韓国ドラマ大風水 26話あらすじ&視聴率
2017/12/08
チ・ソン主演の韓国時代劇・韓国歴史ドラマ大風水(テプンス:대풍수)の第26話の感想(あらすじ含む)です。
視聴率は前回の10.8%から1.4%ダウンして9.4%でした。
では、あらすじを!
李成桂(イ・ソンゲ:이성계)の忠誠心を疑った禑王(ウワン:우왕)は、北方の領土を差し出せという明の理不尽な主張を聞き、明都結託していると考える。そこで王はイ・ソンゲに明の討伐を命じる。
チサンも李芳遠(イ・バンウォン:이방원)も明に勝てないとわかっている。チサンは戦争すればイ・ソンゲの軍が敗れるだけでなく高麗(コリョ:고려)も蹂躙されるため、上訴を行い王と崔瑩(チェ・ヨン)に戦いを辞めるよう促すべきだと主張する。
スリョンゲの助言を受け会議を開く王。イ・ソンゲが最後まで反対すれば捕縛するようにチェ・ヨンに伝える。
イ・ソンゲは四不可論(4불가론:サプルガロン)を展開する。1.小さい国が大きい国を攻める無謀、2.農繁期の夏に出兵すること、3.遠征すれば倭寇が背後を付く、4.雨の多い頃で弓が使い物にならず、疫病も蔓延するというものだ。
けれど主張は受け入れられず合議の結果遠征することになり、渋々同意するイ・ソンゲ。
イ・ジョングンが母を助けに来た王に切られそうになる。けれどパンヤはチョングンに命を救われたと言い、チョングンは恩人だからと命乞いをする。チョングンはそれにより王の信任を得る。
チサンはチェ・ヨンを亡き者にするしか戦争を止められないという。ちょうどチェ・ヨンがイ・ソンゲの幕にやってくる。これを機に暗殺しようとするも、チェ・ヨンはイ・ソンゲを息子だといい協力を仰ぐ。もともと父のように慕っている忠義の人チェ・ヨンを殺したくないイ・ソンゲだ。その言葉にほだされて何もできなかった。
けれど、実行に移さなければならない。急ぎチェ・ヨン討伐隊を組み出発する。けれど、チョングンとスリョンゲの策を受けた王はイ・バンウォンを人質にとる。そのためチェ・ヨン暗殺は休止せざるを得なかった。名目は王の輔弼だが明らかな人質だ。
チサンはバンウォンを救うために、イ・バンウとイ・バングァ二人の兄を代わりに差し出させる。バンウォンを後継者と考えているための苦肉の策だ。兄たちもイ・ソンゲの息子に違いない。そのため断ることもできない王だった。
チサンはバンウォンに父の意志を継ぐ者は他にはいないと告げる。腹をくくったバンウォンはチサンを師と仰ぐことになる。
曺敏修(チョ・ミンス:조민수)が左軍都統使(チャグン トトンサ:좌군 도통사)に、イ・ソンゲが右軍都統使(ウグン トトンサ:우군 도통사)に、そしてチェ・ヨンが八道都統使(パルド トトンサ:팔도 도통사)となり、遠征軍が編成される。
チサンはイ・ソンゲの開京(ケギョン:개경)夫人を使い、スリョンゲにイ・バンウォンが挙兵することを知らせる。もちろん誘導で、実際には兄達を救うための作戦だ。そうすることで、チェ・ヨンを開京に足止めし、遼東で戦わないという魂胆だ。チサンはバンウォンに2通の手紙を渡す。そこには作戦行動が書かれている。
王は保身のためにチェ・ヨンを開京に残す。チェ・ヨンはイ・イニムがイ・ソンゲのことを警戒するように言っていたことを思い出すが、自分は疑ったことがな意志信頼しているという。けれど、チェ・ヨンは念のため曺敏修(チョ・ミンス)に万が一の時には処分しろと言う。
こうして、遼東征伐軍は出発した。
第27話へ続く
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