アイリス2(IRIS2)最終回(第20話)あらすじ・レビュー ユゴン爆死!?
2017/12/07
チャン・ヒョク、イ・ダヘ主演で、イ・ボムス、オ・ヨンス、ユン・ドゥジュン、キム・ヨンチョルが出演する韓国ドラマ・アイリス2(IRISⅡ/IRIS2:아이리스2)の最終回(第20話)あらすじ・レビューです。(ネタバレあり)
なんやかんや言って最終回は面白かったです。もちろん突っ込みどころは満載だったのですが、このぐらいの展開スピードが必要だったんですよ、このドラマは。
スペシャルドラマとして2時間☓2話ぐらいなら調度良かったのでしょうね~。
さて、あらすじを少々。
ユゴンの目の前でミスターブラックを道連れに爆死したペク・サン。失意のユゴンを始末しようとしたユ・ジュンウォンに、自分から撃て、血で血を洗う争いはもうやめてと、ヨンファ(ヨナ)が食い下がる。銃を下ろすユ・ジュンウォン。
互いに進む道が違うというユ・ジュンウォン。ヨンファが傷つくことも望まない彼は、二度と自分の前に姿を現すなと言いその場を発ち、核兵器の爆破に向けての準備にとりかかる。
核に取り付けていた発信機を悟られたものの、CCTV等の情報で輸送車を割り出すNSS。けれど、NSSがキャッチした輸送車は偽装したものだった。銃撃戦の後に制圧するも空振りに終わる。
消えた核兵器とユ・ジュンウォン。スヨンは核兵器のある場所は龍山(ヨンサン)だろうと推測する。1.5km圏内に国防部などの重要官庁があるし、光化門(クァンファムン)・汝矣島(ヨイド)や江南(カンナム)などの市街地も爆破圏内だからだ。
ユ・ジュンウォンたちはフローティングアイランドにいた。NSSはすぐに出動する。ユゴンとヨンファは先に侵入し内部を制圧しにかかる。
ユ・ジュンウォンはNSSに映像を送り、最高責任者との会話を求める。カン・チョランが応対すると、まだ生きているのかとあざ笑う。
保安室にいるパク・テヒは人の気配を感じて警戒しつつドアを開ける。スヨンだ。格闘が始まる。『久しぶりね、パク・テヒ』と、スヨン。『NSSに要員は一人しかいないの?』と、パク・テヒ。そして、再び攻防が始まる。
起爆装置を持ち、共和国の名のもとに、北南統一のための聖戦を始めると高らかに宣言するユ・ジュンウォン。けれど、その宣言が終わるやいなや、その手ははじかれる。ユゴンによる発泡を受けたのだ。そして、NSSの要員たちが大挙して侵入して来て彼らの周りを固める。
ユ・ジュンウォンは代替策として自分の心臓に連動するセンサー起爆装置を用意していた。彼の心臓が止まれば起爆装置が作動するのだ。これでうかつに手出しができなくなる。
多くの人が犠牲になる統一になんの意味があるのかと問うユゴン。さらに、自分が人民の代表だと錯覚するなと付け加える。そこにヨンファがやって来てやめろという。彼女を死なせたくないユ・ジュンウォンはヨンファに立ち去れという。
ユ・ジュンウォンはお前だけは自分のことを分かってくれると思っていたのだがという。ヨンファはわかっていたが考えが変わった、私達死ぬのはやめよう、それを押せば私も死ぬわと説得する。
さらに、正気にになれ、オッパ(お兄さん)は今、数万もの母や父を殺そうとしている、無くなったお母さんはそんなことは望まないだろうと、説得を続ける。誰よりも孝行息子じゃないと。
動揺し『オモニ(母さん)』とつぶやいたユ・ジュンウォンの頭部をユン・シヒョクが撃ちぬく。これを合図に銃撃戦が始まり、NSSが現場を制圧する。
ヨンファに抱かれたユ・ジュンウォンは薄れゆく意識の中で左胸のポケットからメモを出しヨンファに渡し、必ず会うべき人だと言う。死なないでと号泣するヨンファに、悲しむな、母に会いに行くんだという。また、母の形見の指輪をヨンファの手にはめ『きれいだ』という。それが彼の最後の言葉だった。
シヒョクも撃たれ倒れていた。スヨンがとどめを刺す。
起爆タイマーが動き出した。起爆装置を解除しようにも失敗すればソウルは火の海になる。ユゴンはカン・チョランに電話をし、最後の願いだという。
直接核を運ぶというユゴン。一緒に行くというスヨンの願いは聞き入れない。ちょっと行ってくる。今夜の夕食にどんな美味しいものを食べようかと考えてると、気楽さを装う。そして、行ってくると言いヘリに乗り込む。
ヘリに乗り込むとユゴンは操縦士に銃を突きつけて下ろし、一人だけで飛び立つ。その様子を見てオッパと叫ぶスヨン。
ヘリを操縦しながら意識が朦朧とするユゴン。昔のことを思い出している。『聞きたくない、早く帰ってきてよ!』と、スヨン。『時間があまり残ってない』と、ユゴン。『今からでも戻って来ればいいじゃない、どうかお願いだから』と、スヨン。
『スヨン、おまえ知ってるか?オレが愛している人はお前で、ほんとにとても好きで、すごく幸せだった』と、ユゴン。
『そんな言葉は顔を見て直接言ってよ、オッパ』と、スヨン。
ユゴンは『ほんとにとても会いたかった。すごく愛してた』と、過去形で言う。そして、『スヨン、オレはもう行くよ!』と、笑う。
通信が途絶える。ユゴンはひとりごとで『すぐに行くから』と、あの世の父母に告げる。そして振り返りタイマーを見る。残り1分もない。笑みを浮かべるユゴン。タイマーがゼロになる前に意識はすでに無くなっていた。
そして、爆発。
ヨンファはユ・ジュンウォンに言われた場所で人を待つ。後ろからやってきた人はヨンファにヘッドフォンを付け音楽を聞かせる。目を開けるヨンファ。目の前に見覚えのある顔がある。姉のソンファ(ソナ)だ。
生死もわからなかった姉が、会いたかった姉が目の前にいる。それはソンファも同様だった。二人は抱き合って再開を喜ぶ。そんな二人に銃弾が飛んでくる。周りにも銃を持った男が現れる。それらを撃退して笑顔で走り去る二人。
スヨンはユゴン親子の遺影に会いに来ている。何度も来ているようだ。また来るというスヨン。
ペク・サンが隠していた核兵器のタイマーのスイッチが入る。
終
アイリス2(IRISⅡ:아이리스2)OST
エンディング 忘れないで(イッチマラヨ:잊지말아요) ペク・ジヨン(백지영)
ブラック・パラダイス(Black Paradise:블랙 파라다이스) BEAST(ビースト:비스트)
わかりませんか?(モルシナヨ:모르시나요) ダビチ(다비치)
忘れないで(イッチマラヨ:잊지말아요) ソヒャン(소향)
Soul Cry (소울 크라이) – I Love You
日々の別れ(メイルハヌン イビョル:매일하는 이별) アミ(아미:Ami)
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