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Dr.JIN(ドクター・ジン)6話レビュー あらすじ(前半)

      2017/12/08

Dr.JIN(ドクター ジン:닥터 진:JIN-仁- 韓国版)の第6話レビュー&あらすじ前半(ネタバレ有り)です。

1か月後、ジンヒョクは活人署(ファリンソ)で医学を教え始める。現代の単位を使うクセが抜けておらず、教えられる側の医員は少々混乱気味だ。ヨンネが弁当を持ってやってくる。授業の様子を「いつ聞いても不思議な事ばかりです」とヨンネ。医学に少し興味があるようだ。

ヨンネは「山菜をあえてみました。口にあうかどうか」と弁当を広げる。「嘘をついてよ。正直に言わないで。いい言葉を言ってよ!」現代でチャプチェを作ってくれたミナが言った言葉を思い出すジンヒョク。「お嬢さんがつくる料理はいつも美味しいです」と、ヨンネに答えるジンヒョク。

ヨンネは微笑みを返しながらも気になっていたことを聞く「『ミナ』といいましたか。以前、意識が朦朧としてた時にそう呼んだようなのですが、もしかして私に似た人というのは想い人ですか?問いただそうというわけではなく、気になって・・・」と。ジンヒョクは「この世にいない人です。会いたくても会えないんです」と答える。余計なことを聞いたとミナは思い、ジンヒョクの悲しみを感じる。

 

イ・ハウンはいつもの笑い顔でチュパルのところにやってくる。面倒なことか単に飯を食いに来たかのどちらかだと、ハウンを見返すチュパル。案の定、ハウンは「大金を稼ぎたくはないか」と言い出した。「ナウリの手下になるのはごめんだ」と断るチュパルに、ハウンはオケに酒をつぎ、盃の酒の量と比較させ「こっちが私が儲けさせる金だ」という。

商団や用心棒をなんとかして、大義をなすために大金を手に入れるという算段だった。話に乗りそうになったところでチュパルの手下がやってきて、おいしい取引があると告げる。チュパルはその取引に出かけてしまった。

闇取引の現場まで後をつけていったハウン。盗品の取引かと疑う。捕まるハウン。チュパルは取引相手に「関係ない両班(ヤンバン)だ。好きにしてくれていい」と告げる。ハウンは取引相手がヨンネの兄ホン・ヨンヒだと気づく。ヨンヒは「ナウリ(あなた)はここで私にあっていません。あなたの命はその舌にかかっていることを肝に銘じてください」と、堂々と脅迫する。ヨンヒは大義のために家族にもその真の姿を隠している。

家に帰るヨンヒ。ヨンネも出迎える。「ジン医員は?」と下女に聞くと「興宣君(フンソングン:ハウンのこと)と一緒に妓房に行きました」と答える。ヨンネとヨンヒ、ともに引っかかりを感じる。

 

他の医員も同行している。「花だ!」と興奮する医員たち。遅れて妓女チュノンが出迎えに出てくる。ホ医員は完全に舞い上がっている。チュノンはジンヒョクとイ・ハウンに別席を設ける。倒れている時に尋ねたが、ヨンネに聞いてないかと聞くが、ジンヒョクは聞いてないと答える。ハウンは「兄が一人いるだろ?勉強しているのか?」とヨンヒのことを聞く。かなり気になっている様子だ。

色を振るチュノンに時間が遅いから帰ると立ち上がるジンヒョク。チュノンはお礼もあったが別の願いもあってきていただいたと打ち明ける。見ていただきたい病人がいると。その病人はハウンと旧知の間柄のケヒャンという妓女だった。

彼女の顔にはできものができていた。女心から医者にかからず、だんだんと大きくなっていったとのことだ。聞きたいことがあると、床を共にした男について聞くジンヒョク。憤るケヒャン。事情がよくわからないチュノンも「あちらこちらに微笑みを安売りする私達のような女だからといって、恥ずかしくないとお思いですか?」と憤る。

ジンヒョクは「すみません、そういうことではないんです。梅毒です。毒性が強い病気で骨や筋肉脳まで腐らせる恐ろしい病気です。 主に男女間の接触があってかかる病気なんです」と説明する。チュノンは「では、私達のように汚い女たちに起きる病気なのですか?」と問う。ジンヒョクは「そうではありません」と答える。

チュノンは「いい薬を与えてもよくなりませんでした。病名がわかるのですから処置もできるのではありませんか?助けてくださいジン医員。このままケヒャンを見送ることはできません」と、切実に訴える。けれど、1861年では解決法がない。ペニシリンがないのだ。はじめてペニシリンが登場するのは68年後だ。苦痛の中で死んでいく患者を見ながら、私にできることは何もない。すまないと謝る他ないジンヒョクだった。

「ケヒャンはそんな女じゃない」ハウンは自分に思いを寄せていたケヒャンの姿を思い出す。自分は妓女に向いていない。側室になりたい。一途な女性だったのだ。

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