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Dr.JIN(ドクター・ジン)最終回(第22話)レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)

      2017/12/08

待っている大院君たちは心配でならない。けれど、大院君は「必ず勝つ。ジン医員がそう言ったからな。言うとおりにそうなるはずだ。」と答える。

ジンヒョクとキョンタクは無事に山城にもぐりこめたが、フランス軍の間者との容疑がかかり捕らえられてしまう。けれど、ちょうどヨンネと会い開放される。ヨンネに、ここも危険なため、明朝も城を出ると告げる。

「患者をどうするのですか」と聞くヨンネ。「医員が生きてこそ患者も生きるのではないですか?」と、ジンヒョク。「生きるつもりならここには来なかったでしょう」とヨンネ。「それはどういうことですか?」と、ジンヒョク。

「私も聞きました。ジン医員。未来のあの人が結局生きられなかったことを。だから私も避けることのできない運命なら医員として死のうと、覚悟して来たのです。」と、ヨンネ。

「だから一言もなく行ったのですか?ここまで来て誰にも知られずに死のうと?けれどお嬢さんが間違っています。僕はそんな運命を信じてません。ミナがそうなっても、お嬢さんにまで何かあるとなんて信じないと言っているんです。いいでしょう。お嬢さんが行かないといってもわたしは連れて行きます。お嬢さんは思うがままに。私も思うがままに。それでいいでしょう。」と、ジンヒョク。

 

山城には無事に潜入できたとの合図の青い旗が立つ。挟撃同時攻撃の開始だ。けれど、その間にもフランス軍の攻勢が強まり門を破られる。患者とともに逃げているはずだったがヨンネが逃げ遅れている。

ジンヒョクはヨンネのいる場所まで戻る。ヨンネはジンヒョクのためにエンゲージリングを持ち出そうとしていたのだ。

そうこうするうちにフランス軍に囲まれ絶体絶命に。そこにキョンタクがやってきて二人を守るも、何度か刺される。ジンヒョクはキョンタクを守るために銃剣を手に持ち、フランス兵を刺し死に至らしめる。キョンタクの傷は深く、すでに手遅れだ。

「ナンジャ(ヨンネ)」と、ヨンネを呼ぶキョンタク。「治療を、治療を私がします」と、出血する傷口を押さえるヨンネ。「こっちへきてください。話があります。」と、キョンタク。

そしてヨンネの手をとり「誰がなんと言おうと、あなたは私の人、私の女です。」と。キョンタクが絶命する。

次の瞬間。爆風にあおられた石が礫となりヨンネの胸に突き刺さる。

手術をしようとするジンヒョクにヨンネは「やめてください。これも運命です。ジン医員。未来のあの人のように、私もだめなのでしょう。だからどうか、運命に逆らわないでください。私のせいで消えてしまわないでください。」と言う。

「関係ありません。ぼくはあなたを助けます。」と、ジンヒョク。

「私がどうして生きられましょうか。わたしもキョンタク様のもとへ行きます。」と、ヨンネ。

「医術は?ぼくから習った医術で人々を助けるなければ。そして、お嬢さんをもこうして見送るなら、ここで過ごした時間が何の意味もなくなるんです。あの人を失ったけど、お嬢さんだけは助けます。」と、ジンヒョク。

「ジン医員がこの世界に来て、とてもうれしかったです。」と、ヨンネ。「ぼくも、お嬢さんに会えてうれしかったです。」と、ジンヒョク。そして手術を始める。

朝鮮軍の攻勢で勝利は目前だ。大院君はジンヒョクを気遣い探させる。手術をしようとした瞬間「帰らなければ」と言う声が頭痛とともに聞こえる。「今ではない!」と耐え手術を終えるジンヒョク。

水がなくなったため井戸に水を汲みに行く。そこでフランス軍の剣に刺される。戻ろうと城壁を歩いていたが、意識は絶え落ちてしまう。そして気がつくと、病院のベッドの上に。

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