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Dr.JIN(ドクター・ジン)最終回(第22話)レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)

      2017/12/08

Dr.JIN(ドクター・ジン:닥터 진:JIN-仁- 韓国版)の最終回(第22話)レビュー&あらすじ(ネタバレ有り)です。

江華島(カンファド)でフランス軍との銃撃戦が始まっている。山城の内部にまで砲弾が達し、ヨンネも危険な状態だ。

※1866年10月に起こった丙寅洋擾(ピョンインヤンヨ:병인양요)です。朝鮮王室儀軌もこのとき江華島にある外奎章閣(ウェギュジャンガク:외규장각)から略奪されました。2011年に145年ぶりに貸与の形で戻ってきました。


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大院君(テウォングン)は直接行ってフランス軍を追い出すという。テギュンは「政治生命に危険が及ぶのでは?」と、嫌味を言う。大院君は「左議政(チャウィジョン)なら止めた。そばにいて何を学んでいたのだ?」と、テギュンたちの無策を嫌味で返す。

イ校理(ギョリ)は大院君が江華島に直接出向くことを心配している。けれど、大院君は安東金氏を御すためには行くしかないという。ヨンヒは急なことではあるものの民衆の支持を考えると懸命な決断だという。

大院君は必ず勝つといきまいている。そして、白頭山(ペクトゥサン)の虎を捕らえる捉虎甲士(チャゴガプサ)をつれてくるようヨンヒに命じる。そして「従事官も一緒に行けないか?」と、キョンタクを召喚したいという。

ジンヒョクが執務室に入ってくる。大院君が「私が心配なのか?」と問うと、ジンヒョクは「私も一緒に連れて行ってください。その戦場にお嬢さんがいるんです。必ず行かねばなりません」という。

キョンタクは深酔いし父を思い出している。そこにヨンヒがやってくる。キョンタクは「先に警告しておくが、父や家門についての事は聞きたくない」といい、「すまない」というヨンヒの言葉にも拒絶を示し「要件だけ言え」という。

ヨンヒは「江華島に一緒に来てくれないか」というも「お前の願いを聞くとでも?」と拒否感を示される。ヨンヒは聞いてもらえないと思ったが、大院君の意向であり「お前の才能を使いたい。

安東金氏が尊敬を受けるべく名門一族であると認められるには、お前にすべてがかかっている。」と伝える。

キョンタクは父と家門が倒れた元凶の大院君に忠誠を誓えとの提案に「帰れ!」と憤怒する。ヨンヒは友として最後に一言と前振りし、志を遂げるために、もう一度立ち上がれという。けれど、キョンタクの志とは国を守ることではなくなっていた。結局は大院君に合流するのだが・・・。

体調が悪いながらも、ジンヒョクは従軍する。ホ医員はヨンネも連れ戻すように言い別れる。「大院君が直接出兵するとは聞いたことがない。いったい歴史はどこへ向かうのか?」と、心の中で思う。

安東金氏はこのまま大院君が勝利を収めた場合どうするべきかと思案している。他の二人には考えが及ばない対策を、テギュンはすでに練っている。神父に会い密約を交わそうとしているのだ。「青は藍より出でて藍より青し」と、テギュンは父にはこんなことはできないと、父を越えたかのように自画自賛している。

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