒョンはチニョンに笑顔で嫉妬かと聞く。チニョンは処分を受けたことを心配してやって来たのにと怒る。何も知らない自分だから一つでも医女から教えてもらえるようにと本心を伝えるクァンヒョン。

キベおじさんに首医チャン・インジュがクァンヒョンのことを聞く。クァンヒョンのヒミツが暴かれそうだと危機感を感じるキベおじさん。

クォン教授はこれから上司になるイ・ソンハにご機嫌伺いの供物を持ってやって来る。ソンハは友人と豆腐を肴に飲む泡会(ポフェ:포회)をしている。ソンハは真っ直ぐな性格であるため、医生であるクァンヒョンに荷物持ちをさせていることを咎める。クァンヒョンはいい男で頭も良く心根も真っ直ぐなソンハにあきれている。

友人の一人が話しの中で鍼の大家だということを耳にして、クァンヒョンに妹の診察を頼む。夫に先立たれた寡婦である妹を忌み嫌い、だれも診てくれないのだ。馬医出身だからと断るクァンヒョン。その時悲鳴が。

ソ・ウンソが自殺を計ったのだ。なんとかしろと剣を突きつけ迫る両班!

第16話に続く 

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