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Dr.JIN(ドクター ジン)10話レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)後半

      2017/12/08

Dr.JIN(ドクター ジン:닥터 진:JIN-仁- 韓国版)の第10話レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)後半です。

趙大妃(チョデビ)の生誕を祝う宴会が始まる。大妃は「民衆の意思は天の意志だ。不徳な大妃の誕生祝いは忘れ、一日楽しんでおくれ」と、民を思いやる挨拶をする。民衆は大妃の長寿を祝うとともに万歳を唱する。

ヨンヒは仲間とともに左議政の暗殺に出向く。気味尚宮(キミサングン)がドーナツの毒見を行う。特に異常はない。ジンヒョクもやってきて綱渡りを見ているヨンネに日除けの傘をさす。(一番前で傘をさすなんてちょっと迷惑じゃない!)ヨンネは「このような良い日に母を連れて来られない・・・」と浮かない顔だ。

キョンタクは周囲の異常に気づき、左議政に矢を射かけようとした賊の手を銃で打ち抜き追いかける。イ・ハウンは息子・命福(ミョンボク)を紹介する。趙大妃(チョデビ)はいたく気に入り「書はどこまで読んだ?王にもこのような後嗣がいれば、大きな心配はないのに・・・」と述べる。キョンタクは戦いの最中、賊がヨンネであるとわかってしまい嘆く。

趙大妃(チョデビ)がドーナツを食べると、そのドーナツにはヒ素がまぶしてあった。そして倒れる。とりあえず左議政の私邸にお連れすることになる。御医ユ・ホンピルは油を飲ませたあとにミョウバン粉を食べさせようとするが、ジンヒョクは「砒素中毒が強ければその方法ではいけません。胃を洗浄するべきです。井の中をからにして毒を排出せねば」と、訴える。

左議政は御医に治療を継続するように言ったがハウンが強気に出る。けれど、左議政は「内医院の御医でもないものが、大妃の体に触ることは国法に反する」と、拒む。そこでジンヒョクは「御医が直接行なってください。私はそばにいます」と提案し、胃洗浄が行われることとなった。

処置は無事成功した。けれどもジンヒョクとヨンネはドーナツを食べて趙大妃(チョデビ)が倒れたことで、謀反の咎で捉えられてしまう。テギュンは医術を認めてもらおうとわざとやったと罪をでっち上げる。ハウンは「気味尚宮(キミサングン)も食べ命福(ミョンボク)も食べたのに」と弁明するも、キョンタクは「捕盗庁(ポドチョン)で調べる」と言って、二人を連行してしまう。

「話にならない謀略だ」と憤懣やるかたないハウン。チュノンは狙いはハウン様だと言う。「趙大妃(チョデビ)の信任も得て、民衆の前で王室の威厳を示す宴会も開いたのです。あの人達が黙っているとでも?すべてをかけた戦いなのですから」と分析する。

ハウンは怒り心頭で「ジン医員とヨンネを助けなければ。ヨンヒやチュパルたちを動員して牢を破ってでも助けなければ」というが、チュノンはムミョンゲはすでに捕まったと伝える。すでに打つ手はないため、しばらくじっとしておいてというチュノン。ハウンは「剣が一振りある。オレを傷つけるか誰を傷つけるかわからない諸刃の剣が」と、言い含みをもたせる。

安東金氏の謀略はキョンタクの知らないところで動いている。ムミョンゲについて伝えることがあるというキョンタクに対し左議政は、体調が良くないので後日聞くと面会を拒絶する。その部屋から出てくるテギュンたち。テギュンはキョンタクに「運のいいやつだな。大逆罪を犯した女の夫になるところだったぞ。お前の許嫁が大妃を毒殺しようとしたのだ。」と、皮肉を込めて言う。

捕盗庁(ポドチョン)では二人に対して拷問が行われている。罪を否定し悔しいという二人。テギュンは明らかに誰かを狙って誘導している。「その名前さえ言えば無事で済むぞ。誰が指図したことだ?もしかして興宣君(フンソングン:ハウンのこと)か?興宣君に指図されたんだろ!」」と、ついに名前を出す。

答えないジンヒョクにかわりヨンネを尋問するテギュン。「興宣君が指図したと一言言えばいいんだ!」と、いうとヨンネは「南人(ナミン:남인)たちも、そして私の父にも、こうして自白をさせたのですか?罪があれば罰を受けます。けれど、自分の身が助かっても、ありもしない罪は認めません!」と、気丈に振る舞う。

そこに、焼けた鉄ゴテが!

第11話につづく

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