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Dr.JIN(ドクター ジン)第2話レビュー&あらすじ

   

Dr.JIN(ドクター ジン:닥터 진:JIN-仁- 韓国版)の第2話レビュー&あらすじです。

ヨンネの兄ヨンヒを部屋に寝かせると、下女がテンジャン(ミソ)を持ってきて、ヨンネが傷口に塗ろうとするが、ジンヒョクがとめる。

出血多量であることを教えると「医員ですか?助ける方法を知っていますか?」と聞かれる。

手術のことを一旦口にしたものの、できないと答えるジンヒョク。けれど、追いすがるヨンネが現代のミナの姿と重なり、ついに手術をすることに。

解説

ジンヒョクは自分のことを医師(ウィサ:의사)と言っていますが、朝鮮時代の人々は医員(イウォン:의원)と言っています。また、手術(ススル:수술)という言葉や30分というときの分(プン:분)と言う言葉もこの時代にはありません。朝鮮後期にない漢字語ですので日本語由来の漢字語だとわかります。 ●解説終わり●

現代から持ってきていた手術道具と朝鮮の大工道具で手術をはじめる。下女がジンヒョクのことを思い出し、人相書きの罪人だとわかる。ヨンネは開頭手術を目の当たりにし、殺人者だとと捕盗庁(ポドチョン:포도청)に遣いを出す。

兄を守るためヨンネは小刀でジンヒョクを襲い腕を傷つける。もつれ合い倒れ、ジンヒョクはヨンネを抑えこみ説得。ヨンネは手術に協力することに。手術は無事成功するも、捕盗庁(ポドチョン)からキム・ギョンタクがやってきてジンヒョクを捕縛する。

 

キム・ギョンタクから尋問を受けるも未来から来たとはいえず、だんまりを決め込むジンヒョク。

イ・ハウンは子供のためだと妓女たちのチマに絵を書いて小銭を稼ぐ。その子供とはのちの第26代高宗(コジョン:고종)命福(ミョンボク:명복)だ。妓女チュノンはそんなイ・ハウンを見かねて融資することに。

ヨンネは白衣に「ヒョク(혁)ジン(진)」と刺繍がしてあるのを見つける。朝鮮の慣例では右から左に読むようだ。また、ミナへの指輪も見つける。

ジンヒョクは牢に。そこに賭博で捕まったイ・ハウンが入ってくる。オレはヤンバンだとわめきちらすハウン。ようやくジンヒョクに気がつく。そのときに、捕盗庁(ポドチョン)の官吏に言った

「や~、おまえら、オレが誰だかわかるか、王の宗親(チョンチン:親族のこと)イ・ハウンだ。イ・ハウン」

という言葉で、ジンヒョクは彼が興宣大院君(フンソンデウォングン:흥선대원군)李昰應(イ・ハウン:이하응)だということに気がつく。

「大院君だと?生きている王の父のことだぞ。(オレをそう呼ぶなんて)謀反人に仕立て上げるつもりか!単に興宣君(フンソングン)と呼べ」

先日と同様に歴史的事実を語りたしなめられるジンヒョクだった。ジンヒョクはイ・ハウンに罪人ではなく本当に医師だと語る。イ・ハウンも神業的医術を目の当たりにしているため、ジンヒョクの言うことを信じる。正体を聞かれたが、ここでも未来から来たという真実は明かせない。

 

キム・ギョンタクと父キム・ビョンヒの会話。キリスト教のすべてが平等という教えが蔓延することを憂慮する。当時の外戚で既得権者・安東金氏(アンドンキムシ)にとってはあってはならないことだった。ジンヒョクの着ていた服が洋服であったかと聞き、

「天主教やムミョン契(ゲ)と、どんな関係だろうと知ったことではない。首をはね国の綱紀粛正とせよ」

イ・ハウンは釈放されるがジンヒョクは斬首と決まる。

ヨンネが指輪を持って牢に尋ねてくる。互いの名前の話などする。

「ぼくの代わりに指輪を持っていてはくれないか?この指輪の主人がこんなことを言っていたんだ。世界にはたくさんの宇宙があって、他の宇宙で違う姿で生きてるかもしれないって。お願いだよ」

刑場へ連行されるジンヒョク。イ・ハウンは見送ることしかできない。妓女チュノンとともに刑場へ向かう。

ジンヒョクは「殺人者ではない罪人ではない」と、民衆と朝廷の高官に主張するも突っぱねられる。ヨンネは意識の戻った兄ヨンヒを連れて刑場へ。ヨンヒはジンヒョクが本当に医師であること、開頭して助けてもらったことを主張するも聞き入れられない。

そんなとき、キム・ビョンヒが急に卒倒する。

 

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