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韓国ドラマ馬医10話あらすじ&レビュー 

      2017/12/07

イ・ビョンフン監督が演出する韓国時代劇・歴史ドラマ馬医(マイ/マウィ:마의)第10話の解説&感想(あらすじ・ネタバレ含む)です。

疫病かと思えた病気の正体は中毒で、その原因が要約解明できました。

「そうきたか~」と思いながら見ていましたが、そんなに強烈な中毒症状は出ないような・・・。

では、あらすじを。

カン・ジニョンも疫病に類似した病に倒れる。ペク・グァンヒョンは自分の判断を後悔するが、コ・ジュマンやチニョンはクァンヒョンの判断が正しいに違いないと励ます。クァンヒョンは官軍とともに川をさかのぼって原因を探すが見当たらない。

イ・ミョンファンが都城から薬剤を持ってやってくる。王の意志だと言い、現場の統括を引き継ぐという。内医院(ネイウォン:내의원)判官はチニョンとソンハが来ていて、しかもチニョンは発病したと伝える。

兄が担ぎ込まれた子供が泣いている。クァンヒョンは話を聞いてやる。するとその子はアワビの殻を持っていた。山間なのに不審に思い詳細を聞くと大量にあるというので、その子に案内してもらい、その現場へ行ってみる。すると大量のアワビと酢が川辺に捨ててあった。これを見て原因が分かったクァンヒョンはすぐに戻り知らせる。

東莱(トンネ)の大商団が酢に触れたアワビを大量に捨てたのが原因だというクァンヒョン。イ・ミョンファンは信じない。けれど、クァンヒョンはくじけずに説明する。もともとアワビの内蔵には若干毒素があるが、日光にあたり、更に酢に触れたことで人の生命をも脅かす猛毒が生まれるというのだ。

クァンヒョンは幼い頃浜辺の村に住んでいて、年配の者や父も決してアワビに酢を近づけなかったことも説明する(牧場んにずっといたと偽ってるはずなのに!)

それでも、イ・ミョンファンは聞いたことがないと信じないが、コ・ジュマンは可能性が否定できないと対立する。そこにやってきたカン・ジニョンは自分が中毒の治療を受けると言い出す。そして、治療の効果がすぐに現れチニョンは回復する。チニョンはクァンヒョンの実力を認めすっかり打ち解ける。

 

イ・ミョンファンは目論見をクァンヒョンの活躍でくじかれてしまう。顕宗(ヒョンジョン:현종)はコ・ジュマンの功を称えるが、コ・ジュマンは司僕寺(サボクシ)の馬医や医女の活躍のおかげだと言う。謙遜するコ・ジュマンだったが顕宗はそれらをまとめた手腕を高く評価した。一方、西人(ソイン:서인)は功の矛先をイ・ミョンファンに持って行こうとする。

淑徽公主(スクフィコンジュ)はクァンヒョンに気楽に会えない身分を恨めしく思っている。そこに宮女がクァンヒョンが戻ってきたとの報をもたらし、いてもたってもいられずに会いに行く。そして感涙まで見せる。一応言い訳は民衆のためということに。

左議政チョン・ソンジョは権力強化のためには首医の座は必要不可欠だと考えているため、コ・ジュマンに会い首医の座を諦めさせようとする。けれども、コ・ジュマンは王からすでに内示を受けており、チョン・ソンジョがお世辞で彼を褒めたことを逆手に取り、その言葉が自信につながったと、首医に付くことにするという。

コ・ジュマン自身は本来立身出世を望むタイプではないのだが、今回の一件でも薬剤の供給が政治的な思惑で滞ったように、正道がねじ曲げられることに憤懣遣る方無く、首医の座に着くべきだと考えたのだった。結局コ・ジュマンは首医となり、恵民署(ヘミンソ:혜민서)もそのまま受け持つこととなる。

コ・ジュマンは首医という医官の頂点に立ちながらも、一介の馬医であるクァンヒョンに、約束通り教えを請いに来た。クァンヒョンの実力を高く評価しているのだ。

淑徽公主(スクフィコンジュ)はクァンヒョンに会うために病気の犬を用意し私邸に赴く。口実はチニョンの見舞いだ。クァンヒョンと二人きりになった公主は頬にキスまでする。その場面に出くわしたチニョンは思わず目線をそむける。

第11話に続く 

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